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橿原市で雨樋リフォーム工事、雨樋の不具合は建物の劣化に関わります
【工事のきっかけ】
築41年になる実家の雨樋リフォームに関する相談をさせてもらいました。
今まで
雨樋に関しては全くメンテナンスなどをしたことが無く、腐食がひどく、雨が降るとあちこちから流れ落ちるようになりました。
最初から数社に見積もりをお願いする予定でしたので、まず最初にメールに写真を添付して送信して、写真だけでの見積もりを依頼しました。
でも、街の屋根やさん奈良店にはどうしても現地調査をさせてほしいと言われました。
相見積もりを掛けていることと、見積もりだけのために現場に来てもらうのは悪いのでと伝えたのですが、それでもいいとのことで現場調査に来てもらいました。
結果、しっかり見て頂けたことと細かい所までお話が出来たこと、足場が無くても出来ると言われたことで費用が安かったことで工事をお願いすることにしました。
基本情報
橿原市で雨樋のリフォーム工事をお考えのお客様からメールでお問い合わせを頂きました。
メールには写真が添付されていて、数社に見積もり依頼をかけているため写真のみでのお見積りの作成をご希望でした。
でも、
写真でのお見積りでは実際の見積もり金額との間に大きな開きが生じることも多く、また、周辺の様子など
現場を見てみないとわからないことも多々あります。
そのため、当社ではお見積りを
ご依頼いただいた現場には必ず調査に行かせていただくことにしています。
正確なお見積りを提示することで、お客様の要望に沿った工事をご提案できるからです。
屋外の点検であれば、お客様にご了承いただければ
ご不在でもさせて頂くことが出来ます。
点検から見積もりまではもちろん無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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現地にお伺いしました。
大きな
瓦屋根の2階建の
お宅でした。
こちらのお家は今回ご依頼いただいたお客様のご実家だということでした。
築41年が経過し、気になる箇所がたくさん出てきたそうですが、特に気になったのが雨樋だったということです。
雨樋は今までメンテナンスらしいことをしたことが無かったとのことで、あちこちから雨水が流れ落ちるようになったということでした。
雨樋は普段あまり意識しない部材ではありますが、もし雨樋がないと・・・
・外壁に雨水がかかることで劣化や雨漏りの原因になってしまうこともある
・地面に雨水がたまることで湿気が発生し、基礎部分
が劣化しやすくなる
など、建物の劣化に
大きく関わります。
階下から雨樋を確認していきます。
こちらは1階部分の軒樋です。
軒樋とは軒先に設置する雨樋の事です。
屋根に降り注いだ雨水を1番初めに集める雨樋ですね。
近くで見てみないと劣化具合は良く分かりませんが、見える範囲では雨樋の破損や外れ
などの不具合は見られませんでした。
軒樋に集められた雨水が集水器に流れて、集水器に繋がっている竪樋を通ることで地上へ排出されます。
集水器と竪樋のつなぎ目や竪樋自体にも大きな不具合は見られませんでした。
雨樋の素材には、塩化ビニールや合成樹脂・銅やステンレスなどいろいろな種類がありますが、こちらの雨樋はブリキ製でした。
ブリキは薄い鉄板に錫をメッキした金属材料です。
メッキの錫が剥げてしまうと、その部分から錆びてしまいます。
メンテンナンスしたことが無いと言われていたことを考慮すると、とても長持ちしていると言えます。
1階には物干し場として利用されているテラスがありました。
波板屋根が設置されていて濡れないようになっています。
この波板屋根の端にも雨樋が設置されていました。
はしごを掛けて屋根に上ってきました。
2階の屋根の雨樋を点検していきます。
こちらの雨樋にも酷く腐食しているようには見えませんでしたが、
所々に大量の枯れ葉が溜まっている箇所がありました。
このような枯れ葉の
堆積が雨水の通り道をせき止め、雨樋からあふれ出す
原因であることが多い
です。
しかしながら、雨樋は高所にあるため頻繁に確認することが難しく、なかなか気づくことが出来ません。
枯れ葉やゴミなどが詰まっている状態を放置することは雨樋の破損の原因にもなります。
こちらの屋根は複雑な形状をしていて、屋根と屋根が合わさる谷部分には谷樋がありました。
その谷樋にも沢山の枯れ葉が溜まっていました。
谷樋にも構造上大量の雨水が集まってきます。
堆積した枯れ葉によって雨水の流れがせき止められたら、屋根材の下に雨水が侵入して雨漏りを生じさせる原因になってしまうかもしれません。
点検を終えて、お客様に現在の状態をご報告させていただきました。
数社での相見積もりと言うことでしたが、後日お客様のご要望に沿った雨樋全面交換工事の御見積りをご提示させていただいたところ、当社に工事をお任せ頂くことになりました。
お客様のご希望通り雨樋を全面交換することになりましたので
、はしごを掛けて
古い雨樋を撤去することから始めます。
雨樋のリフォーム工事では、ほとんどの場合
足場が必要になります。
足場を組むことによって作業員の安全が確保されて、仕上がりに違いが出来たり、工期が短縮されたりすることもあります。
ただ、今回の工事では2階建住宅であり下屋根での作業が出来ることと、
工事費用を抑えたいお客様のご要望にお応えするために足場を組まずに工事をすることになりました。
1階部分の軒樋・竪樋・テラス波板屋根の雨樋などすべての古い雨樋を撤去しました。
下屋根に上り、2階の雨樋を撤去しました。
谷樋に溜まっていた枯れ葉は、雨樋の撤去と同時にしっかりと掃除しておきましょう。
新しい雨樋には、
パナソニック製のアイアン丸
を使用しています。
色はしんちゃを選択しました。
パナソニック製のアイアンシリーズの雨樋は、硬質塩化ビニール樹脂の中にスチール心を入れて一体化させることによって、熱や衝撃・紫外線に強く優れた耐久性を持っています。
竪樋・テラス屋根の雨樋にもアイアン丸を設置しました。
当店
の雨樋工事では、お客様から特別なご要望がない場合はパナソニック製のアイアン丸を使用しています。
カラーバリエーションが豊富なので、建物にマッチした雨樋を見つけることが出来ます。
雨樋の全面リフォーム工事が完了しました。
今回使用した雨樋の形状は半円型でしたが、最近ではゲリラ豪雨などで一時的に大量な雨が降ることも多く、大容量の雨水を集めることが出来る角型を選択されることも多くなりました。
雨樋のリフォーム工事をご検討中の方は、選択肢の一つとして覚えておいてくださいね。
お客様には、雨樋のリフォーム工事の完工写真をお見せしながら報告をさせていただき、大変満足していただきました。
こちらの工事の詳細は本日の現場ブログにも掲載しています。
・橿原市で2階建の瓦屋根の住宅の点検をしたことがない雨樋の無料点検
・橿原市で初めての雨樋メンテナンスとして全面交換工事を施工しました
今回は当店に工事を依頼していただき、ありがとうございました。
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyane@wadatoken.jp
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〒639-1038
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