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奈良市で立平葺きでの葺き替え、パラペット・外壁補修を施工しました
奈良市 その他の工事
【工事のきっかけ】
大雨が降った日に雨漏りが発生し、すぐに雨漏りの修理業者を探して見つかったのが街の屋根やさん奈良店でした。
お客様の声やブログがたくさん書かれていたことや、
工事を依頼するまでは無料と書いていたことが決め手になり点検を依頼しました。
電話をした際の対応もとても丁寧で安心できましたし屋根以外の点検もして下さり、
見積もりも分かりやすく説明してもらえたので工事を依頼しました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:5日間
- 築年数:築37年
奈良市の
お客様より雨漏りがするので見に来てほしいとご連絡をいただきました。
雨漏りの発生は皆様が思っているよりも大きな被害をお住まいに与えてしまいますので、被害が大きくなる前に早急な対応が必要です。
現地調査の結果、パラペットの笠木と壁部分の補修と箱樋・谷板金の交換、2階の外壁の補修、ベランダ屋根の交換、そして2階屋根の立平葺きでの葺き替え工事をご依頼いただきました。
今回の施工事例では、現地調査の様子から工事完了まで書いていきます。
街の屋根やさん奈良店では現地調査から
工事を発注を頂くまで無料で承っておりますので
、お気軽にお問い合わせください。
『ここまでやります無料点検
』
『お問い合わせはこちら
』
早速、現地へお伺いし現地調査を開始します。
梯子をかけて屋根に
のぼり、雨漏りの原因を調査していきます。
2階部分を見ていきます。
2階はお家を建てられた後に増築されたそうで、屋根材はトタン波板が使用されていました。
トタン屋根は他の金属屋根に比べて、錆に弱い屋根材です。
トタン屋根からの雨漏りの代表的な原因として
①錆びてしまった箇所からの雨漏り②地震や強風などによる継ぎ目の開き③釘穴の防水の劣化
などがあります。
今回は
錆による全体の劣化と釘
穴の拡大が雨漏りの原因でした。
外壁や屋根以外の不具合も雨漏りの原因になります。
増築された2階の外壁に大きなひび割れがありました。
大まかにコーキング材で補修されていましたが、補修されているところからさらにひび割れが広がっていました。
1階のパラペットを見ていきます。
パラペットとは外壁と屋根の境目に設けられた壁の事です。
パラペットと屋根の下部の境目部分は『箱樋
』とよばれ、排水できる仕組みになっています。
この箱樋や排水溝の真下はほとんどの場合は室内なので、
不具合があると雨漏りを起こし室内へ被害を及ぼしてしまいます。
今回は箱樋と屋根とパラペットの境目の谷状になったところにある谷板金の
劣化、パラペットの最上部にある『笠木
』
の継ぎ目やビス穴の劣化から漏水し雨漏りの原因となっていました。
瓦屋根部分は多少の劣化はあるものの、補修の必要はなさそうです。
写真を見ていただきながら
結果をお客様に報告します。
まずは
雨漏りの原因をお伝えします。
パラペットの箱樋・谷板金の交換と笠木と壁部分の補修、2階外壁の補修工事、そして2階のトタン屋根の立平葺きでの葺き替え工事をご提案しご依頼いただきました。
箱樋と谷板金は全
交換していきます。
まずは周りの瓦を部分的に取り外し、既存の箱樋と谷板金を撤去しました。
そして箱樋部分に防水紙を設置します。
雨漏りが起こりやすい境目部分はしっかりと立ち上げを行い、雨漏り対策を施します。
防水紙を設置した上に箱樋を設置します。
箱樋は設置するところにぴったり合うように、特殊な機械を使いその場で加工します。
箱樋を設置した後に屋根との境目の斜めになっている部分に谷板金を設置します。
板金の設置後、取り外しておいた瓦を元の位置に戻します。
パラペットの壁部分は大きなひび割れが入っていました。
クラックやひび割れが発生している場合は、状況に合わせた補修が必要です。
今回は錆びにくく
耐用年数も長い『ガルバリウム鋼板』
に張り替えました。
笠木部分は
ビス部分が錆びて劣化していたため、既存の笠木を撤去し新しい笠木に交換しました。
これでパラペットの補修工事は完了です。
2階の外壁部分のひび割れは、コーキング材で補修されているところからさらにひび割れが広がり、ひび割れが広範囲にわたっていることから、
トタン波板を設置し補修しました。
既存の屋根材であるトタン波板を撤去し、屋根の土台である『野地板
』を設置していきます。
野地板はあまり目にする
機会もなくピンとこないと思いますが、防水紙が敷かれ屋根材が固定されるとても重要な部分です。
今回は構造用合板とよばれる野地板を使用しました。
構造用合板を
屋根の形にピッタリ合わせ、隙間なく設置します。
野地板の上に防水紙を敷いていきます。
防水紙は侵入してきた雨水が建物
内部に染み込まないように
屋根材の下全面に敷かれています。
防水紙も必ず下から上に向かって敷いていきます。
逆に上から下に向かって敷いていくと、上から流れてきた雨水が防水紙の隙間に入り込み、雨漏りの原因となってしまいます。
今回は『立平葺き
』で葺き替えしていきます。
立平葺きは屋根の頂点から軒に至るまで1枚の長い板金で作られるため、途中に水平方向の継ぎ目がなく、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができます。
今回の屋根材はパラペットと同じく『ガルバリウム鋼板
』を使用しました。
重量が軽く
地震に強いと言われている金属屋根ですが、中でも最軽量なのが立平葺きです。
瓦屋根はもちろんのこと、スレートなどから葺き替えても地震に強いお家になります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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