ホーム > 水戸市で二階建て住宅の下屋根と壁がぶつかる部分を外壁材を張り…

水戸市で二階建て住宅の下屋根と壁がぶつかる部分を外壁材を張り替えながら屋根工事
更新日:2025年1月22日
皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。今日は、現在工事真っ最中の現場からの御報告です。
雨は少しの隅間からも浸水してくる厄介者ですが、特にリスクが高いのが継ぎ目や接合部分!
今現場は、一階にも屋根がある二階建て住宅なので、一階の屋根のせり上がり部と外壁がぶつかる部分が最も雨漏りしやすい箇所です。
施工方法により経年時に差が生じるので、ここはプロの施策と腕の見せ所(^o^)/
順を追って解説していきますので、下屋根がある二階建て住宅の屋根工事をご検討の方は、ぜひご参考になさって下さい。
今日は、一階の下屋根を外壁がぶつかる部分を施工していきます。
私達の業界では、このような箇所を【取合い】と呼称しており、その取り合いのへの雨対策を雨仕舞※あまじまい※と呼んでいます。
屋根業者であれば雨仕舞の大切さを良く理解していますが、世の中には残念ながら雨仕舞に対して知識不足の業者さんも存在し、経年時に雨漏りしてしまうケースも少なくありません。
屋根と壁の取合いをどう納めるか!?は屋根のプロとして実力の見せ場なんです(^^♪
関連記事▶雨漏りさせないために重要な雨仕舞とは!?
下屋根と壁の取り合い部には、
雨水を強制的に排水させるための水切り板金が施工されています。
新築時は、水切り板金を含んだ屋根を先行して作り、その後に外壁を作っています。
したがって、新築時の水切り板金の上端部は壁の中に入っており、外壁を伝った雨水は水切り板金を伝って屋根の傾斜方向に流れてくれます。
では、今回のような改修リフォームの場合はどうするのか!?細かい施工方法は現場によって異なりますが、大まかにな対策は2種類!外壁を剥がすか!?そのままの外壁を温存して雨仕舞対策するか!?です。
今回の水戸市の現場築45年で、外壁の色褪せやサビ、サッシの木枠も劣化が進んでいる状態です。
そこで、
外壁を下屋根のある北面のみを張り替えながら屋根を改修する方法でご提案しました。
外壁材を解体すれば、防水シートも外壁内まで立ち上げる事ができます。
外壁の種類や状態にもよりますが、予算的に可能ならば外壁を再施工しながらの屋根工事がベスト!
外壁を解体すれば、今まで施工されていなかった外壁の二次防水や結露水対策にもなる透湿紙も施工できます。
築40年以上経過している住宅は、透湿紙が張られていない現場を多々あります。
外壁を張り替える事で、防水性を更に向上させるメリットもあるんですよ(^^♪
同時に、劣化していたサッシ木枠には、現場寸法に合わせて折ってきた板金を設置させて頂きました。
そして、いよいよ新しい外壁材を施工していきます。
使用した外壁材は、7.5(ナナハン)と名称のつく金属サイディングで、裏には高質プラスチックフォーム断熱材が入っている、スタンダードな外壁材です。
既存の外壁と遜色がないよう、カラーはハイゴールド色をご用意しました(^o^)/
屋根材を葺き終え、新しい外壁材を張っていきます。
この画像だけを見ても・・??となりますが、順を追って御覧になってきた方ならお分かりですね(^^♪
屋根の防水シートを立上げ、外壁の透湿シートを張ってから、屋根と外壁の水切り板金を付けています。
この仕様は、新築時や外壁を張り替えたタイミングでなければ叶いません。
因みに、今回の北面外壁張り替え工事費用は、126,000円+税です。
今回のような屋根を張り替える工事は、一生のうちに幾度もある事ではありません。
屋根と外壁がぶつかる部分も万全な雨仕舞施工を実施する事ができ、同時に外壁そのものは元より、旧施工法で実施されていた
外壁下地にも更なる耐水性をもたらしてくれます。
一階にも屋根がある二階建て住宅の屋根工事の際、ご検討されてはいかがでしょうか(^o^)/
屋根工事の際、屋根工事と併用しながら外壁のメンテナンスが可能なのも当店の特徴です。
家屋は多種多様な形状があり、使用されている建材も様々なので、今回ご紹介した事例が全てではありませんが、類似した家屋や経年具合によっては参考になると思います。
付随工事は、費用が嵩むデメリットがありますが、それに優るメリットも沢山生まれます。
『どんな工事法が良いのか!?』『どれ位の予算が必要なのか?』などなど、屋根工事をご検討の方は、ぜひ街の屋根やさん水戸店の無料調査を御活用下さい。
無理強いは致しません!きっと皆様にお役に立つと思いますよ(^^♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。