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和歌山市の雨漏り工事でFIX窓のゴムパッキンと、棟板金を交換!
【工事のきっかけ】
和歌山市在住A様より「2年前から階段室
の壁から雨漏り
していて困ってます。台風で棟板金が飛んでいて雨漏りの原因かもしれないので
、屋根
も点検してほしい。
」
とご連絡いただきました。
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理
- 施工期間:7日間
- 築年数:築約35年
- 使用材料:棟板金、貫板、コーキング、ゴムパッキン等
皆さんこんにちは!
今回は、階段室の壁から雨漏りが発生した和歌山市在住A様邸についての施工事例をご紹介したいと思います!
雨漏りの原因となる部分は屋根だと思われる方は多いと思います!
A様邸でも台風で屋根に設置されている「棟板金
」が原因で壁から雨漏りしていると思われていたのですが、
雨漏り調査の結果、階段室に設置された「FIX窓
のパッキン
」が原因である可能性が高いと思われました!
なので、飛散した
棟板金交換工事
はもちろん、今回雨漏りの原因となっている、
FIX窓のパッキン交換や面格子付近でできたクラック(ひび割れ
)
を修理する
工事も行うことになりましたので、
その様子を詳しくご紹介していきたいと思います!
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街の屋根やさん和歌山店では、雨漏り調査を行う場合まずは、雨漏りしている箇所を調査させていただきます。
和歌山市在住A様邸は玄関横に階段があ
り、その壁から雨漏りしていました。
2年前から雨漏りしているので、壁のクロスが雨水でめくれていました。
階段部分も落ちてきた雨水が原因でクロスがめくれたり
、階段の木材もめくれてました。
A様邸では今回雨漏り修理のみを検討していましたので、クロスの貼替は行っていませんが、
街の屋根やさん和歌山店では、クロス職人もいますので雨漏りでクロスを貼り替えたいとお考えの
方はご相談ください!
雨漏り箇所を調査すると、FIX窓に何か原因があるのではないかと思い、
続いては外からFIX窓を調査しました。
FIX窓を調査する前に、まずはFIX窓についてご紹介します。
FIX窓は開け閉めの出来ない窓のことを言います。
開け閉めができないので落下事故の心配がなく、室内に光
が入り
明るくなりますので、小さなお子様がいるご家庭などにはオススメです。
それでは、FIX窓の調査状況をご覧ください。
和歌山市在住A様邸のFIX窓を調査すると、窓ガラスとサッシの取合いにあるゴムパッキンが外れていました。
ゴムパッキンは雨水が室内に浸透しないために必要な部材ですが、経年劣化により段々と外れてきてしまいます。
他にも
FIX窓のサッシと外壁の取合いに雨水を侵入させないために充填されているシーリングも劣化して痩せてきていました。
シーリングの耐用年数は約7~10年と言われています。
なので、お家を建ててから10年程経つ方は一度、建物全体のシーリングのメンテナンスを行うことをおススメしています
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A様邸のFIX窓には、面格子が設置されていました。
面格子は防犯のために設置されていることが多いです。
その面格子を固定している外壁
部分から数ヵ所クラックが発生していました。
外壁にクラックが発生していると、そこから雨水が浸透し、雨漏りの原因を引き起こす場合があります。
建物の外壁にクラックが発生している場合
は外壁塗装を行うサインでもあり、クラックの修理をなるべく早く
行うことをおススメします。
続いては屋根の状況を見ていきます。
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屋根面と屋根面の取合い部分には
棟板金(むねばんきん)
と呼ばれる
板金が設置されています!
棟板金はスレート屋根や金属屋根などの屋根材を固定する役割と、
屋根面同士の取合いから雨水が浸透させないための役割があります。
A様邸では
棟板金の飛散が原因での
雨漏りの被害は
今はまだ出ていませんが、
今後、このまま放置し続けると雨漏りを引き起こす原因になりますので、今回棟板金交換工事を行うことにしました!
