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垂水区で経年劣化のた棟瓦の積み替えを行いました
足場
【工事のきっかけ】
今回のきっかけは近所で弊社が屋根工事をしてる時にA様邸の棟瓦の漆喰が落ちかけているのを職人が見つけたのがきっかけです。
A様にお声がけさせていただき点検させていただきました。
下から見ても確認できず写真を撮影しA様に確認していただきました。
本来葺き替え工事をしてもいいくらいの状態でしたが、そこまで長いこと住み続けないということで棟瓦の積み替えでご成約いただきました。
基本情報
- 施工費用:屋根工事50万 足場工事10万 消費税込み
というわけで屋根に昇ってきました!!
いきなり目についたのは漆喰の剥がれです。
写真の通り剥がれた漆喰の中にも漆喰が見えてます。
これは以前補修工事をしたときに漆喰を上塗りしてるんですね。
本来漆喰の打ち替えをするときは既存の漆喰を撤去しないといけません。
上塗りするとこのようにすぐに剥がれてしまうからです。
この部分は完全に漆喰が剥がれて中の土が崩れてますね。
職人が見つけたのはこの部分です。
この状態だと雨がどんどんしみ込んで最終的に雨漏りにつながります。
下に落ちて2次災害にもなりかねないので放置はしないほうがいいですね。
棟瓦は屋根と屋根の接合部分から雨をしのぐための大事な部位です。
10年ごとに点検、メンテナンスをお勧めします!
このようにすべての棟瓦を撤去します。
中に土が大量に入っているのでなるべくこぼさないように、土もきれいに撤去していきます。
掃除しながら撤去しないと後の掃除が大変なので要注意です!
撤去した棟瓦は専用の電動ウインチ(瓦上げ機)で降ろしていきます。
土はパラパラなので土嚢袋などに入れて降ろしていくのが良いですね。
土嚢袋や瓦を仮置きする際、屋根から落下しないように木などをはわして落下対策も必要です。
撤去し全ての廃材を降ろしたら、土ホコリがないようにきれいに掃除します。
これは棟金具です。
新しく棟を取り付けるには下地となる木材を取り付けないといけません。
その木材を固定するための金具です。
材質は鉄でメッキ加工してあります。
既存の太い下地にめがけて51ミリのビスでしっかり固定してあげます。
1個の金具に対して4本ビスを打ちます。
80センチ間隔くらいで取り付けしていくのでA様の屋根では30個ほど使いました。
屋根の高さがバラバラなことが多いため、高さを調整できるように作られてます。
大体30ミリ上下するのでほとんどの棟は真っすぐ仕上げることができます。
先ほど取り付けた金具に新しい棟木を取り付けていきます。
45ミリ角のしっかりした木材を使うことで強度を高めます。
固定方法は32ミリのビスを使い金具1個に対して4本ずつ固定していきます。
金具で大体高さを合わしているので最後に棟木で微調整してあげると完璧です。
棟木を全て取り付けたら、次はシルガード打設です。
シルガードとは漆喰とセメントを水で混ぜたようなものです。
既存の棟瓦の中には粘土土が入っておりその上に漆喰を塗って仕上げていました。
しかし今の工法は土を使わないので代わりにこのシルガードを打設して土と漆喰の両方の役目を果たしてもらいます。
シルガードを全て打設したらいよいよ棟瓦を被せていきます。
電動ウインチで材料を上げて配っていきます。
端部などはグラインダーで切断して合わせていきます。
施工中新設棟瓦を割らないように注意して施工します。
固定方法はステンレスのビスを使用します。
51ミリの長さを使用し棟木にしっかりと固定します。
ステンレスのビスを使うことで錆ることなく、長持ちします。
棟瓦のジョイント部分にシーリングを打つとより強度が増します。
棟瓦を全てやり替えきれいにしたら、地瓦本体も山の部分にシーリングを打ちこの先ズレたり飛散したりしないように固定してあげます。
ラバー打ちと呼ぶこともあり瓦の補修工事では良く使用される工法です。
瓦の山の部分にのみシーリングを打ちます。
谷の部分に打ってしまうと水が抜けなくなり雨漏りの原因になるので要注意です!
これで瓦の補修工事は完了です。
最後は屋根の上、雨樋、家の周りをきれいに掃除して道具を片付け完工です。
今回は補修工事でしたので工事期間も短く速やかに完工しました。
お客様も納得してくださったご様子でまた何かあればお願いしたいとおっしゃってくださいました!
この先アフターフォローもしっかりとやっていき、A様のお家を守っていきたいと思います。
工事をさせていただいてありがとうございました‼
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
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兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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