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洋風瓦の屋根塗装、外壁サイディングの張り替えと外壁塗装 所沢市
【工事のきっかけ】
外壁サイディングがコケだらけで剥がれてきているためリフォームを検討している。
基本情報
- 使用材料:屋根:高耐候性シリコン樹脂塗料 外壁:ケイミュー シームストーン14ミリ、フッ素樹脂塗料 ベランダ:オートンウレアックスHG
今回外壁の傷みが激しくなっており、サイディングボードがコケだらけで剥がれてきてしまっているとのことで、所沢市のこちらのお宅の方からご連絡を頂きました。早速、屋根から外壁、ベランダなども含めて現地調査を行っていきます。
まずは屋根からです。既存の屋根は写真のような瓦の屋根で、緩い丸みのある形が特徴のS型の洋風瓦と呼ばれる屋根材になります。見たところ多少の汚れなどはありましたが、カバーや葺き替えをする程ではない状態でした。
そして外壁部分の確認になります。こちらは日陰部分になっていたサイディング外壁部分になりますが、写真のようにボードがひび割れ、またコケもかなり繁殖してしまっていました。雨樋の方も金具が錆びてきてしまっています。
さらに、サイディング間の目地コーキング部分もひび割れや腐食が進んでいました。サイディングボード自体も表面が剥がれてきてしまっているのが分かります。
外壁部分の状態を確認する方法としては見た目の傷み具合を見る方法以外にも、写真のような水分計という機器を使用する方法もあります。こちらは外壁内部の水分や湿気を測定する機器で、数字が大きいほど外壁が湿気を含んでいるサインになります。見てみると、こちらの傷んでいない箇所は30でDRYの表示になりましたが・・・
コケの繁殖やコーキングの傷みが酷かった箇所は写真のように81.5でWETと表示されました。このように外壁は湿気や水分を含むと傷みが進行しやすいので、定期的にチェックを行うことが重要になります。
さらにこちらはベランダ部分の様子になります。床面をチェックしてみると、防水層の剥がれが見えました。ベランダも長期的に紫外線や汚れなどの影響でこのように傷みが発生してきます。
また、笠木部分に関しても写真のような手すりの施工箇所に隙間ができており、そこから雨水が浸透してしまっているのか、シミができているのが分かります。こうした箇所も放置してしまいますと、雨漏りに繋がる可能性が高いですので、こちらも補修を行っていきます。
現地調査を行った結果、屋根塗装リフォーム、外壁はサイディングの張り替えと塗装リフォーム、ベランダは防水工事を行うことになりましたので、まずは汚れを落とす高圧洗浄を行っていきます。
玄関付近の床タイル部分も併せて洗浄していきます。屋根や外壁以外の汚れた箇所も洗浄しますので、お気軽にお申し付けください。
ベランダもホコリやゴミをキレイにして下地処理を行います。汚れたまま塗料を施工しても、また数年にうちに剥がれてきてしまうためです。洗浄を行った後は乾燥させてから塗装に移っていきます。
洗浄や塗装を行うリフォームでは、写真のような飛散防止のためのカバーで周りを覆っていきますので安心です。街の屋根やさん所沢店ではこうした対策もしっかりと取ってリフォームを進めていきます。
洗浄が終わり乾燥させましたら瓦屋根の塗装から行います。塗装の最初の工程は下塗りからです。写真のようなローラーを使用し手塗りで行っていきます。下塗りは中塗り、そして上塗りする塗料の密着を良くするほか、塗装した際のムラを抑えてくれる効果もあります。
下塗りに続いて中塗り塗料を塗布していきます。新しく使用する中塗り、上塗り塗料は高耐候性のシリコン樹脂塗料になります。アクリル塗料やウレタン塗料に比べて防水性も高く、耐久性も高いですので、長く建物を守ってくれる効果が期待できます。
棟瓦の隙間などの塗りにくい箇所は刷毛も使って塗装していきます。中塗りも終わり乾燥させましたら上塗りと重ね塗りをさらに行って塗膜を厚くし、さらに耐候性を高めてリフォームしていきます。
棟瓦はズレや歪みなども生じてくる箇所になりますが、その場合にはしっかりとズレなどを直し、再度ビスなどで固定させます。そして写真のようにコーキングでビスの頭部分を覆うことで水の侵入を防いでいきます。
屋根塗装が終わりましたら続けてサイディングの張り替え工事へと進みます。湿気でボロボロになっていたサイディングをまずは全て外していき、新しい下地として合板を施工、そして写真のように透湿防水シートと胴縁を打ち付けていきます。
その上から写真のようなサイディングボードを一枚一枚張り付けて固定させていきます。今回使用しているサイディングボードはケイミュー社のシームストーン14ミリです。モダンでシンプルなデザインが印象的なサイディングになります。
サイディングは張り終えましたら目地部分も併せて防水としてコーキングを打っていきます。コーキングが十分乾燥しましたら完成になります!
