ホーム > 大和郡山市の小屋のトタン波板屋根を立平葺きガルバリウム屋根に…
大和郡山市の小屋のトタン波板屋根を立平葺きガルバリウム屋根に
【工事のきっかけ】
農業機械を収納している小屋が建ててからすでに32年が経過していて、その小屋のトタン屋根の劣化が気になり連絡しました。
定期的にメンテナンスで塗装はしていたのですが、さすがにもうそろそろ交換の時期ではないのかなと考えていました。
トタン屋根の葺き替え工事をしているとブログに書いてあったのを見て、見てもらおうと思いました。
とても丁寧に説明してもらえたので、分かりやすく、安心して依頼できると思いました。
基本情報
大和郡山市のお客様から、小屋のトタン波板屋根の劣化が気になるので見に来てほしいというお問い合わせを頂き、早速現地に向かい、無料点検をさせていただきました。
屋根の青色カラートタン波板にはビスのゆるみや錆びが発見されました。
小屋の屋根は青色のトタン波板で、倉庫や工場・ガレージの屋根などでよく見かけます。
トタンとは、鉄板を亜鉛メッキで覆って作られた素材で、金属屋根材の一種です。
メッキであるため、年数が経つと錆びてしまうため、7年~10年に一度の塗装が必要です。
こちらの屋根は、塗装などのメンテナンスがしっかりされていたため、見た目には著しい錆や腐食等はありませんでした。
しかし、注意深く見ていくと、トタン波板を固定しているビスが緩んでいて、そのビスの周りに錆びが発見されました。
幸い、雨漏りなどの不具合は生じていませんでした。
お客様は、農業を営んでおられて、こちらの小屋には畑作業で使用する機械などが収納されており、機械に雨水は大敵なので、雨漏りしていなくて良かったです。
カラートタン波板は、色が豊富さと電気のこぎりで切れる扱いやすさで昔から親しまれてきた屋根材です。
ただ、現在はトタンよりも耐久性に優れたガルバリウム鋼板が金属屋根の主流となっており、新しくトタン屋根を施工することはほとんどなくなりました。
とても綺麗に保たれているトタン屋根ですが、トタンの耐用年数は15年~20年と言われてるため、耐用年数を大きく超えていますので、今後安心して生活するために、葺き替え工事をご提案しました。
お客様もそろそろ交換の時期だとお考えだったようで、こちらの提案を承諾いただきました。
まず最初に棟板金を撤去して、カラートタン波板を剥がしていきます。
小屋の中に収納されたたくさんの荷物が見えてきましたね。
屋根の骨組みがむき出しになった状態です。
この写真からも分かるように、屋根の土台の上にトタン屋根材が直貼りされていました。
これでは、もし、トタンに穴が開いてしまったら、雨漏りに直結してしまうことが想像できます。
トタン波板屋根ではこの骨組みの上に屋根材を設置していましたが、立平葺きでは、頑丈な
屋根下地を一から作り上げていきます。
新しい垂木を設置して、屋根下地をパワーアップさせました。
垂木・
野地板・
防水紙と通常の屋根下地を作るために、土台となる垂木を設置する必要があります。
垂木を455mm間隔で取り付けました。
この上に野地板を設置していくことによって、屋根下地の強度が増します。
新しく設置した垂木の上に野地板を張っていきます。
構造用合板には、さまざまなサイズや厚み・等級などがありますが、住宅の野地板としてよく使用されている厚さ12mmの構造用合板を使用します。
当社では、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド放散量が最も少ないF☆☆☆☆(フォースター)と強度証明がJAS規格に合格した刻印のある構造用合板のみを使用しています。
屋根のサイズを計り、構造用合板を加工して隙間なく張り付けました。
野地板のメンテナンスは、屋根の葺き替えや
葺き直しの時にしかできないので、必ず施工してもらいましょう。
工事の途中で雨が降ってきたらどうするの?
