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大和高田市で屋根修理工事の火災保険対応
【工事のきっかけ】
風災被害で屋根瓦がずれたので、工事を決断しました。
基本情報
大和高田市で風でズレた瓦より雨水が侵入して、崩れかけた差し掛け屋根の葺き替え工事を行いました。
風災被害による損傷ですので、
火災保険を適応して実質ご負担金0円で屋根補修をさせて頂きました。
屋根修理工事の様子をご紹介させて頂きますので、ご覧ください。
ズレた瓦の様子です。
このままでは、隙間から絶えず雨水が侵入して、やがて屋根瓦が落ちてきます。
不安に思われたお客様よりお問合せを頂きました。
風災被害による損傷だと、お客様は言われておりました。
火災保険申請をして工事を行うと、ご判断なされました。
瓦の中を確認すると、屋根下地が腐りきってありませんでした。
念のため、2階の屋根も確認させて頂きました。
2階屋根も劣化していましたが、火災保険の関係もあり、今回は差し掛け屋根の工事のみを行う決断をなされました。
まずは上から順に瓦を撤去していきます。
頭部の部分を銅線で固定されている、
棟(むね)を解体します。
銅線を切れば、人力で解体できます。
棟瓦をばらすと、鳥の巣がありました。
瓦の隙間から鳥が侵入して、巣くう事がまれにあります。
糞害などでお困りの方も、中にはいらっしゃいます。
瓦を上から順にめくっていきます。
こちらは「モニエル瓦」というタイプの瓦で一枚4,5㎏の重量があります。
重たい瓦を大量に荷下ろしをします。
重たい瓦の荷上げ、荷下ろしを手作業で行うのは、非常に大きなコストと時間が掛かります。
専用の機械を設置し、効率的に荷上げ、荷下ろしを行います。
瓦撤去後は下地を構築します。
なくなった野地板を再生する為に、
垂木(たるき)という骨組みを入れます。
不健康な下地部分に新しい野地板を構築して再生します。
屋根下地構築後は「防水紙(ぼうすいし)」を貼って行きます。
防水性が強いシートを貼ることによって、お部屋へ雨漏りする可能性を大幅に軽減します。
土を使わずに瓦を固定する、近年主流の工法です。
マルスギの「イーグルマキシム」という陶器瓦で屋根を新設して行きます。
瓦の名産地である愛知県「三州(さんしゅう)」で製造された高級瓦です。
下から順に瓦を固定していきます。
瓦の上部にビス穴が開いており、ビスで角材に打ち込み固定します。
端部の瓦は職人が現場加工を行います。
専用工具で瓦をカットします。
棟部分の施工です。
角材で芯を作り、
漆喰をまとった後、被せて固定します。
端部に加工した瓦をかぶせて、角材に漆喰を被せます。
棟の頭部には小さい穴が複数、あいております。
銅線や専用ビスで固定して固定力を高めます。
壁際の隙間から雨水が侵入しないように漆喰で処理します。
ケラバと呼ばれる端部の瓦も落ちないように、天面と側面からビスを打って固定します。
仕上がった屋根の様子です。
差し掛け屋根のみの施工でしたが、想像していたよりも違和感がなく美しい仕上がりにお客様は喜んでおられました。
以上が火災保険に対応した屋根修理工事の内容になります。
もし皆様の住宅でも、瓦がズレていたり、
些細な違和感を感じられたら一度ご相談ください。
台風などの強風などでずれてしまう場合があります。
その場合、火災保険で治せる可能性があるので(あくまでも可能性です…)点検調査をさせてくださいませ。
それ以外でもお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。
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