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貝塚市の塀にひび割れが!地震が心配で塀の修理を行ないました!
貝塚市 その他の工事
【工事のきっかけ】
貝塚市にお住いのM様より、石の擁壁の上に積み上げられたブロック塀にひび割れが発生してご相談をいただきました。
大きなひび割れがいくつも発生していたので、塀が地震で倒れないか大変心配されていました。M様の心配を取り除くことができるように、強度面を踏まえてきちんと修理しています。
エポキシ樹脂モルタルで
ひび割れを補修
し、ファイバーシートやカチオンフィラー、そしてモルタル
を用いて下地を調整した後、外装用の聚楽調砂壁材を塗装しました。
「丁寧に修理してもらったので安心しました。見た目もすごくきれいになって本当に嬉しいです」
工事後、M様に嬉しいお言葉を頂戴しました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:5日間
- 築年数:約40年
- 使用材料:プライマー、シーラー、エポキシ樹脂モルタル、シーリング、カチオンフィラー、ファイバーシート、モルタル、外装用聚楽調砂壁材
貝塚市M様邸の塀修理の様子を現況から詳しくご紹介します!
「塀にひび割れができていて、地震で倒れないか子供たちが心配してるんです」貝塚市にお住いのM様よりご相談をいただきました。
M様邸の外部の塀は石の擁壁(ようへき・土留めの石
)
の上にブロックを積み上げ、表面をモルタルで塗装し
た形状です。ブロック塀はお庭の土の
土留め
の役割りも果たしていました。
塀を確認すると、写真のような大きなひび割れがいくつか発生していました!
見るからに危険なひび割れで、実家に帰ってきた子供さん達が「地震の時に倒れたら大変やで!」と心配されていたそうです。
この塀はお庭の土の土留めの役割りがあるので、建ててから40年の間に地面からの雨水の影響をうけ、土の圧迫なども重なりひび割れてしまった可能性がありました。
近年、各地で地震が発生していますし、南海トラフ大地震もいつ発生してもおかしくない状況下にあります。
このままでは地震で塀が倒れる危険性があったので、エポキシ樹脂モルタルという強度のある補修材を用いてしっかりと補修するご提案をさせていただき、工事に至ります。
ひび割れ補修は防水専門の職人が作業します。
グラインダーという
電動工具でひび割れをUの字にカットしていきます。
この作業のことを「クラック(ひび割れ
)
Uカット」と言います。ひび割れ補修のお見積書の中によく記載されていますので、参考にして下さいね。
ひび割れをすべてカッター切しました。
もともとのひび割れ
よりも幅が広くなっているので、大丈夫かな、と気になる方がおられるかもしれませんが、ひび割れを広げることで補修材をたっぷりと詰めることができるので、適切な処置なのです。
ひび割れをカッター切りした後、ワイヤーブラシでひび割れの中の粉塵(ふんじん・細かいチリ)を取り除きます。
粉塵を取り除かないまま補修材を詰めると、粉塵が絡んでしっかりと密着しません。補修材の性能を発揮させるためにも必ず掃除しないといけません。
次に、ひび割れの中にプライマーを塗布しました。
プライマーとは接着効果がある塗料です。この後充填するエポキシ樹脂モルタルという補修材をひび割れの
断面にしっかりと
密着させるための工程です。
プライマーに塗りムラがあると補修材の剥がれなどの不具合に繋がりますので、丁寧に塗装しました。
プライマーを塗装した後、ひび割れ補修で
エポキシ樹脂モルタルという補修材を詰めていきます
。
エポキシ樹脂モルタルは高強度の補修材で、非常に軽いので建物などに重量的な負担をかけずに施工することができます。また、乾燥時間も早いので、天井や垂直の壁面の補修でも活躍します。
ひび割れをカッター切し、エポキシ樹脂モルタルを充填して補修完了です!
