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高崎市で雨漏りしている屋根の壁際にある板金の補修工事しました
【工事のきっかけ】
豪雪時に屋根の瓦が落ちてきて、その時に瓦を全て新しくしたのですが、
台風の時など風が強い時に雨が入るようになって天井が雨漏りで傷んできたので直そうと思い、
瓦を直した業者に見積もりを頼んだら結構大きい金額になったので、
インターネットで街の屋根やさん高崎店見つけて見積もりを依頼しました。
基本情報
- 使用材料:ガルバリウム鋼板、水切りシート、シーリング剤
高崎市のお客様より雨漏りの調査と見積もりをして欲しい、との依頼がありました。
写真は玄関の天井に付いた雨漏りのシミの跡になります。
雨漏りはシミのある場所の真上にある訳ではなく、
問題のある場所から雨水が侵入して流れてきて、垂れて落ちてくる場合が多いです。
今回のお客様は平成26年(2014年)の記録的な大雪が降った時に瓦が落下して割れてしまったので新しく葺き直したそうです。
瓦は新しいのはもちろんのこと、瓦を固定する瓦桟(かわらざん)やルーフィング(屋根の防水シート)も新しく問題ありません。
今回屋根の調査をして壁際の板金は新しくされておらず、既存のものがそのまま使われていることがわかりました。
屋根と壁とが接する場所を「降り壁(くだりかべ)
」と言って、よく雨漏りが発生する場所の1つです。
瓦の上にかぶせる板金は「雨押え板金」と言って壁際に直接雨が降りかからないように守る役割があります。
瓦の下にある板金は「際谷(きわたに)板金」と言って瓦の裏側にまわりこんだ雨水が壁際に入らないように守る板金です。
今回のお客様の際谷板金は浮き上がっているような状態になっていました。
そのため瓦の裏側にまわりこんだ雨水が壁際から侵入しているようでした。
そのため今回は際谷板金の下に特殊な水切りシートを加工して雨が壁際に行かないように取り付けました。
雨押え板金と壁にも、すき間がありましたので雨が入らないようにシーリング剤を塗って補修します。
また屋根の棟瓦が壁に接するところにも雨が入ってくるようなすき間が確認できました。
こちらはガルバリウム鋼板を使い棟瓦の形に合わせて加工して雨が入らないように壁際に取り付けました。
ガルバリウム鋼板と瓦と壁とのすき間にはシーリング剤を塗って雨が入らないようにしました。
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