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明石市 Y様邸 室内に多数の雨漏りが発生しており改善したいとご相談頂き外装改修工事を実施🔧
【工事のきっかけ】
明石市のお客様より、外装全体の改修工事のご依頼を頂き、外装改修工事を実施。
「室内のあちこちから雨漏りが発生しており、改善をお願いしたい」という当初のご要望で、調査を実施させて頂いたところ、屋根・外壁・ベランダ防水の各所に雨漏りの原因が見受けられたため、屋根葺き替え・外壁塗装・ベランダ防水工事を含む外装改修工事をご提案させて頂きました。
約2ヶ月に渡る長期工程となりましたが、長年悩まされていた雨漏りを改善でき、非常に喜んで頂けました!
基本情報
- 施工内容:雨樋交換
- 施工期間:約2ヶ月
- 築年数:約35年
- 使用材料:【屋根材】ケイミュー㈱ROOGA鉄平 【塗料】エスケー化研㈱ シリコン塗装
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん 西宮店 営業の福山です。
本日は、明石市のお客様宅で行った「外装改修工事」のご紹介となります。
築35年のご自宅で「室内のあちこちで雨漏りが発生しており、雨漏りを改善してほしい」とご依頼を頂きました。
現地調査の結果、屋根・外壁・ベランダ防水各所に雨漏りの原因があったため、屋根葺き替え・外壁塗装・ベランダ防水を含めた外装改修工事をご提案。
工事依頼を頂き、外装全体の改修工事を実施させて頂きました。
約2ヶ月間の長期に及ぶ改修工事となりましたが、全箇所雨漏りの改善にいたり、大変喜んで頂けた施工事例となります。
では早速、工事内容からご紹介させて頂きます!
【工事内容】
◇屋根葺き替え工事
・ROOGA鉄平にて施工
◇樋交換工事
◇外壁塗装工事
・クラック・サッシ周り等シール打設
・外壁・雨戸塗装
・庇・軒天・破風部塗装
◇ベランダ防水工事
この様に、外装全てを含めた工事内容となっております。
外部足場を組立てするため、足場費用を1度にまかなえる外装全体の工事は大変オススメになります(^^)!
屋根工事と外壁工事を合わせて行う際は、屋根工事を優先に!
はじめに外装全体を含めた工事を進める際の、大まかな工事工程を説明させて頂きます。
【1.外部足場組】→【2.屋根工事(大屋根・下屋根とも)】→【3.既存樋撤去】→【4.外壁クラック等補修】→【5.外壁高圧洗浄】→【6.外壁塗装工事】→【7.樋新設】→【8.ベランダ等防水工事】→【9.外部足場解体】→【10.完工チェック・清掃】
現場や施工予定の工事内容により内容は変わりますが、基本的な流れがこの様になります。
工事内容によって一連の流れを立てることで、前後の工程にて関わってくる職人毎の連携をはかることができ、綺麗な最終の仕上がりに繋がります。
もちろん、着工前に工事工程表を作成し、施主様へのご説明、足場組前の近隣挨拶回りは欠かさず実施致します!
こちらのご自宅も、足場組後、大屋根の既存瓦撤去より、はじめさせて頂きました!
現在の屋根材は、平板陶器瓦でした。
棟部以外には屋根土を使用されていませんでしたが、廃棄瓦だけで約5tの重さがありました💦
既存瓦撤去後、元々敷設されていた防水紙があらわになります。
葺き替え工事の場合、瓦撤去後に屋根木下地補強工程に進むため、下地補強前に既存防水紙の撤去を行います。
既存防水紙の撤去を行うことで、屋根の形を形成している骨組みである垂木に対して下地補強用の木材を打ち付ける事が出来ます。
垂木に下地補強用の木材を打ち付けなければ、補強用木材の緊結が緩くなってしまう為、注意が必要です⚠
しっかりと補強用木材を確実に緊結するためにも、既存防水紙を撤去し、垂木の位置を確認することが重要になります!
こちらは新しい谷板金の取り付け状況の写真となります。
新設する谷板金には、ガルバリウム鋼板製の物を使用しております。
一昔前は、安価なブリキや入り組んだ屋根部に馴染みやすい銅板を使用されているケースが多かったです。
しかし、屋根の谷部は雨が集中する事から、ブリキや銅板は劣化し穴が開いたための雨漏り被害が多く発生し、現在はガルバリウム鋼板が主流となっています。
ちなみにガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の割合で製造されている「アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板」のことを指します。
この割合で製造されている為、銅板より安価でかつ、錆びにくい観点から中長期的に雨漏り予防が可能な材料となります。
その他、各所を納めていき、大屋根の屋根が仕上がりました。
屋根葺き替えに使用した材料は【ケイミュー㈱ ROOGA鉄平 ストーンシルバー】となります。
隅棟は、差し棟使用を採用し、仕上がりの見た目もスタイリッシュになるような施工を手掛けさせて頂きました(^^)!
