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川越市でスレート屋根のメンテナンスに屋根カバーを実施
川越市 足場
【工事のきっかけ】
お施主様より、雹により損傷した雨樋の修理についてお問い合わせいただきました。自然災害であり火災保険を適用して交換する運びとなりましたが、スレート屋根のニチハ パミールの劣化が著しかったため、仮設足場を活用して屋根カバー工事も併せて実施しました。
川越市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。
今回の工事は、スレート屋根の屋根カバー工法と雨樋交換です。
「実は、ご相談の発端は雹による雨樋損傷なんです・・・」というと、「えっ?何で雨樋交換がスレート屋根修理になるの?」と疑問に思われるでしょう。
しかし、これには理由があって、かつ理にかなっているんです。
そこで、なぜ雨樋交換と屋根カバーを同時に行ったのか解説を交えながら、施工の様子をお届けしますね(╹◡╹)
お施主様より、雹被害を受けた雨樋の交換についてご相談いただき、無料調査にお伺いしました。
こちらが、雹による被害を受けた雨樋です。大きな穴が、雹の怖さを物語っています><
雨樋のあちらこちらに穴があいており、雨樋交換が必要でした。
そして、雨樋以外に気になったのが、スレート屋根の化粧スレートです。
ご覧のように、層状に剥離が始まっています(//∇//)
というのも、この屋根材はニチハ パミールだからなんです。ニチハ パミールとは一体どのような化粧スレートなのでしょうか?
ニチハ パミールは、屋根材にアスベストが使用禁止になった直後に開発された、ノンアスベストの化粧スレートなんです。
コロニアルネオと同様、ノンアスベスト屋根材の初期に製造された屋根材で、約10年でボロボロになるなど問題が多く発生しました。
ニチハ パミールは、経年劣化によりミルフィーユのように層状に剥がれます。
ただ、化粧スレートが剥離した場合、屋根塗装では元に戻せないため、メンテナンス方法は屋根葺き替えか屋根カバーになるんです。
ニチハ パミールについてはこちらの記事もご覧ください。
雨樋は、雹による被害だったため、お施主様が契約されていた火災保険を適用して雨樋交換を行う運びとなりました。
火災保険の契約内容によっては、雹だけでなく、台風や雷、雪といった自然災害による被害に対し、保険金が支払われるんです。
「自然災害であること」と「発生から3年以内であること」を満たせば、保険金で修理できる可能性があります。
自然災害による被害の火災保険適用はこちらもどうぞ。
お施主様が保険会社に申請した結果、仮設足場費用の約半分が保険金で賄われました^^
実は、仮設足場の費用は約15〜25万円もするんです。
そこで、お施主様に仮設足場の有効活用をご提案し、スレート屋根の屋根カバーを施工させていただきました。
屋根カバー工法は、既存の屋根材を残したまま新しい屋根材で覆う方法です。廃棄物が少ないため比較的低コストなことと、工期が短いため最近ではよく採用されています。
まず、仮設足場を設置して、棟板金など凸凹した部分を取り除いてスレート屋根をフラットにします。
屋根をフラットにすると、その上から防水紙ですっぽり覆います。
もちろん、既存の屋根材の下にも防水紙が敷かれているものの、防水紙の寿命は約20年なんです。だから、新しい防水紙が必要なんですね(๑>◡<๑)
防水紙を敷き終えると、屋根の軒側から新しい屋根材を葺きます。
今回は、ガルバリウム鋼板の金属屋根材を採用しました^^
最近の金属屋根材は、軽量かつ丈夫なうえ遮熱性能も向上しており、屋根カバー工法の主流になっています。
つづいて、屋根のてっぺん部分の棟に、棟板金を設置します。
棟板金の土台の貫板(ぬきいた)に、腐らないプラスチック樹脂製を使用し、かつサビやすい釘ではなくステンレスビスを用いました。
街の屋根やさん坂戸店では、このようにお住まいがより長持ちするような施工方法を採用しています٩( ‘ω’ )و
施工を終えると、このような感じです。ほんの数日で新築同様の屋根に生まれ変わりました♪
下屋根(1階部分の屋根)と壁の境目を取り合いといい、この取り合い部分に雨仕舞いを施します。
ちなみに、雨仕舞いとは、雨水が入らないようにする防水処置の総称ですよ〜
取り合いにも、プラスチック樹脂製の貫板を設置して、水切り板金を設置します。
水切り板金のつなぎ目には、このようにたっぷりとコーキングを塗って防水処置をしました^^
水切り板金を取り付け、壁との境目にコーキングを充填すると、屋根カバー工法の完了です。
スレート屋根の屋根カバーを終えると、新しい雨樋を取り付けます。
今回は、パナソニック パラスケアを採用しました。パラスケアは、耐候性や排水能力が優れており、コストパフォーマンスが優秀な雨樋です^^
今回の、スレート屋根の屋根カバー工法と雨樋交換はいかがでしたか?
屋根カバーと雨樋交換をセットで行うと、仮設足場が有効活用でき、トータルでお住まいのメンテナンスコストの低減につながりました。
また、雹など自然災害の場合、火災保険を適用して修繕できることも・・・
街の屋根やさん坂戸店では、火災保険の適用に向けた被害調査や手続きのお手伝いも無料にて行っています。まずはお気軽にこちらのフォームから無料調査をお申し込みください( ^ω^ )
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