続けて外壁塗装の工程へと進んでいきます。外壁もまずは下塗りを行い既存の外壁の下地処理から行っていきます。下塗りとして使用しているのは微弾性フィラーと呼ばれる下塗り塗料になります。
下塗りが終わりましたら続けて、高耐候性のフッ素樹脂塗料を中塗りで塗布していきます。今回使用しているフッ素塗料は、紫外線で劣化してしまう塩素が入っていない「塩素フリー」の新しい塗料になります。この特性により、より建物の美観を長く保つ効果が期待されます。
中塗り後も同じ塗料をさらに上塗りで重ね塗りしていきます。こちらのフッ素塗料は雨水により外壁に付着した汚れなどが流される、低汚染性の塗料になりますので、外壁のお手入れも手間が掛からずコストパフォーマンスもよい塗料になります♬
屋根、外壁のリフォームが終わりましたら続いて付帯部塗装のリフォームへと進みます。付帯部には色々な箇所がありますが、写真のような軒天と呼ばれる箇所もその一つです。軒天は雨染みや塗膜剥がれが起きやすい箇所になりますので、こちらも塗装などのリフォームが必要になってきます。
その他、写真のような鼻隠しと呼ばれる屋根の側面部分、雨樋なども付帯部に入りますので、下地処理を行ったうえでこちらも塗装していきます。
建物の基礎部分と外壁の境目に施工される水切りなどもしっかりと塗装していきます。水切りも以外に雨水が溜まりやすく傷みやすい箇所ですので、早めに点検や補修などを行うようにすると良いでしょう。
雨戸もケレンなどで研磨した後、サビ止めを塗布、そして塗装を行うことでリフォームしていきます。木部だけでなく金属部分もこうして塗装することができますので、気になる箇所がありましたらぜひご相談ください♬
付帯部塗装も終わりましたら最後にベランダの補修工事、防水工事へと入ります。現地調査時に確認したベランダ笠木箇所の隙間をコーキングでふさぎ、雨水などが入らないようにしていきます。
塗膜剥がれのあった床面も、洗浄した後にまずは専用のプライマーと呼ばれる塗料を施工、密着性を良くしたあとに新しいベランダ防水塗料を施工していきます。今回使用しているのはオートン社のオートンウレアックスHGになります。
ムラなく全面に施工していきます。ベランダ防水はDIYなどでもできないことはないですが、雨水が排水口へ適切に流れるように傾斜もよく考えて施工する必要があります。そのため、やはりプロに工事してもらう方が安心でしょう。
重ね塗りで膜厚を付けてしっかりと乾燥させたら完成になります。オートンウレアックスは防水性も高く、かつ柔軟性もある塗料になります。また、ウレタン防水塗料はコスト的にはFRP防水よりも安く行えますので、リフォームの際にはぜひご検討ください!
屋根塗装後の写真になります。
コケや汚れがこびりついていましたが、洗浄とウレタン樹脂塗料による
塗装リフォームにより新しくキレイな洋風瓦にまた戻りました!
外壁もコケが繁殖し剥がれていたサイディングボードを張り替えて一新され、
耐久性や防水性も良くなり、美観も全体的に良くなりました。
商業ビルなどにも使用されているフッ素樹脂塗料ですので、
長く建物を守ってくれる効果が期待されます!
今回は屋根塗装工事、外壁サイディングの張り替え、外壁塗装工事、付帯部塗装工事、
ベランダ防水工事などを行い、総額でおよそ207万円の施工費用となりました。
街の屋根やさん所沢店ではこうした屋根塗装や外壁サイディング張り替え、
外壁塗装なども行っておりますので、お気軽にお電話ください♬
見積もりや点検も無料で致します!
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