続けて下屋根の葺き替えに移って参ります!
大屋根同様、既存の防水紙を撤去することが重要になります!
下屋根には特に注意しなければならない箇所があります。
それが2階外壁との取り合いになる壁際です。
この部分は、風を伴う吹き降りの雨が原因となり、雨漏りが頻発する箇所となります。
その為、新しく敷設する防水紙を壁際部分に立ち上げることを忘れてはいけません!
また、写真の様な屋根の流れに面している壁際を「流れ壁」と呼びます。
こちらに関しては、写真で取り付けされている様な金属の受けを屋根材施工前に必ず仕込みます。
この金属の受けを「捨て板」と呼びます。
捨て板には、流れ壁部分に流れ込んできた雨水を受け止め、軒先に排水する役割を果たしています。
捨て板を取り付けしていなければ、流れ込んだ雨水が壁の内部に入り込み、室内に雨漏りが発生するので流れ壁部分への捨て板の取り付けは必須となります(>_<)!
屋根材施工前の仕込みを踏まえ、新しい屋根材を施工します。
その後、外壁と屋根材との取り合い部分に新たな雨押え板金を取り付け、下屋根施工の完了となります。
こちらのご自宅では、樋の交換も行うため、葺き替え工事後、既存樋の撤去作業も実施致しました(^^ゞ
塗装工事前にクラック処理を必ず実施! クラック処理をしていなければ高圧洗浄で漏水します!
屋根葺き替え・既存樋撤去が完了し、塗装の工程に進んで参ります。
外壁洗浄前に目地や窓サッシ廻り等にシーリングを打設致します。
これは、完工後のクラック再発防止と合わせて、外壁洗浄時の水が室内侵入させないため!
稀にクラック箇所やサッシ廻りの取り合いから室内へ洗浄の水が入り込むケースがあるため、弊社では、外壁の状態を加味しつつシーリングの打設を行っております。
シーリングの打設が完了したので、塗装の工程に進んで行きます。
塗装は施工する箇所毎で施工内容が異なりますので、注意が必要です。
また、塗装部位によって使用する塗料の種類も様々ですので、専用の種類の塗料が使用されているか気に掛けていきましょう(>_<)
こちらのご自宅では、外壁にはシリコン塗料を鉄部関係にはウレタン塗料を使用し塗装を進めて行きました。
外壁塗装後、樋の新設を行いました。
樋が付いている場合、樋に干渉する部分の外壁面などが塗り込みしづらく、また、塗料で樋を汚してしまう事もあるため、樋を新設する際は、塗装工事完了後をオススメしています!
アイボリー系の外壁の色合いに、ブラックの樋が新設され、ご自宅の輪郭がハッキリとしたイメージになりました(^^)
写真はベランダ防水工事に着工した際の写真です。
既存防水塗膜の状態が非常に悪く、下地と密着していない状態でした。
2階掃出し窓の取り合い処理が甘く、そこから防水塗膜と下地との間に雨水が入り込み、塗膜の浮きや雨漏りが発生していました。
こちらのケースでは、1度防水塗膜を撤去し、下地のクラック等をシーリング処理しました。
下地処理・下地調整が施工後のベランダ防水にとって重要になります!
ベランダ下地のクラック処理後、下地調整を進めていきます。
下地調整とは、防水処理を進める前工程で、ベランダ内部に降り込んだ雨水が排水されるように、しっかりと排水勾配をつけてあげる事を指します。
下地調整が不十分な場合、排水が滞り、ベランダ内部に雨水が残るケースがあります。
雨水が残ると、ベランダ防水の早期劣化に繋がってしまうため、確実に勾配をつけていくことが、重要となります!
防水塗膜だけを塗るのが防水工事ではありませんので、ご注意下さい!
下地処理後、防水処理を立上りや笠木部分を含め施工し、ベランダ防水工事完了となります!
これにて外装全体の改修工事が完了しました!
工事施工前は屋根・外壁共に経年劣化が進んでいました。
屋根も上空から確認すると、経年劣化の影響か褪色が進んでいる様子でしたね。
施工後、アイボリー系の外壁を基調にシルバー・ブラック系統で輪郭が整った、スタイリッシュでモダンな外装の仕上がりになりました(^^)!
綺麗な仕上がり含め、あちこちに発生していた雨漏りを解消することができ、お客様には大変喜んで頂けました!
屋根の工事はもちろん、外装全般のリフォーム工事も私たち【街の屋根やさん 西宮店】まで是非ご相談下さいませ!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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