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石岡市で窯業系サイディング外壁のクリア塗装！美しさが長持ちします！
石岡市 外壁塗装
【工事のきっかけ】
ハウスメーカーの定期点検でスレート屋根に痛みがあると指摘を受けて、インターネットで検索をして、街の屋根やさん土浦店に見積もりを依頼したのがきっかけです。
外壁の劣化もあったので、今回外壁塗装でサイディング外壁のデザインを活かしたクリア塗装をおこなうこととなりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：外壁塗装
- 施工期間：約4週間
- 築年数：12年
- 施工費用：280万円（総額 ※屋根重ね葺きほか含む）
- 使用材料：（屋根）横暖ルーフプレミアムS、ゴムアスルーフィング （外壁）スーパーSDクリヤーF‐JY
- 保証年数：10年（屋根カバー）10年（外壁クリア塗装）
築12年の石岡市現地の窯業系サイディング外壁は、経年劣化による防水性の低下で、土埃や苔で汚れていました。
シーリングも大きなひび割れや剥離などはありませんでしたが、硬化しており劣化していることがわかります。
同じ外壁のシーリングですが、汚れ具合が方角によって異なります。
30倍スコープで外壁の表面をみていきます。
現地調査の段階でクリア塗装を視野に入れてらしたので、クリア塗装が出来るかどうか確認をしていきました。
ヘアークラックの筋がたくさんあるとクリア塗装は不可となります。
右の写真では細かな筋がありますが、石岡市の現場ではクリア塗装が可能な状態でした！
軒天の様子も確認していきます。
大きなカビなどの汚れはありませんが、表面塗膜は劣化しています。
雨どいを固定する金具はサビがみられました。
現地調査にお伺いしたのは夏です。
最高気温が34℃になる日、外壁の温度は低いところで41℃超え、最高61.8℃でした。
家の中が暑くなるのも頷けます。
北側の外壁です。
影ができる北側の外壁は、最低25℃、最高44℃です。
日が当たらない面とはいえ、それでも熱いですね。
外壁を近くでみてみました。
窯業系サイディング外壁のデザインで影ができた部分は温度が下がっています。
雨漏りなどの心配はなさそうです。
クリア塗装のほか、いくつかのパターンでカラーシミュレーションをお出ししました。
使ってみたい色がありましたら、ぜひお聞かせください！
石岡市のリフォーム補助金を活用した屋根重ね葺きの現場は、現地調査から約1か月で施工となりました。
高圧洗浄で汚れを落としていきます。
上と下で汚れがとれているのがわかります。
高圧洗浄は基本的に上から下におこないます。
ベランダ床を洗浄するときなど汚れが飛び散っていくため、洗い流す順番が変わることもあります。
最後に全体を流して綺麗にするのでご安心ください。
玄関タイルや駐車スペースなどは施工をおこないませんが、せっかく高圧洗浄をするので綺麗にしていきます！
クリア塗装では、シーリングより先に外壁の塗装をおこないます。
石岡市の現場で使用した塗料は「スーパーSDクリヤーF‐JY」です。
対候性が強く劣化しにくい塗料で、期待耐用年数は18年、汚れも付きにくく、防カビ・防藻性もあります。
窯業系サイディング外壁のデザインが活かせるのがクリア塗装です。
クリア塗装では下塗りはおこないません。
高圧洗浄で綺麗にした外壁に「スーパーSDクリヤーF‐JY」を塗っていきます。
窯業系サイディング外壁のクリア塗装、上塗り2回目です。
クリア塗装なので見た目は変わりませんが、紫外線や雨・カビや藻などから外壁を守る塗膜がつくられました。
窯業系サイディング外壁のクリア塗装が終わったら、シーリングを施工します。
通常の塗装ではシーリングは先打ちですが、クリア塗装の場合はシーリングを先におこなうと、シーリング材のひび割れや色褪せが起こります。
そのため、クリア塗装の場合は後打ちで打ち替えをおこないます。
シーリング材の撤去の様子です。
カッターで両脇を切り取り、古いシーリングを除去していきます。
接着剤代わりのプライマーを塗って、シーリングを打ち込んでいきます。
打ち込んだシーリングをヘラで均していきます。
終わったら養生のためのテープをはがして完了です。
硬化する前にマスキングテープを撤去するのがポイントです。
色が異なる外壁サイディングのシーリング打ち替えです。
プライマーを塗布してシーリングを打ち込んでいきます。
ヘラで押さえて完了です。
シーリングの色は、外壁の色に合わせていきました！
外壁に馴染んでいますね。
石岡市の現場で使用したシーリングは、期待耐用年数は30年！
ブリードと呼ばれる目地汚染がおこりにくく、対候性に優れたシーリング材です。
サッシ周りのシーリングは、基本的に増し打ちをおこないます。
シーリング打ち替えの撤去をせずに打っていくので増し打ちといいます。
マスキングテープで養生をすることで、綺麗なラインをつくることができます。
シーリングは経年で痩せていきます。
増し打ちでシーリングの厚みを取り戻し、防水性を高めていきました！
屋根の重ね葺きや外壁塗装のほかに、付帯部の塗装もおこないました。
付帯部塗装に使用したのは「マックスシールド1500-JY」という塗料です。
紫外線や雨による劣化に強く、外壁塗装同様にカビや藻の発生も抑制してくれる塗料です。
こちらは付帯部のひとつ、シャッターボックスの塗装です。
付帯部とは、外壁や屋根以外の細かな部分の総称です。
シャッターボックスの塗装、マックスシールドを2回塗装して完了です。
エアコンカバーの塗装もおこないました。
取り外して裏側を塗っていきます。
表面の塗装のみおこなうのかと思いました！といわれることもありますが、霞美装では両面塗装をおこないます。
換気フードも塗装前には塗膜劣化でおきるチョーキング現象が起きていましたが、塗装をしてきれいになりました！
建物内部への雨水侵入を防ぐ土台水切りの塗装です。
ケレン作業をおこない、塗料の密着を高めていきます。
下塗りで防錆効果を付与していきます。
水切り塗装の上塗りです。
付帯部の上塗りはすべて同色のマックスシールドで、建物全体の統一感を出しています。
霞美装では塗装をしたらハイ終わり！ではありません。
塗装直後には、塗装をした職人とは別の担当が、きちんと施工されているかチェックしていきます。
是正箇所はマスキングテープでわかりやすくしています。
なんと！外壁に飛散した塗料がありました。
目印はありますが、どこだかわかりますか？
正解はこちらです。
クリア塗装したのに汚れが！！と慌ててしまうかもしれませんが安心してください！落とせますよ！
クリア塗装をしているから、塗膜で外壁が保護されて、塗料が染み込んであとになることなく綺麗にすることができるんです。
汚れを落とした後は、タッチアップをしています。
最後に、足場を撤去する前に窓拭きをおこないます。
せっかく建物を塗装で綺麗にしたので、普段手の届かない窓もきれいにしてお引き渡しをしています。
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