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笠間市での金属カバー工法は雨漏りを起こしていたスレート屋根へ
笠間市 破風板・軒天補修
【工事のきっかけ】
屋根から雨漏りしており、そろそろ屋根のメンテナンスをしなくてはいけないと思い息子に相談しました。
そして息子がインターネットで三社を調べてくれた内の一社が街の屋根やさんでした。
無料調査にもかかわらず、実際の屋根に登った調査や屋根裏天井の調査まで行って頂き、絵に書いて私にも分かり易く説明してたので、ここしかない!と屋根工事をお願いさせてもらいました。
基本情報
- 施工費用:114万円(足場費用・諸経費・消費税全て含む)
- 使用材料:T2タフワイド(ガルバリウム鋼板)・粘着式防水シート・樹脂垂木・ガルバリウム製破風板
本日は、笠間市で行われていたスレート屋根への金属カバー工法が、無事に完了しましたのでご報告させて頂きます。
現場調査時に、スレート屋根の棟板金より雨漏りが発生している事が判明致しました。
梅雨明けになり、台風シーズンも迫ってきています。
金属カバー工法を解説していきますので、皆様も参考にしてくださいね(#^.^#)
無料現場調査の様子▶笠間市でスレート屋根からの雨漏りは棟板金から雨水が侵入
<項目> |
<詳細> |
築年数 |
約30年 |
現在の屋根材 |
スレート屋根(コロニアル) |
屋根の不具合状況 |
棟板金より雨漏りが発生 |
工事方法 |
金属屋根によるカバー工法(月星社 T2ワイド) |
こちらは現場調査時に撮影をした、雨漏りが発生している各部屋の天井雨漏りの様子です。
毎回雨漏りが発生している訳ではなく、風向きや雨量によって雨漏りが発生しているようで、室内、天井裏、屋根と雨漏りの原因究明の為、当日は屋根の上と屋根裏の二手に分かれながら調査を行いました。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
一人は、天井点検口から天井裏を確認します。
赤い丸の箇所は、屋根と屋根の接合部である『降り棟』(棟板金)ですが、この箇所から浸水しており白カビが塊になっています(*_*;
白カビが発生している箇所は、和室の天井部に雨染みの起因となっていました。
このまま放置していると、骨格を傷めるなど二次被害・三次被害と繋がりますので、早めの処置が必要だとお客様には現場調査時にお話しさせて頂きました。
雨漏りを引き起こしていた降り棟板金は、見る限り特に不具合を起こしているわけではなく、留め具浮きや留め具外れなども発生していません!
屋根には傾斜があり、漏水ポイントより上部に雨水の侵入箇所がある事が多いので、上部箇所も見落とさず丁寧に確認させて頂きました。
▶棟板金の詳細ページになります
棟板金の上部を確認すると、三つ又板金に指が入る程の隙間が空いているのを発見しました(;’∀’)
笠間市のお客様が仰っていた
『風向きや雨量によって雨漏りが発生している』という事も、この隙間なら納得できる程大きく空いている状況です。
三つ又板金は3方向から金属の板金が緩衝する箇所なので、施工不良や自然災害(強風)等で不具合が発生しますが、棟板金から浸水した雨水が防水シートでも止まらないという事は屋根下地にも異常があるという事です。
築年数も経過しており浸水口だけの雨漏り補修では心許ないので、今回笠間市のお客様は、屋根カバー工法での屋根工事をご選択され、当店にて実施させて頂く事になりました(#^.^#)
笠間市の工事内容
➀金属カバー工法(既存スレート屋根)
(月星社 タフルーフT2ワイド)
➁破風板板金巻き工事(雨樋の脱着あり)
(ガルバリウム鋼板)
上記を約1週間(足場の設置・解体を含む)の工程で行っていきますね!
笠間市での金属カバー工法は既存の棟板金の解体を行い、全てフラット(平らな状態)にしていきます。
カバー工法は、既存の屋根材の上から重ねて葺く屋根工事法ですが、棟板金や雪止め金具は解体が必要なので、カバー工法にご興味のあるお客様は覚えておいて下さいねっ!
また、解体時に棟板金の下地である木製貫板に腐食が見られる場合は、棟板金の釘抜けや釘浮きの起因である事を意味しています(‘◇’)ゞ
棟板金の釘抜けや釘浮きは、強風時の飛散や雨漏り原因になるので要注意ですね。
今回笠間市の現場で使用した防水シートは、粘着式防水シート『タディスセルフ』です!
屋根業者は上葺材の選定は勿論の事、防水シートの選別を最も大事に考えています(*^^)v
屋根上葺材(瓦・スレート材・金属材)の中には少なからず雨水の侵入があります。
そしてその侵入した雨水を鉄壁ガードしてくれるのは『防水シート』になります!
