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狭山市 セネターでの屋根カバー工事、フッ素系塗料の外壁塗装、ベランダ防水塗装
狭山市 その他塗装 その他塗装 その他塗装 その他塗装 屋根カバー工法、外壁塗装、付帯部塗装、ベランダ防水塗装、コーキング打ち替え
【工事のきっかけ】
屋根と外壁の汚れが気になるので相談したい。
基本情報
- 使用材料:・屋根 セネター・外壁塗装 ガイソーウォールフッ素・ベランダ防水塗装 オートンウレアックス・コーキング サンライズMSI NB50 /
今回は屋根と外壁の汚れが気になるとのご相談をいただきました。さっそく現地調査に伺いました。
まずは屋根を高所カメラで見ていきます。
スレート材の屋根ですが、塗膜がなくなり色があせています。
カビが発生しているのも確認できます。
塗膜がなくなると、水はけが悪くなります。
そこにカビが発生すると、繁殖して広がっていきます。
色があせてきたら、メンテナンスの時期がきているサインです。
続いて外壁をみていきます。
変色しているところが確認できます。
サイディングボードの変色には、建物の環境によってさまざまな原因があります。
例えば、日当たりの良い場所では紫外線に晒されていたことによる色あせがおこります。
反対に風通しが悪く、湿気が多いような場所では雨水が伝った跡であったり、カビや苔、藻が発生していて変色している場合もあります。
外壁の劣化の進み具合として、まずは色あせがありますがその段階ですぐに防水性がまったくなくなるわけではありません。
徐々にツヤがなくなり顔料の劣化で手で触ると粉がつくようになります。
もう少し進むとひび割れが始まり、ここまでくると下地をも傷めてしまうこともあります。
同様にコーキングも紫外線などの過酷な環境に晒されるので一緒に劣化が始まります。
写真のようなヒビが入ってしまったり、隙間が空いてしまうこともあります。
サイディングボードの浮きがあります。
このままでは雨水の侵入する可能性が高くなってしまいます。
コーキングが剥がれてしまっています。
ここからの雨水の侵入も考えられます。
ベランダの立ち上がりにもクラックが入っています。
雨漏りは屋根からだけでなく、ベランダが原因であることも多いです。
ベランダ床は、色あせがあることから塗膜が剥がれ防水性が薄れてしまっていることが確認できます。
立ち上がりには雨水は染み込んだ後が残っているので、全体的にしっかり防水塗装をする必要がありそうです。
高圧洗浄を始めていきます。
汚れとともにカビも根こそぎ取り除いていきます。
屋根材や外壁が傷み脆くなっている場所では、水圧に注意が必要です。
さらに傷みがひどくなってしまったり、欠けてしまうこともあるからです。
高圧洗浄が終わりました。
カビがなくなり、全体もキレイになっています。
続いてベランダを洗浄していきます。
汚れをキレイに取り除けるかが防水塗装の仕上がりに繋がります。
屋根カバー工事では、既存の屋根の上に新しい屋根を設置するため凹凸をなくしフラットの状態にします。
棟板金を取り外していきます。
棟板金の下には、棟下地または貫板と呼ばれる木材の下地が取り付けられています。
この棟下地もすべて取り外していきます。
屋根の軒先に雪止め金具が設置されている場合は、それもカバー工法の障害となるため取り外します。
これで既存屋根がフラットになりました。
ルーフィング(防水シート)を貼っていきます。
ルーフィングの役割は、屋根材の下に侵入してしまった雨水を屋内に入り込まないようにすることです。
ルーフィングにはたくさんの種類があります。
屋根の下に設置するため、普段は見ることができません。
屋根とセットで雨水などから建物を守っている重要な建材ですので、屋根カバー工事や屋根の葺き替えの際には、一緒に劣化状態を確認することをおすすめします。
見積書の記載や実際の設置の様子の写真などで、どんなルーフィングを使っているのかを確認することも大切です。
今回使用するのは、ゴムアスファルトルーフィングです。
道路に使われているアスファルトを原紙のシートに染み込ませてあるので、耐用年数は20年前後ととても長持ちします。
通常のルーフィングより防水性と耐久性が非常に高く、雨漏りしにくいのが特徴です。
デグラ社セネターでの屋根カバー工事の様子です。
スレート材の屋根カバーとして、とても人気の屋根材です。
その理由は、超軽量であることです。
粘土瓦の1/9の重量しかありませんので、耐震性に非常に優れ地震の揺れに強い家にすることができます。
また、天然石チップとガルバリウム鋼板を使用しているため、色あせがありません。
塗り替えのメンテナンスが不要で外観の美しさが長く続きます。
屋根材の固定をインターロック法で設置するので、下から吹き上げるような強い風でも捲れ上がることがありません。
