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松本市寿で行った瓦屋根から天然石吹付屋根へ葺き替え工事のご紹介
松本市 屋根葺き替え 屋根葺替、瓦おろし
【工事のきっかけ】
瓦の重さが気になり、耐震性アップの為軽い金属屋根に葺き替えました。
基本情報
- 施工内容:屋根葺き替え 屋根葺替、瓦おろし
- 施工期間:2週間
- 築年数:30年
瓦撤去はまず棟瓦から始めていきます。
松本市寿で行った瓦屋根から天然石吹付屋根への葺き替え工事のご溶解です。瓦はそんなに古くはないですが.耐震性を考え重い瓦から軽い屋根材にしたいというお施主様の意向で葺き替え工事をすることになりました。ちなみに瓦は100㎡で4.5tの重量があるといわれております。金属屋根の場合は100㎡で500Kgです。
棟下地にはモルタルではなく赤土を使っている時期の屋根瓦です。赤土の場合、経年劣化により礫、砂状になって水が浸入しやすくなり、雨漏りや、棟の崩れ等につながる場合があります。尚
赤土をきれいに掃除し瓦を撤去します。棟の土台部分はかなりの量の赤土を使ってました。この赤土が吸水した場合、冬場の場合、畑等で発生する霜柱状態になることが有ります。
赤土の膨張収縮により銅線の固定が緩み、また赤土も砂状に劣化し、下り棟が崩れ落ちる場合も在ります。通常は先端の鬼瓦が銅線で固定されているため、かろうじて崩れてない場合が多いです。
軒先はスガ漏れした形跡(アスファルトルーフィングの染み)が見られます。スガ漏れは一般的には雪止め箇所に雪が山状に止まり、昼間解けた雪水が雨樋(大概雨樋の中は凍てます)あるいは地上に落下するのですが雪止めにとっまった雪のため屋根の上にとどまりの瓦の隙間や鋼板葺きの雪止めの設置個所から浸水して、防水紙(ルーフィング)が屋根の
先端部分をカバーしてない部分から浸水して、軒天箇所を傷めます。軒天箇所のシミは要注意です。
北面はスガ漏れを補修した跡が見られます。瓦桟の下から
水が抜けるように水みちが作られていました。瓦は瓦桟に引っ掛けてあるだけの為、一部セメント瓦の場合釘止めの場合もありますが、台風等の強風には耐えられない場合がほとんどです。昨年の台風ではほとんど瓦の屋根は被害にあってます。
瓦、瓦桟を撤去し掃除後12mmの針葉樹の構造用合板を張っていきます。
針葉樹合板施工後になります。瓦屋根の下地が野地板でなく合板使用の場合はこの工程は無くても良いです。
屋根の鼻先に金属瓦を接続する部材(先端水切り、唐草)を取り付けます。
防水シート(ルーフィング)はチャンピオンルーフィングを
はっていきます。ルーフィングは通常はアスファルトルーフィングが多いようですが、最低でもゴムアスルーフィングを
使用したいものです。
デイトレーデイング社の自然石粒鋼板屋根材メッリッサを葺いている状態です。無落雪屋根ですが一応雪止めを取付ました。
棟下地に貫(平板)は使わず板金ジョイント材を取付しました。棟材は板金ジョイント材に取付ます。貫を使ってある施工の場合平板材が経年劣化により固定用の釘が効かなくなり。強風で飛ばされることも有るからです。
下り棟部分も板金ジョイント材その下に防水シール材を取り付けてます。あとは棟材を取付して完了になります。
SUS410ステンレス製パッキンビス特注品を使用しました。パッキン付きの為防水性もあり又ステンレス製の為錆びないので安心です。
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