棟板金を固定する下地となる貫板も飛散・腐食していましたので交換します。
調査の結果をA様へお伝えし後日、棟板金交換工事、FIX窓のゴムパッキン交換
、
シーリングによる防水工事を行うことになりました。
まずは、棟板金交換工事から行っていきます。
屋根工事を行う場合は高確率で足場を設置します。
建物の構造やお隣の家との距離などで、どのような足場になるかは現場調査を行ってみないとわかりません。
A様邸では梯子をしっかりとかけ安定させるために
一部足場を設置し、カーポートの
波板を仮撤去させていただきました。
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貫板をビズで固定したあとは、屋根材と貫板の取合いから雨水が浸透しないようコーキングを充填しました。
街の屋根やさん和歌山店では、雨水が浸透する可能性が少しでもある場合はこのようにコーキングでしっかりと防水していますので安心してください。
しっかりと防水できたところで、棟板金を固定していきます。
棟板金を固定するのも釘よりも抜けにくいビスを使用しました。
棟板金は金属でできている為、どうしても釘やビスが少しずつ抜けてきてしまいます。
その原因は、風圧や貫板の腐食、気温の影響などがあげられます。
気温の影響とは、金属は温度差で膨張・収縮を繰り返しており、
その時にビスや釘が引っ張られてそのまま取り残されてしまいます。
なので、少しでもビスが抜けにくくするためと雨水の浸透を防ぐため
に、
ビス頭にコーキングを充填し抜けにくくしておきます。
他にも、棟板金同士の取合いも雨水が浸透する可能性があるので、
しっかりとコーキングを充填し、棟板金交換工事が完了です。
続いては
FIX窓のゴムパッキン交換
、コーキング
による防水工事を行っていきます。
窓などのゴムパッキンが外れていると、
横殴りの雨の時に隙間から雨水が入ってきたり、室内へ冷気が入って外と同じ室温になることもあります
。
なので劣化したゴムパッキンを撤去し、新しいゴムパッキンをつけて窓ガラスとサッシをしっかりと密着させます!
ゴムパッキンの交換が完成しました!
ゴムパッキンを新しくしたので、雨水の侵入を防ぐことができますが、ゴムパッキンは紫外線や
雨風によって劣化していき、寿命は約
10年程となります。
なので、定期的にメンテナンスを行うよう心がけましょう!
続いてはコーキングによる防水工事を行っていきます!
和歌山市在住A様邸のFIX窓には面格子があり、外壁に固定されています。
固定している部分にクラックが発生しており、その隙間から雨水が浸透し、
雨漏りの原因になってる
可能性があるため、コーキングで隙間を埋めていきます。
コーキングは
充填してすぐは柔らかいので、ヘラでなじませて隙間をしっかり塞ぎます。
その後、少しずつ乾燥していき
弾力のあるゴム状になり、雨水を弾いてくれます。
しかし、コーキングも紫外線等で経年劣化していきますので、約
7~10年程でメンテナンスを行うようにしましょう。
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FIX窓付近に発生した外壁のクラックも補修しました。
今回は外壁塗装は行わないので、補修部分が目立ってしまいますが、
外壁塗装を行った場合は、上から塗料を塗るので目立ちにくい仕上がりになります。
外壁塗装も全面塗装や、部分塗装などお客様のご希望に沿って工事を行うことも可能ですので
お気軽にご相談ください!
和歌山市在住A様邸の工事は以上で完了となります。
雨漏り工事が完了後、「雨漏りが止まって安心しました。
」とご連絡いただきました。
工事しても雨漏りが止まらない
…。とお悩みのかたは一度街の屋根やさん和歌山店へご相談してみませんか?
雨漏り箇所を見つけるのがとても難しい場合もあります!
そんな場合は
【散水試験】も行っていますので、気になる方はご相談ください。
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(散水試験は有料となります。
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