雪の多い地域でもザラザラした天然チップが焼き付けてあるので、屋根が急勾配でも雪を止め、雪止め金具の役目をしてくれます。
天然チップの効果は雨音を吸収してくれるという働きもあります。
雨が降り続く日も静かな環境で過ごすことができます。
セネターは、材質品質保証が30年、美観保証10年がついている、耐久性が高く耐震性にも優れた長持ちする屋根材です。
屋根の葺き替えやカバー工法を詳しくご覧になりたい方は
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コーキングの打ち替えに入ります。
窯業系サイディングボードの外壁材はボードを組み合わせていくので必ず継ぎ目ができます。
この継ぎ目を埋めるのがコーキングです。
継ぎ目から雨水などが侵入することを防ぐことが目的です
寒暖でのボードの伸縮や地震の揺れなどのクッションのような役割もあります。
コーキングの寿命は5〜10年と大きな差がありますが、これは日照時間や立地の状況で変わります。
コーキングも外壁同様に紫外線に晒されていくので、外壁より先に劣化が進んでしまうこともあります。
コーキングの劣化には段階があります。
下に進むほど深刻になります。
・肉やせ・・・コーキングの厚みが薄くなってきた状態。
・ヒビが入る・・乾き切って細かいヒビが入ります。
・剥離・・・サイディングとの間に隙間ができます。
・破断・・・コーキングが避ける。
・欠落・・・コーキングが取れて中身が見える状態。
フッ素系塗料で外壁塗装を始めていきます。
まずは、下塗りです。
フッ素系塗料は紫外線に強く高耐候なのが特徴です。
簡単に塗り替えのできない高層ビルやマンションなどのために開発されてきた塗料です。
その特徴から高価ではありますが近年は一般住宅でも、扱うことが増えてきました。
こちらも下塗りの様子です。
シリコン塗料も長持ちといわれていて、耐用年数は10年〜15年です。
しかし、フッ素系塗料の耐用年数は15年〜20年とじつにシリコン塗料の1.5倍も長持ちします。
中塗りです。
フッ素系塗料が長持ちする理由として、外壁との密着性が高く長い期間を紫外線や雨風から建物を守ってくれる耐候性に優れていることにあります。
こちらも中塗りです。
上塗りです。
耐候性が高いということは、色あせもしにくいので劣化もしにくくなり、よって耐用年数も延びるのです。
こちらも上塗りです。
他にもフッ素系塗料の特徴として、低汚染性があります。
これは親水性の高い親水塗膜ができるのでカビや藻を寄せ付けません。
完成です。
調査の段階で目立っていた変色はすっかりなくなり、新築のような仕上がりになりました。
こちらも完成の様子です。
フッ素系塗料での仕上がりは、きれいなツヤが出ます。
この光沢で一段と建物が輝きます。
「飾り」と呼ばれる場所です。
外壁の1階と2階の境にアクセントとして入っている黒い帯状のところです。
わずかな場所ですが、このような細かいところもしっかり塗装をしていきます。
完成です。
つやのある仕上がりで、良いアクセントになっていると思います。
軒天の塗装の様子です。
ご覧のように外壁に負けることなくキレイになりました。
ベランダの防水塗装に入ります。
使用するのはオート化学工業のオートンウレアックスHGです。
まずはベランダ防水専用のプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
中塗りです。
防水材には密着力がないので、塗布したプライマーに防水材がくっつき密着するという仕組みです。
傷みや凹みを平らにするという役目もあります。
上塗りです。
通常の防水塗装は乾燥までに2〜5日ほどかかりますが、オートンウレアックスHGはわずか1日で乾燥してしまいます。
乾燥後に硬化すると強靭な塗膜ができるのが特徴です。
完成です。
一般のウレタン防水の耐久性は10年前後ですが、オートンウレアックスは20年以上の耐久性があります。
歩き回ることが多いベランダでも安心できます。
屋根材は、粘土瓦の1/9の超軽量セネターで耐震性が上がりました。
色あせもなく美観も長持ちします。
外壁はフッ素系塗料を使用しましたので、紫外線にも強く耐候性も耐久性にも非常に優れ
こちらも外観の美しさが長持ちします。
合わせてベランダも耐久性に優れた防水塗装を施しました。
今回は、屋根カバー工事、外壁塗装、付帯部塗装、ベランダ防水塗装などをおこない
総工費はおよそ215万円でした。
街の屋根やさん所沢店では、さまざまなご要望にお応えしてリフォームを承っております。
リフォームをご検討の方はお気軽に無料点検をご利用ください。
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