言わば最後の砦にである防水シートの選定は、経年した時に大きな差が生じます。
防水シート選択で迷ったら、街の屋根やさん水戸店にご相談くださいね!
防水シートが貼り終わりましたので、金属屋根材をカバーしていきます。
今回使用する屋根材は、月星社のT2ワイドと言う商品でガルバリウム鋼板の0.35ミリの屋根材になります。
この金属屋根材は、縦と横の接手部が嚙み合うので強風時の飛散防止にも繋が、軽量屋根材のため、既存のスレートにカバーしても住宅にかかる重量の不安もありません(‘◇’)ゞ
カバーする金属屋根材は複数種類ありますが、当店ではお客様のご予算や屋根状況によりその都度に適したご提案をさせて頂きますので、カバー工法をご検討になった際には気軽にお声がけください。
続いて屋根と屋根の繋ぎ(棟板金)になりますが、当店では腐食しない樹脂製タルキを採用しております。
耐風や強風などで飛散する棟板金の多くは、木製タルキの腐食が原因である事が原因とされています。
雨水が木製垂木を腐らせてしまいます!腐らない樹脂製タルキを使用するので、これでご安心です\(^o^)/
金属屋根カバーも終盤に差し掛かってきました。
腐食しない樹脂製タルキで下地を造作した箇所には、棟板金(棟包み)を取り付けていきます。
今回の笠間市の現場は、棟より雨水が侵入して雨漏りを引き起こしていました。
今回使用した樹脂製タルキには、今まで使用していた貫板よりも高さがあるので雨水の侵入は困難ですが、更に防水性能を向上させるため、棟部には二重に粘着式防水シートを張り、しっかり雨仕舞を行いました。
笠間市のお客様は木製破風板の腐食も大変気にされていたので、今回手を入れます!
木製破風板への塗装ではメンテナンスサイクルが短い為、既存の破風板にガルバリウム鋼板を巻く破風板板金巻き工事でご依頼を頂いていました。
木製破風板に金属を巻く為には、既存の雨樋を使用を一度撤去しなくてはなりません。
雨樋は再利用なので慎重に外していきますね(^^♪
金属破風板の固定は留め具に併せてガルバリウム鋼板の繋ぎ部には折り返しを付けて設置していきます。
留め具だけでも問題ありませんが、繋ぎは折り返しで更に固定力ををアップさせた飛散防止対策を施しました!
取り外していた雨樋も再設置し、破風板板金巻き工事も完了となります。
雨樋再設置の際に、繋ぎ部ののり付けと勾配調整を行い、流れが悪かった雨水の滞留も流れがスムーズになりました!※勾配調整=流れを作る為の傾斜の調整※
木製破風板に板金を巻くことで、メンテナンスサイクルが延び(メンテナンスしなくていいわけではありません)お客様の悩みも解消されたかと思います!(^^)!
当店では、お客様のお悩みを解消(痒い所に手が届く)できるよう最善のご提案をさせて頂いております。
些細な事でも結構ですので、気になる箇所や住宅の不具合箇所がありましたら、ご相談ください(*^^*)
金属屋根カバー工法・破風板板金巻き工事が完了致しました(画像は最終点検の画像です)
金属屋根カバー工法・破風板板金巻き工事が完了致しました!
我々屋根業者は、ただ単に屋根工事を行えば良いのではなく、お客様が見えない部分の屋根工事だからこそ、屋根工事のプロとして責任をもって施工しなければなりません!
そのため、当店の点検は工事中に屋根職人・屋根職人職長・当店スタッフの3段階点検を実施していますが、お引渡し前に更に当店のスタッフ2名にて現場の仕上がり状況を確認させて頂く事を徹底しています!
問題ありません!自信をもってお引渡し出来る仕上がりです\(^o^)/
当店の点検完了後に、無事お客様にお引渡しが完了致しました!
今回の工事は、数年様子を見ていた雨漏りの調査がきっかけでしたが・・・
金属屋根カバー工法によりその雨漏りが解消され、これから来る台風シーズンもご安心して頂けますね(‘◇’)ゞ
Y様、三社相見積もりの中、当店にご依頼頂きありがとうございました。
また、お近くに行った際には顔を出しますね。今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
★差し入れて頂いた麦茶も美味しく頂かせていただきました!ありがとうございました^^★
今回は笠間市で金属屋根のカバー工法を実施風景をご案内いたしましたが如何でしたでしょうか!?
当店は、一軒一軒異なる屋根の状況を鑑み、お客様にとってベストな屋根工事方法を提案いたしています。
下地の状況や既存屋根の状況によっては、金属屋根カバー工法が行えない場合もございます。
先ずは、当店の無料診断をご活用し提案内容をご覧になった上ご検討されてみてはいかがですか?
当店は出張費を頂かない茨城県統一料金制です。
屋根の事なら街の屋根やさん水戸店へ(^^♪
▶街の屋根やさん水戸店の無料調査
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