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桜井市で歪んでしまった軒樋の交換と竪樋の破損部分の補修をしました
【工事のきっかけ】
高齢の母が一人暮らししている実家に同居することになり、家の点検をしていて、雨樋が外れているのを発見しました。
長期間放置していたため、雨樋が外れている上にひどく歪んでいて、今にも落ちそうになっていました。
慌てて雨樋の補修をしてくれる業者さんを探していて、こちらのホームページを拝見しました。
連絡するとすぐに見に来てくれて、他にも穴の開いている雨樋を見つけてくれました。
こういった工事を依頼すると次々と工事を提案されるという不安がありましたが、客の立場に寄り添ってくれる対応にすごく安心しました。
基本情報
桜井市から2階の雨樋が歪んで今にも落ちそうな状態になっているので交換してほしいとご連絡を頂きましたので、現状を確認するために現場にお伺いしました。
お客様のおっしゃる通り、2階の軒樋がぐにゃりと歪み、雨樋金具から外れて垂れさがっており、今すぐに対処しないと落ちてしまいそうになっていました。
また、樋全体を点検して、竪樋の先にも破損を発見しましたので、ご希望通り軒樋は交換をし、竪樋については破損部分のみ補修工事をいたします。
現地に到着してすぐに問題の軒樋を発見しました。
2階の軒樋を中心に雨樋全体を点検させていただきました。
こちらのお宅はお客様の実家で、高齢のお母さまが一人暮らしをされています。
今回、同居することになりお家の点検をされていて雨樋の破損を発見されたそうです。
お母さまは、ほとんど1階で生活されていたため、雨樋の破損に気が付かなかったようです。
雨樋とは、屋根に降った雨水が屋根の傾斜に沿って下方へ流れた時に、軒先で雨水を受け止めて排水口まで誘導する通路のことです。
雨樋には設置場所によって
名称があり、例えば、軒先についているものが軒樋(横樋)と呼び、軒樋から地面に向かって縦方向についている雨樋と竪樋(縦樋)と呼びます。
雨樋は建物の外観に設置されている部材であり、本来かなり目立つはずなのに、あまり関心を持たれることはありません。
しかし、雨樋が無ければ、屋根から直接地面へ雨水が落ち、壁や家の土台を濡らし、建物の寿命を縮めてしまいかねません。
また、屋根から地面に落ちる雨音は大きく、騒音になるかもしれません。
さらに、外壁が雨風に晒されると雨漏りリスクが高まりますし、跳ね返った雨水で家の土台が濡れることで湿気が発生して、腐食の原因となることもあります。
軒樋がぐにゃりと歪み、垂れさがってしまったのは、雨樋金具から外れてから長期間経ってしまったせいだと考えらます。
元々半円型の軒樋でしたが、全く雨樋の役割を果たしていません。
点検の結果、お客様のおっしゃるように、全面交換させていただくことになりました。
軒樋から続く竪樋も点検していきます。
こちらの樋には、大きな劣化はありませんでしたが、地上から少し上の部分に小さな亀裂を発見しました。
勢いよく流れ落ちる雨水によって、破損してしまうかもしれません。
別の竪樋は、一部劣化して黒く変色していました。
多少脆くなっていると考えられます。
竪樋に関しては、ほとんど問題ありませんでしたので、破損している部分のみの補修をすることにしました。
歪んで役に立たなくなっていた軒樋と古くなった雨樋金具を全て取り除き、新しい雨樋金具を取り付けました。
雨樋金具とは、雨樋を固定するための部材で、取り付ける場所や取り付け方法によって様々な形があります。
素材も鉄・ステンレス・銅・樹脂などいろいろな種類がありますが、今回はステンレス製の雨樋金具を採用しました。
ステンレスは錆びにくく、耐久性の高い素材です。
鉄製より高価になりますが、雨樋が雨水に晒される時間が長い箇所に取り付けられていることを考えると、錆びにくいというのは大きな利点です。
取り付け方法は、雨樋を外から見て金具が見える方法と見えない方法があり、金具が見える方は受けタイプ、見えない方が吊りタイプです。
雨樋の形状には主に半円型と角型があり、受けタイプの金具を使用するのが一般的ですが、雨樋の形状が角型の場合には吊りタイプが多く使用されています。
今回の工事では、角型の軒樋を取り付けるため、吊りタイプの金具を設置しました。
こちらの施工事例は、本日の現場ブログでもご紹介しています。
新しい軒樋の交換が完了しました。
この軒樋は、パナソニック製の『アイアン角』という角型の高品質の雨樋で、従来の塩ビ製の雨樋に比べて長寿命です。
最もスタンダードな雨樋は半円型で、築20年以上の住宅の雨樋はほとんどが半円型です。
形状が単純なので、価格も安価です。
角型は、半円型に比べて流水量が多く確保できるので、ここ最近頻発しているゲリラ豪雨に備えて角型を選ばれるお客様が増えています。
こちらは集水器と呼ばれている雨樋の一種です。
集水器の役割は、軒樋を流れてきた雨水を集めて竪樋へと流すことです。
そのため、軒樋には必ず集水器に向かって勾配を付けて設置されています。
余談ですが、英語で樋のことを「Gutter(ガター)」と言い、ボーリングのレーン脇の溝のガーターと同じ語源なんですって。
亀裂の入っていた竪樋の部分補修も完成しました。
同じ白色の樋ですが、どの部分を交換したかすぐにわかりますね。
雨樋交換工事がすべて完了しました。
軒樋の歪み具合に大慌てだったお客様ですが、新しくなった雨樋に大満足されていました。
雨樋は、点検やメンテナンスを後回しにされがちで、劣化に気づきにくい箇所です。
建物のためにも定期的に点検していただきたいと思います。
定期点検のご用命も街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)でお待ちしております。
【工事完了後】
新しい軒樋の交換が完了しました。
この軒樋は、パナソニック製の『アイアン角』という角型の高品質の雨樋で、従来の塩ビ製の雨樋に比べて長寿命です。
最もスタンダードな雨樋は半円型で、築20年以上の住宅の雨樋はほとんどが半円型です。
形状が単純なので、価格も安価です。
角型は、半円型に比べて流水量が多く確保できるので、ここ最近頻発しているゲリラ豪雨に備えて角型を選ばれるお客様が増えています。
こちらは集水器と呼ばれている雨樋の一種です。
集水器の役割は、軒樋を流れてきた雨水を集めて竪樋へと流すことです。
そのため、軒樋には必ず集水器に向かって勾配を付けて設置されています。
余談ですが、英語で樋のことを「Gutter(ガター)」と言い、ボーリングのレーン脇の溝のガーターと同じ語源なんですって。
こちらは集水器と呼ばれている雨樋の一種です。
集水器の役割は、軒樋を流れてきた雨水を集めて竪樋へと流すことです。
そのため、軒樋には必ず集水器に向かって勾配を付けて設置されています。
余談ですが、英語で樋のことを「Gutter(ガター)」と言い、ボーリングのレーン脇の溝のガーターと同じ語源なんですって。
亀裂の入っていた竪樋の部分補修も完成しました。
同じ白色の樋ですが、どの部分を交換したかすぐにわかりますね。
雨樋交換工事がすべて完了しました。
軒樋の歪み具合に大慌てだったお客様ですが、新しくなった雨樋に大満足されていました。
雨樋は、点検やメンテナンスを後回しにされがちで、劣化に気づきにくい箇所です。
建物のためにも定期的に点検していただきたいと思います。
定期点検のご用命も街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)でお待ちしております。
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