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葛城市で苔や変色、劣化が見受けられた漆喰の詰め直しを行いました
【工事のきっかけ】
普段から下にある屋根は自分で屋根に上がり、定期的に点検を行っていました。
数日前点検をおこなっていると漆喰から苔が生えていることに気づいたので、慌てて屋根やさんを探しました。
すると街の屋根やさん奈良店が出てきたので、開いてみると漆喰工事という欄があったので、見させていただきました。
漆喰だけの工事ができると書いていましたが、なんの工事が適切か自分では判断できなかったので、とりあえず連絡してみることに。
数日後調査に来てくださり、状況にあった工事を提案してくださったので、こちらで工事をお願いすることにしました。
基本情報
葛城市で苔(コケ)や変色、劣化が見受けられた漆喰(しっくい)の詰め直し工事を行わせていただきました。
お客様は以前から下屋根のみ定期的にご自身で点検を行っていたそうで、その際に下屋根に使用されている漆喰に苔が繁殖していることに気づかれました。
慌ててインターネットで屋根業者を探され、街の屋根やさん奈良店を見つけてご連絡をくださったそうです。
屋根の状況を見させていただくと、本来真っ白なはずの漆喰が変色しており、下屋根に苔が見受けられました。
劣化している漆喰をそのままにしておくと、沢山の不具合を招いてしまう可能性があるため、今回は漆喰の詰め直し工事を行わせていただいたので、ご報告させていただきます。
この施工事例では工事前の様子から、工事後の様子を届けさせていただきます。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
工事前の大屋根の様子から見ていきましょう。
瓦屋根は非常に割れやすい屋根材となっているので、慎重に踏み間違いがないように調査を始めさせていただきました。
今回は漆喰の苔がキッカケでご連絡をくださったので、漆喰を重点に置いて調査を行って参ります。
三角屋根は頂点にある大棟一箇所のみとなるので、この大棟に使用されている漆喰を見させていただきます。
近くで見させていただくと、本来真っ白のはずの漆喰が少し変色しているのが確認できます。
屋根に使用されている漆喰は室内で使用される漆喰よりも耐候が高いとされていますが、屋根の上は夏の高温や冬の低温などの温度変化が激しく、さらに猛烈な紫外線や強い風に強い雨、、
過酷な環境ですので、月日が経つとどうしてもこのように変色や劣化を生じてしまいます。
瓦屋根は耐用年数が長いですが、漆喰は長くありません。
伝統的な日本瓦は非常に、長い耐用年数を誇っています。
長いもので100年持つと言われている瓦屋根ですが、その瓦を固定するために使っている漆喰は、そこまで耐用年数は長くありません。
漆喰が劣化してしまいますと瓦の固定力も弱まり、瓦が動いたりズレてしまったりします。
そうなると落下してしまう危険性が出てきたり、ズレた瓦の間から雨水が浸透し雨漏りが生じるなど、沢山の不具合を引き起こしてしまいます。
普段あまり気にされることのない漆喰ですが、瓦屋根にお住いの方は不具合が起きる前にメンテナンスされることをおすすめいたします。
下屋根も大棟同様で、棟の数が一箇所となっております。
下屋根にある漆喰にも変色が生じてしまっていました。
漆喰の剥がれや腐食、変色や苔、カビなどは、漆喰劣化のサインとなるので要注意です。
今回お問い合わせのキッカケとなった、下屋根の苔の様子になります。
お客様は定期的に下屋根の点検を行っていたため、苔の繁殖に気づかれましたが、気づくのが遅れたり、気づかないまま放っておいたりすると、一面苔で覆われてしまっていたかもしれません。
上記は非常に苔が繁殖しやすくなっているので、注意してください!!
苔は繫殖スピードが早いため苔を見つけると、早めの処置を行うことをおすすめいたします。
大屋根から下屋根の調査を行わせていただきましたが、全体的に漆喰の変色や劣化、さらに下屋根に苔が繁殖していたので、我々は漆喰の詰め直し工事をご提案させていただきました。
お客様はこの工事に納得し承諾してくださったので、今回は詰め直し工事を行わせていただくことになりました
工事後の大屋根の様子になります。
古い漆喰を全て取り除かせていただき、新しい漆喰を詰め直しさせていただきました。
漆喰の種類は現在使用度が高い「南蛮漆喰」になります。
南蛮漆喰は特殊なシリコンや防水剤が入っているため、瓦の密着性や防水性に優れています。
苔が繁殖していた、下屋根の完成の様子となります。
しっかりと苔も取り除かせていただき、新しい漆喰を詰め替えさせていただきました。
今回は街の屋根やさん奈良店を選んでくださり、ありがとうございました。
【工事完了後】
工事後の大屋根の様子になります。
古い漆喰を全て取り除かせていただき、新しい漆喰を詰め直しさせていただきました。
漆喰の種類は現在使用度が高い「南蛮漆喰」になります。
南蛮漆喰は特殊なシリコンや防水剤が入っているため、瓦の密着性や防水性に優れています。
漆喰の種類は現在使用度が高い「南蛮漆喰」になります。
南蛮漆喰は特殊なシリコンや防水剤が入っているため、瓦の密着性や防水性に優れています。
苔が繁殖していた、下屋根の完成の様子となります。
しっかりと苔も取り除かせていただき、新しい漆喰を詰め替えさせていただきました。
今回は街の屋根やさん奈良店を選んでくださり、ありがとうございました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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