ひび割れをカッター切りして補修すると、補修箇所がとても目立ってしまいます。そのため、塗装して仕上げるご提案をさせていただくことができます。M様邸は建物が和風で、塀の下には石の擁壁が設置されている形状でしたので、外観に似合う外装用の聚楽調砂壁材を塗装することになりました。
塀を塗装する前に、補強を兼ねて下地を調整するご提案をさせていただきました。
塀の塗装は聚楽調の砂壁材を使用しますので、下地調整から左官職人が作業します。
ファイバーシートを貼って補強を兼ねて下地を調整します
塀の下地調整で使用するのは「カチオンフィラー」という下地調整材と「ファイバーシート」です。
ファイバーシートはガラス繊維でできたメッシュシートのことで、ひび割れを防ぐ効果があります。また、メッシュ状になっているので、強度を持たせることもできます。
カチオンフィラーで下地調整を行う前に、塀全体にシーラーを塗装しました。
シーラーとはプライマーと同じく接着効果がある塗料です。また、下地を固めて塗料や水分の吸い込みを抑える役割もあります。
カチオンフィラーを塗装してファイアーシートを貼ります
次に、一定の長さにカットしたファイバーシートをカチオンフィラーを塗装する際に貼り付けていきます。
カチオンフィラーはカチオン系の下地調整材です。コンクリートやモルタルなど、あらゆる下地に強力に密着して一体化します。
ファイバー
シートの継ぎ目は
重ねて補強しました。
継ぎ目部分は周りよりも弱くなってしまうので、重ねることで頑丈に施工することができます。
カチオンフィラーを乾燥させてから、モルタルを塗装します。
モルタルを上塗りすることでファイバーシートの表面が覆われて平滑に仕上がります。
モルタルを塗装する前に塀の表面にブラシで
水をかけました。
モルタルには水分が含まれているのですが、ゆっくりと時間をかけて乾燥させることでひび割れを抑えることができます。いきなりモルタルを塗装してしまうと、乾燥したカチオンフィラーの下地に水分が吸い込まれ、早く乾燥して
しまうので、先に濡らして調整しました。
塗装面をある程度濡らしておくと、モルタルを塗装した時に水分が奪われる量が少なくなります。
金鏝でモルタルを塗装していきます。
コーナー部分(角)を美しく仕上げるために木の定規(じょうぎ)をあてて、水平器で垂直になるように確認しながら塗装しました。モルタルの塗装は一見誰にでもできそうに見えるかもしれませんが、簡単ではありません。街の屋根やさん岸和田店は経験が豊富な左官職人が作業しますので安心してお任せくださいね。
モルタル塗装完了です!
この状態でも以前よりはきれいなのですが、更に美観性を向上させるために外装用の聚楽調砂壁材を塗装して仕上げます。
モルタルを乾燥させてから外装用の聚楽調砂壁材を塗装します。
周辺の道路を汚さないようにブルーシートを敷いて養生しました。
石の擁壁との取り合いも汚れる可能性があるので、「マスカー」というビニールの養生シートを敷きました。
マスカーは端っこにマスキングテープが付いているので貼り付けた状態でシートを敷くことができるのですが、石の断面はデコボコしているので密着しにくいです。そのため、スプレー式の接着剤を噴霧して接着性を向上させました。
周辺をきちんと養生した後、ローラーでシーラーを塗装しました。
シーラーはプライマーと同様に接着効果がある塗料です。また、下地を固めて調整し、塗料や水分を吸い込むのを抑える効果もあります。
外装用の聚楽調砂壁材をしっかりと密着させるために丁寧に塗装しました。
石の擁壁との取り合いはローラーでは隅々まで塗装することができません。ですので、刷毛に持ち替えて細かい部分まできちんと塗り込みました。
シーラーを塗装しても隠れて見えなくなりますが、きちんとした手順で施工することで工事の完成度が上がります。
外装用の聚楽調砂壁材は数種類の色の中からお好みでお選びいただけます。
M様はもともとの色に近い色がいいとのことでした。
専用の顔料を混ぜて着色した聚楽調砂壁材を塗装していきます。
金鏝で聚楽調砂壁材を塗装していきます。
砂壁材は下塗りと上塗りの2回に分けて塗装します。
下塗りを乾燥させてから上塗りしていきます。
上塗りの段階でパターン付け(模様付け
)して仕上げていきます。
パターン付けにも技術が必要で、更に職人の
センスも
加わってきますので、仕上がりが楽しみです。
施工する職人によって表情が変わってくるので、全く同じデザインにはなりません!(^-^)!
「ブロック塀にひび割れができている・・」
「塀が地震で垂れないか心配」
「塀の汚れが目立ってきた」
など、お困りの方はおられますか?
街の屋根やさん岸和田店は塀のひび割れ補修や塗装、撤去や新設のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね!
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