秦野市柳町にてベランダの傷んだ波板屋根をポリカーボネートの波板に交換いたしました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
秦野市柳町にお住まいのお客様より、ベランダ屋根の修理をお願いしたい、とのご依頼を承りました。長年使用してきて、少しずつ雨漏りをするようになり、都度都度応急処置をしてなんとか使ってきたとの事ですが、今回台風シーズン前に何とかきれいにしたいとのことで交換工事を承りました。
担当:渡辺
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:2日間
- 築年数:14年
- 施工費用:11万円
ベランダ屋根の調査
今回お客様のお住まいは3階建てで、問題のベランダは3階にありました。使用していた波板は昔からよく使用されている半透明の塩化ビニル製の波板でした。だいぶ経年劣化で硬化してきています。少し力を加えますとパリっと割れてしまいそうな状態です。屋根の付け根の部分の波板がたわんで外れそうになっており、雨の日などは隙間から雨水が垂れてくるそうです。
亀裂が入った個所もあり、ガムテープで応急処置を施したところもありました。波板を止めているフックボルトもパッキンが劣化して緩んできているようで、風が強い日はバタバタと大きな音を立てているそうで、可能なら台風シーズンが訪れる前にぜひ交換をお願いしたい、との事でした。
今回は全ての波板を新しいポリカーボネート製の波板に交換いたします。
ポリカーボネート製波板を設置
近隣にお住まいの方々へのご挨拶を済ませ、足場を組んでいきます。今回はお隣の建物ととても近く設置できる場所が限られているため、慎重に設置していきます。
まずは傷んだ波板を全て撤去します。お隣の屋根がすぐ近くにありますので、万が一手が滑って落としでもして傷をつけてしまうと一大事ですので、慎重に外していきます。
古い波板を撤去した後、鉄骨フレームにケレン作業をかけ、新しい波板を並べていきます。使用しますのは、ポリカーボネートの波板で、住友ベークライト製、ポリカナミです。ポリカーボネートは高い透明性を持ちながら同じ厚さの塩化ビニールよりもはるかに強度の高い素材で風雨にも強く長持ちする素材です。
3階にあげる前に採寸して下で加工してから上にあげます。
波板を端から並べていき、鉄骨フレームのある位置に等間隔で穴をあけていきます。
そこにレの字に曲がったフックボルトを差し込み、下の鉄骨にひっかけて波板を固定していきます。波板と接するところにはパッキンがあり波板を傷つけない工夫がされています。
次の波板は2つ、または3つほど波を重ねるようにして敷いていきます。隙間を無くして雨漏りを防ぐ役割と、屋根の端から端までの長さを、重ねる数で調整する役割もあります。
こうして順に並べながらフックボルトで固定していきます。
全て固定し終わり、しっかり固定されているか確認し、最後に周りを清掃して竣工となります。
波板交換工事、竣工
新しいポリカーボネート製の波板に交換し、雨の日も隙間から雨漏りをするようなこともなくなりました。また紫外線をカットする特徴もありますので、日差しが強い日でも洗濯物を干すのが苦ではないでしょう。
記事内に記載されている金額は2020年08月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- ベランダの屋根が破れてしまった
- 弊社をどのように探しましたか?
- インターネット
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ問合せをしました
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 他に特に知っている業者さんがなかった
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- せいねいで安心しました
アンケートを詳しく見る→
関連動画をチェック!
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介