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寝屋川市で古くなった和型のいぶし瓦を、軽量瓦のROOGA雅に葺替工事を行いました。
寝屋川市 屋根葺き替え 和型いぶし瓦から軽量瓦のROOG雅で葺替工事
【工事のきっかけ】
かなり年数も経っており、何回か補修工事をしたが、雨漏りもしてきたので、そろそろ葺替かなとご相談をお受けいたしまして、軽量な瓦がいいとのことで、軽量でなおかつ和風な意匠を持つ、ROOGA雅での葺替工事をお勧めしたところ、気に入って頂きましたので、ご契約頂きました。
基本情報
- 施工内容:屋根葺き替え 和型いぶし瓦から軽量瓦のROOG雅で葺替工事
- 施工期間:4日間
- 築年数:50年
重厚感のある和型のいぶし瓦は、日本の伝統的な瓦で日本の景観を彩る素晴らしい瓦です。しかし、そのいぶし瓦も50年程度経ちますと、瓦自体の経年による寿命や、その他に棟など漆喰なども劣化してきますので、葺替工事を行う事になるのですが、最近では屋根を葺替える場合は、必ず現在の瓦より軽くするのが基本で、屋根を軽くすると耐震診断での耐震数値が向上するので、より軽くとカラーベストや鋼板屋根材を使用することが多くなってきているのですが、やはり家は美観も大事で和風の趣の家には、和風の瓦にしたいとご要望される方も多いのです。
そこでお勧めするのが、ケーミュー社が生産販売するROOGA雅(ルーガみやび)です!
重厚感のある波型形状で、素材は基本的にセメントになるのですが、非常に軽く、ハンマーで叩いても割れないほどの強度をもった、科学のハイブリットセメント瓦なんです。
そのROOGA雅を採用頂いた物件の葺替工事をご紹介させて頂きます。
鬼瓦廻りの漆喰(しっくい)も取れて、中の土が見えてしまています。
鬼瓦のところに当たる雨の量というのは、たいした量ではなく、この部分の漆喰が無くてもすぐに雨漏りに繋がることはありませんが、放置しておくと棟の崩れ等に繋がる可能性はあります。
棟(むね)の冠瓦も割れています。こういう割れ方は、凍害といいまして、古くなった瓦が冬場に雨などで吸水した水分が、凍結膨張して、表面を割ってしまう現象です。
また、ズレ防止か、漆喰をぬられてますが、これは雨を流れにくくし、余計に雨漏りを起こす可能性があるので、しない方がいいですね。
平部の瓦の下の土が経年で風化したり、瓦自体の捻じれなどで小口に隙間等ができたので、漆喰を詰められていたのでしょうが、その漆喰もすぐに剥がれてしまっています。
それでは、葺替工事にはいります。
まず瓦を解体していきます。
瓦の下にはこれだけの土が入っておりますので、重量も相当です。
この瓦と土を、人の手で集めて屋根から降ろしていきます。
これが結構キツイんです。
汗と埃でドロドロになってしまいます。
瓦、土をすべて取り除き、野地板だけになりました。この当時の野地板はバラ板という不揃いの薄い板を隙間をあけて並べて留め付けているのです。繫ぎ目もかっとせずに重ねてあるだけですね。
バラ板野地のままでは、釘で留め付ける現代の瓦は施工できないので、新たに上からコンパネ板を施工します。
下葺にゴムアスファルトルーフィングを張り、ROOGA雅を葺いていきます。留め付けは釘で留め付けますので台風での飛散、地震でのズレに強い屋根材です。
この色は、グレーでいぶし瓦の銀色に似たいろで多少の濃淡もあり和風瓦のような意匠を持っております。
ケラバ部分も、同質の瓦を取り付けて重厚感を出して行きます。ここも板金で捨板軒先まで流し、防水シーラーを貼り付けてケラバ部分の止水も完璧です。
棟部分も完全乾式工法で、棟の中心から出した金具に木桟を留め付け、そこにメタルロールという棟用防水シートを被せていきます。
そして、棟瓦を並べて、ビスで留め付けますので、強風にも強く、一体物ですのでズレ等もない棟が出来上がります。
ROOGA雅での葺替工事が完了しました!
高棟仕様ではないので、棟部分の高さがないためシンプルになっておりますが、銀色が映えるいぶし瓦調の和風な佇まいの屋根が完成致しました!
ROOGA雅での葺上工事が完了しました。波型で、銀の濃淡もあり、和風な重厚感ある屋根に仕上がりました。
この屋根は低棟仕様ということで、シンプルな仕上がりになっております。
より、和風な棟の段積みを再現した高棟仕様もありますので、御相談下さい。
葺き替え工事のご依頼ありがとうございました。
【工事完了後】
ROOGA雅での葺上工事が完了しました。波型で、銀の濃淡もあり、和風な重厚感ある屋根に仕上がりました。
この屋根は低棟仕様ということで、シンプルな仕上がりになっております。
より、和風な棟の段積みを再現した高棟仕様もありますので、御相談下さい。
葺き替え工事のご依頼ありがとうございました。
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