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岸和田市のスレート屋根を日進産業のガイナで塗装し雨樋も調整!
岸和田市 その他の工事 その他の工事 その他の工事
【工事のきっかけ】
岸和田市の屋根塗装と雨漏りしていた雨樋の補修を行った施工事例です。
U様より「雨樋が詰まっているのか分かりませんが、庇やカーポートの屋根に雨水が落ちてくるんです」とのご相談をいただいたことがきっかけで、樋の補修と屋根の塗装を行いました。
雨樋の不具合は、雨樋の詰まりが原因ではなく、樋の形状に問題があったので、補修を行っています。同時にご相談があった屋根の塗装は「夏場、2階の部屋が暑くてたまらないので、暑いのを抑えるような塗料で塗装してほしい」とのご希望で、遮熱効果のある日進産業の遮熱塗料「ガイナ」で塗り替えました。ガイナはアクリルシリコン樹脂と特殊セラミックビーズが配合された「塗る断熱材」です。遮熱効果と放熱を抑える効果を兼ね備えている為、室内の温度を快適に保ってくれます。
工事後「気になっていた雨音がしなくなり、屋根も塗装したので安心しました」と、嬉しいお言葉をいただきました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事 その他の工事 その他の工事
- 施工期間:8日間
- 築年数:約27年
- 施工費用:足場・・約21万円 屋根塗装・・約72万円 雨樋調整工・・約8万円(すべて税込み)
岸和田市U様邸の雨樋の補修と屋根塗装の施工事例です。
「雨樋が詰まっているのか分かりませんが、庇やカーポートの屋根に
雨水がポタポタと落ちてくるんです」とのご相談をいただき工事に至ります。
同時に「夏場、2階の部屋が暑くなってどうしようもないので、
暑さを抑えるような塗料があれば塗装してほしいんです」とのご依頼があり、屋根塗装も行いました。
●● U様邸は木造・2階建ての住宅です ●●
屋根はスレート葺きで、外壁はモルタルの塗り壁です。
◆ 約10年ほど前にセメント瓦からスレートに葺き替えています
◆ご相談内容 ◆
● 雨樋から雨水が溢れて庇の上に落ちて大きな音がする
● 夏場の暑さ対策で屋根を遮熱塗料で塗装希望
「庇に雨水が落ちてきて大きな音がするんです」
ご相談があった庇は1階に設置されていました。
大屋根(一番高い屋根)から雨水が落ちてくるので大きな音を立てていると思います。
屋根の塗装もご希望されていたので、先に足場を設置してからきちんと樋の調査を行うことになりました。
U様邸は約10年前にセメント瓦からスレートに葺き替えをされたそうです。
セメント瓦とは・・セメントを瓦の形に形成した厚みが約1㎝以上の屋根材
スレートとは・・セメントと繊維質を主に形成された厚みが約5mmほどの屋根材
左の写真は、セメント瓦を葺いた屋根の参考写真です。
U様邸は以前、セメント瓦からスレート瓦に葺き替えており、屋根材が変わったことで軒樋の長さが不足する事態に陥っていました。
文章だけでは分かりにくいので、下記の写真で分かりやすくお伝えします。
セメント瓦葺きの屋根はケラバに専用の役物瓦を葺いていることが多く、対してスレート葺きの場合は板金を取付けていることがほとんどです。
セメント瓦のケラバ役物はL字型で、ケラバ役物の上に落ちてきた雨水が屋根面に流れるように勾配が付いています。
スレート葺きの屋根のケラバにはケラバ水切りを取付けていることがほとんどす。
水切りは平らに加工されていますので、水切りの上に落ちてきた雨水はそのまま下に流れていきます。
セメント瓦の場合、ケラバ役物に落ちてきた雨水が屋根面に流れるように勾配が付いていますし、瓦自体が分厚いので軒樋の外側をケラバ役物が包むような形状になります。
U様邸はセメント瓦からスレートに葺き替えたことで、ケラバの先の軒樋の長さが足りなくなってしまったのです。
右の写真を見るとよく分かるのですが、もともとケラバ役物があった部分が水切り板金に変わっている為、樋が不足し、水切りの上に落ちてきた雨水がそのまま下に落下している状態でした。
⚠ U様邸の樋の不具合は、樋が詰まって雨水が溢れているのではなく、樋の形状そのものに問題がありました!
屋根を葺き替えた時に、屋根に合わせて樋を交換していればこのような症状は発生しなかったのですが、当時そのご提案が無かったそうです。軒樋を足して延長すれば雨漏りを解決できるのですが、同じ形状の樋がもう販売されていないので、樋をすべて交換しないといけません。
☆ 樋をすべて交換するとなると費用がかさんでしまうため、今回は板金を加工して雨水が樋の中に流れるように補修することになりました。
雨樋の補修と屋根塗装の際に使用する仮設足場を建て物の全周に設置しました。
2階部分の樋の工事には足場が必要になることが多いので、屋根の修理や塗装をする際に、同時にメンテナンスすると足場の費用が1回で済み、経済的です。
板金職人が板金を加工して、不具合が生じている箇所に取付けました。
軒樋が不足している部分に雨水が流れ落ちないようにL字型に加工した板金を取付けたので、以前のように雨水がまとめて落下することはありません。
コーナー部分の樋も繋がっていなかったので、隙間から雨水が漏れている状態でした。
樋の隙間に雨水が流れ込まないように板金を取付けて、雨水が樋の方に流れるように経路をつくりました。
軒先側から見た様子です。
水切り板金の先に立ち上げた板金を取付け、流れてきた雨水が下に落下するのを防ぎ、樋の方に流れるように改修しています。
すべての樋を点検し、不具合が生じている箇所すべてを補修したので、今後の雨で様子を見ていただくことになりました。
工事後、何度か雨が降り、確認にお伺いすると「あんなに気になっていた雨音がしなくなりました」と安心さていました。
現地調査の時に屋根の塗装のご相談もいただきました。
「夏場になると2階の部屋がすっごく暑くなってどうしようもないんです。暑さを抑えるような塗料があれば塗装してほしいと思ってるんです」と、お困りの様子でした。
スレート屋根はセメントと繊維質を主につくられていて、表面を塗装して防水性を加えています。
塗膜が劣化すると、防水性や美観性が低下してきますので、定期的に塗り替えでのメンテナンスを行わないといけません。
スレート屋根の塗り替えでご相談をいただいた時には、実績のある遮熱塗料への塗り替えをお勧めしていますが、その中でもトップクラスの性能をもつ日進産業の「ガイナ」を採用することになりました。
●●●● 日進産業のガイナの性能について ●●●●
「ガイナ」は日進産業が開発した屋根・外壁・内装用の断熱塗料です。
「遮熱」「断熱」「遮音」「耐久」「消臭」「防露」などの性能が備わった塗料です。
塗装することでこれらの性能を屋根に追加することができる優秀な塗料になります!
