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アスファルトシングルで屋根カバー、外壁塗装工事 所沢市小手指
【工事のきっかけ】
1年半前に台風が来た時に屋根の一部が飛んで行ったので、近くの工務店さんに頼んだが2、3週間経っても何も連絡がなかったそうです。
他の業者では近所でも台風の被害が出ていたため「すぐには行けない」と言われたそうですが、(街の屋根やさん所沢店は)すぐに来てくれて高所カメラで撮影、飛んだところや他の部分もすぐに修理してくれたので信用できると判断して頂き、ご依頼をいただきました。
基本情報
- 使用材料:屋根材:オークリッジスーパー 外壁:高耐候性シリコン樹脂塗料、微弾性フィラー ベランダ防水:オートンウレアックス
今回お伺いしたのはこちらのお宅です。2年ほど前、台風の時に屋根修理をして頂いた方から再度、改めてリフォームを検討しているとのことでお電話を頂きました。
早速屋根の状態から確認していきます。前回の屋根修理では応急処置的な修理しかしませんでしたので、やはり2年が経過しまた傷みが少し進行しているように思えます。
ちなみにこうした屋根調査の時、梯子などを使い直接屋根に上って状態を確認しようとする業者もいますのでその場合は要注意です。悪徳業者はお客様から見えないことを良いことに、わざと屋根を破損させてリフォームなどを迫る手口を使うようですので気を付けて下さい。
街の屋根屋さん所沢店では、屋根を傷つけないように高所カメラで撮影を行います。
より近くで撮影した写真になります。汚れが多少あり色褪せも出てきていますね。こうした劣化は長年の風雨や紫外線の影響で起こりますので、さらに傷みが進行してひび割れや苔などが生える前にメンテナンスしておきましょう。
今回は洗浄作業をした後に屋根カバー工事を行うことになりました。
こちらは下屋根の様子ですが、やはり汚れや褪せが出ていますね。こちらも大屋根と同様に同じ屋根材でカバー工事を行うことになりました。
今回は大屋根も下屋根も同じですが、建物の用途や掛けられるコストによってはそれぞれで違う屋根材を選択されるお客様もいらっしゃいます。
今回は屋根以外の部分を確認していきます。
写真は軒天部分の様子ですが・・・ひび割れが見られますね。軒天は意外と目立たない部分ですがこちらも雨や風の影響で劣化が進行していきやすい部分になります。
傷みがひどくなるとさらにひび割れや色褪せ、染み、さらには雨漏りや穴が開いてしまったりすることもあるので要注意です。
こちらは外壁部分の様子です。
よく見てみるとこちらもクラック(ひび割れ)が見られますね。こうした部分は進行するとさらにひび割れが大きくなり雨漏りの原因になります。
そのため、シーリングなどを充填し補修していくメンテナンスが必要になってきますので、外壁塗装の際にはひび割れがないかもよく確認しましょう。
こちらは換気フードの写真です。
古くなって色褪せもしていますが外壁の汚れも目立ちますね。こうした換気フードは付帯部と呼ばれる屋根や外壁とはまた別の部分として区分され、同じように塗装などによるメンテナンスを行っていきます。
付帯部には他にも雨戸、戸袋、笠木、濡れ縁、庇などありますので、そうした部分も屋根や外壁と併せてリフォームすると、耐久性も良くなるだけでなく全体的な美観も整うのでおススメです。
こちらは先ほど説明した付帯部の一つ、2階ベランダの笠木部分です。こうした鉄部もサビが進行してきますので、
できれば塗装などでリフォームしておきたい部分です。
笠木は役割として意匠性を高めるというだけではなく、その下にある外壁や躯体を守るという役割もありますので、劣化してきましたら早めに補修などを検討しましょう。
現地調査が終わりましたのでいよいよ工事に入っていきます。
まずは既存の屋根や外壁に付着した汚れやコケなどを高圧洗浄で洗い落としていきます。そのため、写真の様に水しぶきが飛ばないようにメッシュシートを張っていきます。こちらは外壁塗装の時の塗料飛散を防ぐ目的も兼ねています。
お客様の車も飛散を防ぐためにカバーをしていきます。必要に応じてご近所の方の車もこのようなカバーをさせて頂くこともあります。
塗料の飛散対策は特に重要で、ご近所とのトラブルにもなりやすいですので、リフォームを頼む際にはこうした対策をしているかどうかも、良い業者かどうか見極めるポイントですので覚えておきましょう。
カバーなどをして準備が整いましたら洗浄を行っていきます。高圧洗浄は屋根や外壁のリフォーム時だけではなく、防水工事をする場合には写真のようなベランダ部分もしっかりと洗浄していきます。その理由としては汚れが溜まった状態ですと、塗料がしっかりと密着せず耐久性を維持できないためです。
写真の様に洗浄で外壁をキレイにし、乾かすことでようやく塗装へと入れます。屋根もカバー工事の際には、下地となる屋根材に汚れが付着したままですと、劣化の進行が早く、カバーしてもすぐにまた腐食が進んでしまいますので、しっかりと洗浄作業を行ったうえで屋根工事に入ります。
リフォームの際にはこうした洗浄作業もしっかりと行っているかなども、依頼する業者にぜひ確認してみて下さい!