と心配されるお客様が多くいらっしゃいます。
早業でブルーシートを張って、雨から屋根を守りますのでご安心くださいね。
幸いお天気に恵まれ、順調に作業が進んでいます。
しっかりと設置した野地板の上に防水紙を張っていきます。
屋根の天敵は雨水と言われるように、雨水が屋根下地や内部に侵入すると、屋根の基礎を傷めたり、腐食させたりしてしまいます。
防水紙を軒先から棟に向かって、10㎝以上の重ね代を確保しながら張っていくことで、雨水から屋根を守り、ひいては住宅自体の寿命を延ばすことにもなるのです。
防水紙にはいろいろな種類がありますが、こちらで使用している防水紙は、TAJIMAのP-EXプラスという改質アスファルトルーフィングです。
アスファルトに合成ゴムや合成樹脂などを加えたもので、汎用的に使用されているアスファルトルーフィングの耐用年数が10年なのに対し、20年と長寿命です。
当社では、改質アスファルトルーフィングを標準で採用させていただいております。
金属屋根材には、縦葺きと横葺きがあり、立平葺きは縦葺きの屋根材になります。
棟から軒先まで1枚の板金で出来ていて、水平方向に継ぎ目がないので、雨漏りリスクの低い屋根と言われています。
そのため、他の屋根材では設置出来ない緩い勾配の屋根にも施工することが出来ます。
素材のガルバリウム鋼板は、錆びにくくて長寿命です。(耐用年数は20年~30年以上とされています。)
また、金属屋根なので軽量で屋根に負担をかけず、
耐震性が高いというメリットがあります。
形成された長尺の板金で施工されるので、工期も短くなります。
屋根の両側に屋根材を張っていくと、大棟に隙間が出来てしまいます。
その隙間を塞ぐために貫板と呼ばれる木材を設置、この貫板を包むように棟板金を施工し、大棟からの雨漏りを防ぎます。
大棟に棟板金を施工したら、新しい屋根の完成です。
今回の工事は、本日の現場ブログでもご紹介しています。
そちらもご覧くださいね。
立平葺きガルバリウム鋼板の屋根が完成しました。
屋根の色は、お客様のお好みで、葺き替え前と同色の青色を選択されました。
同じ色の棟板金を施工して、統一感のある屋根に仕上がりました。
新しい屋根をご覧になって、『これで安心して、荷物を収納できます。』とおっしゃっていました。
元々は、屋根の基礎の上にトタンを直貼りしていましたが、しっかりと下地を施工させていただいたので、雨漏り対策は万全です。
トタンに比べて、ガルバリウム鋼板は錆びにくく高耐久ですが、決して錆びないわけではありません。
トタン屋根を不具合なく30年以上維持してこられたお客様。
新しい立平葺き屋根も、いつまでも綺麗に保つために、点検や塗装などを継続いただきたいと思います。
そのお手伝いを街の屋根やさん(0120-3030-884)でさせていただけると嬉しいです。
【工事完了後】
立平葺きガルバリウム鋼板の屋根が完成しました。
屋根の色は、お客様のお好みで、葺き替え前と同色の青色を選択されました。
同じ色の棟板金を施工して、統一感のある屋根に仕上がりました。
新しい屋根をご覧になって、『これで安心して、荷物を収納できます。』とおっしゃっていました。
元々は、屋根の基礎の上にトタンを直貼りしていましたが、しっかりと下地を施工させていただいたので、雨漏り対策は万全です。
トタンに比べて、ガルバリウム鋼板は錆びにくく高耐久ですが、決して錆びないわけではありません。
トタン屋根を不具合なく30年以上維持してこられたお客様。
新しい立平葺き屋根も、いつまでも綺麗に保つために、点検や塗装などを継続いただきたいと思います。
そのお手伝いを街の屋根やさん(0120-3030-884)でさせていただけると嬉しいです。
元々は、屋根の基礎の上にトタンを直貼りしていましたが、しっかりと下地を施工させていただいたので、雨漏り対策は万全です。
トタンに比べて、ガルバリウム鋼板は錆びにくく高耐久ですが、決して錆びないわけではありません。
トタン屋根を不具合なく30年以上維持してこられたお客様。
新しい立平葺き屋根も、いつまでも綺麗に保つために、点検や塗装などを継続いただきたいと思います。
そのお手伝いを街の屋根やさん(0120-3030-884)でさせていただけると嬉しいです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。