屋根の洗浄を行います。
塗装面汚れや劣化した塗膜などが付着している状態のままだと塗料がしっかりと密着しないので、高圧洗浄の工程は欠かせません。
☆高圧洗浄はただ洗うだけでなく、塗料の密着性の向上と、長持ちさせるための重要な作業だということを念頭に入れて作業しないといけません。
高圧洗浄後、乾燥させてから塗料の下塗りを行います。
屋根や外壁の塗装工事では一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の工程に分けて行われます。
それぞれに役割があり、下塗りは劣化した塗装面を整えて、仕上げの塗料を塗装面に接着させる効果がある塗料を使用します。
下塗りの後「縁切り」を行います。
「縁切り」と聞いてもいまいちピンとこない方が多いかもしれません。
左の写真は縁切りを事前に行うことができる「タスペーサー」という専用の縁切り部材になります。
●●●● 縁切りってなあに? ●●●●
スレート屋根の塗り替え時における「縁切り」とは、塗膜を切って隙間を確保する作業のことを表しています。
スレートは平型の薄い屋根材を軒先から順に釘留めして葺いていて、下端に隙間があります。
スレートを塗り替える際に塗料を上から塗ると、その隙間が塗膜で塞がれてしまいます。そうすると「毛細管現象」を引き起こして雨漏りする危険性があるため、塗料を切って隙間を確保しないといけません。
◆ 毛細管現象とは・・細い隙間に水分が吸い上げられる現象
昔は塗装が完了した後にカッターなどで塗膜を切っていましたが、見た目が悪くなりますし、作業に時間がかかります。
「タスペーサー」は、塗装する前にスレートの隙間に差し込むことで、隙間を確保できる便利な部材になります。
下塗り後、タスペーサーを使用して縁切りを行いました。
小さな部材ですが、雨漏りを防止してくれる逞しい存在です。
実際に、縁切りができていないことが原因で部屋内に雨漏りした事例が数多くありますので、スレート屋根の塗り替えをご検討されている方はお見積書の中に「タスペーサー」の項目があるかチェックしましょう。
※スレートの劣化が進んでいて反りがひどい場合はタスペーサーを挿入しても落ちてしまうため施工できないことがあります。
下塗りの後に行うのが「中塗り」です。
中塗りでお好みの色に色付けして「断熱」「遮熱」「耐久」などの性能を屋根に加えていくことになります。
それらの性能を確保するためには、塗膜に厚みが必要ですので、規定を満たすためにこの後もう一度塗装します。
その工程を「上塗り」と言います。
ガイナを使用し、丁寧に中塗りしました。
中塗り乾燥後、上塗りします。
中塗りを乾燥させてから上塗りすることで塗膜が二重になるので厚膜に仕上げることができます。
なた、中塗りだけでは必ずムラができますので、美観性を向上させるためにも塗料を塗り重ねる必要があります。
隅々丁寧に塗装し、屋根の塗り替え完了です!
ガイナはロケットの塗装にも使用されている優秀な塗料です。
一般的な遮熱塗料よりも費用が高くなりますが、耐用年数が長くメンテナンス時期を遅らせることができますし、性能面でも優れていますので、長い目で見るとお勧めの塗料です。
●●●● ガイナはいいことづくしの塗料なの? ●●●●
上記でお伝えしたように、ガイナは「遮熱」「断熱」「遮音」「耐久」「消臭」「防露」などの優れた性能が備わった塗料です。
ですがいいところがあれば、そうでない部分もあります。
◆ 光沢仕上げができない
◆ 塗膜の表面がざらざらしているので汚れが付きやすい傾向にある
◆ ガイナの基本色は「白」なので、「黒」や「茶」などの濃い色がない
◆ 塗料が高額
☆ どんな塗料でもメリット・デメリットが必ずあります。いいところとそうでないところを踏まえて施工を依頼することが大切です。
「工程が終わる度に確認に来ていただき安心できました。職人さんや小南さん、ありがとうございました」
U様には、工事後に外構のご相談もいただきました。
また、住まいのことで気になることがございましたらお気軽にお声かけくださいね。
ありがとうございました。
屋根面はもちろん、各板金もガイナで塗装し、美しい屋根になりました。
谷樋(屋根の谷部分に設ける雨樋)もガイナで塗装し、きちんと塗装しています。
【工事完了後】
屋根面はもちろん、各板金もガイナで塗装し、美しい屋根になりました。
谷樋(屋根の谷部分に設ける雨樋)もガイナで塗装し、きちんと塗装しています。
谷樋(屋根の谷部分に設ける雨樋)もガイナで塗装し、きちんと塗装しています。
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