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越谷市でセキスイかわらUを撤去してガルバリウム鋼板でカバー工法を施工
越谷市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
依頼主様より、「屋根の状態を見て欲しい」とお問い合わせいただき、調査を実施しました。調査の結果、屋根材は問題の多いセキスイかわらUと判明し、かつ劣化も進行していたことから、ガルバリウム鋼板によるカバー工法を提案し施工させていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
越谷市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん越谷店です。
今回は、セキスイかわらUを撤去して、ガルバリウム鋼板でカバー工法を実施した様子をお届けします。
「セキスイかわらUって何?」と疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?セキスイかわらUは、製造された年代により頑丈であったり、脆かったりと、非常に悩ましい屋根材なんです。
そこで、セキスイかわらUの話を交えながら、施工の様子をまとめてみました。ぜひゆっくりご覧ください^^
ではさっそく、セキスイかわらUについてお話ししましょう。
セキスイかわらUは、「かわら」と名前がついているものの粘土瓦ではなく、セメントから作られた厚型スレートなんです。軽量かつ波型のおしゃれな形状により人気のある屋根材でした。
ここで、「スレート」と聞いて、ピンときた方もいらっしゃるでしょう。
セキスイかわらUの歴史は古く、1970年代から販売されていました。その頃の製品はアスベストが使用されていて頑丈だったのですが、1990年以降はノンアスベストの製品になったんです。
けど、他の化粧スレートと同様に、ノンアスベストのセキスイかわらUは非常に脆く、様々な問題を引き起こしました。
塗装の剥がれやひび割れ、屋根材自体の崩れなどが主な劣化の症状です(//∇//)
ノンアスベストのセキスイかわらUのメンテナンスに、葺き替えをご提案しています。
塗装しても屋根材自体の脆さはそのままです。カバー工法も、屋根材の脆さからおすすめできません。
とはいえ、どの屋根材がノンアスベストのセキスイかわらUか分からないですよね。
街の屋根やさん越谷店では、無料点検にて劣化状況だけでなく、屋根材の種類もお調べしています。修繕するかどうかはさておき、屋根に使われている材料を確認してみてはいかがでしょうか?
セキスイかわらUのメンテナンスについては、こちらもご参考いただけます^^
ここからは、ガルバリウム鋼板によるカバー工法の施工の様子をお届けします。
まず、既存のセキスイかわらUを撤去します。
あまりホコリをたてないように、手作業で丁寧に撤去していき、廃材もその場で袋詰めにしているんです(^ ^)
セキスイかわらUと防水紙(ルーフィング)を撤去すると、元のスレート屋根が出てきました。実は、セキスイかわらUはカバー工法で使用されていたんです。
スレート屋根の上に、新しい防水紙を敷設したところです。
ここでちょっとウンチクを・・・
防水紙の固定方法には、タッカー留めと粘着式があるのをご存知でしたか?
タッカー留めは、タッカーという巨大なホッチキスのような道具で、ステープル(ホッチキス針のようなもの)を打ち込む方法です。
一方粘着式は、その名のとおり裏側に接着剤がついていて、直接貼り付ける方法です。
タッカー留めだと、防水紙に穴をあけてしまうので、街の屋根やさん越谷店では、粘着式を採用しています( ^ω^ )
屋根の下から順にガルバリウム鋼板を設置します。また、途中で雪止めを設置しました。
今回は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトを採用しました。金属のガルバリウム鋼板でありながら、優れた断熱性能を有する優れものなんです٩( ‘ω’ )و
屋根のてっぺん(棟)まで、ガルバリウム鋼板を葺き終えると、棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)を設置します。
こちらは、棟板金を設置し終えたところです。ちなみに、緑色のテープは棟板金の境目の部分であり、コーキングを施工します。
施工完了すると、新築の住まいのようなピカピカの屋根に生まれ変わりました♪
1階部分の下屋根(下屋)も、ガルバリウム鋼板を用いてカバーしました。
下屋根はスレート屋根のままだったので、水切り板金を撤去してフラットにした後、防水紙を設置しました。
ガルバリウム鋼板と水切り板金を敷設し、水切り板金の境目および壁と水切り板金の境目をコーキングして防水処理を行います。
コーキングを終えると、下屋根もすっかり綺麗な屋根に蘇りました^^
スーパーガルテクトは、変褪色15年、赤錆20年、穴あき25年のメーカー保証付きで、本当に長持ちする屋根材です。とはいえ、棟板金など定期的な点検やメンテナンスをしてあげましょう。
今回の、セキスイかわらUを撤去して、ガルバリウム鋼板でカバー工法を行った様子はいかがでしたか?
セキスイかわらUや、コロニアルネオといった化粧スレートなど、傷みやすい屋根材は、早めに手を入れることが大切です。劣化を放置して雨漏りにつながると、お住まいそのもののメンテナンスも必要になることも・・・
トラブルに繋がらないように、先手先手を打っていきましょう。まずは、使用されている屋根材および現在の劣化状況の把握からいかがでしょうか。
街の屋根やさん越谷店では、無料点検にて屋根の調査を実施しています。まずはこちらのフォームから、数々の屋根を修繕してきたプロにお問い合わせくださいm(_ _)m
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