こちらのお宅は前回までにメッシュカバー張りと洗浄を終えましたので、いよいよ屋根工事に入っていきます。写真のような既存のスレート屋根の上から防水ルーフィングシートを施工します。
ちなみに、カバー工事は既存屋根材の傷み具合によってはできない場合もあります。また、瓦屋根には基本的にできませんのでご注意ください。
ルーフィングシートは軒先から順番に敷いて施工していきます。使用しているのは日進工業の「カッパ」というアスファルトルーフィングです。施工する際には数10センチほどシートが重なり合うようにし、タッカーを打ち付けて下葺きを行っていきます。
下屋根もカバー工事を行いますのでアスファルトルーフィングを下葺きします。このシートはその名のとおり、道路に使われているアスファルトが使用されており、耐熱性・耐寒性が非常に高い素材となっています。そのため、屋根材の下に敷きさらに建物の耐久性を高めているんですね。
全面に施工することができました!
今回、こちらのアスファルトルーフィングでの下葺き作業は80㎡ほどでおよそ65,000円の施工費用(足場代や洗浄代を除く)となりました。
見積もりの際には、下葺き材の確認、施工費用のチェックもぜひ一度してみて下さい!街の屋根やさん所沢店では無料で現地調査、見積もり作成も承っております!
ルーフィングシートを施工し防水性を高めましたら、さらにその上からアスファルトシングルを施工していきます。
アスファルトシングルはルーフィングシートに石粒や砂粒を吹き付け、屋根材として使えるようにしたものです。
棟部分は貫板(芯木)を取り付けてその上から棟板金を取り付けていきます。この木材があるからこそ板金がしっかりと固定されるんですね。
そして今回は屋根材として伊藤忠建材㈱の「オークリッジスーパー」を施工します。こちらは洗練されたデザインと優れた耐久性を併せ持つ高品位の屋根材で、機能面においても防水性、施工性、消音性、耐候性等において高い評価を得ています。
今回は換気棟も施工していきます。
写真の様に屋根の頭頂部に換気口を設けて、屋根内部の湿気を調節できる調質機能を高めてより快適に生活できるようにしていきます。これにより、夏場のジメジメした暑さや冬場の結露の発生を抑制する効果も生まれます。
下屋根も同様にオークリッジを施工していきます。オークリッジは瓦やカラーベストより軽く、かつ柔軟性がありますので、作業性がよく容易に施工できるというメリットがあります。また、表面に自然石(グラニュール)を使用しており、色落ちに強くさらにグラスファイバーを挟み込んでいる屋根材のため、非常に高い耐久性を発揮してくれます。
街の屋根やさん所沢店ではこのようなグレードの高い屋根材も様々な種類を扱っておりますので、屋根リフォームの際にはぜひご相談下さい♫
オークリッジに関しては下記ページもご参照ください
こちらのお宅は前回までに屋根カバーによりオークリッジを施工しました。
今回は外壁塗装前の養生作業を行っていきます。写真の様に外壁に近い部分から順次、シートを張り巡らせていきます。これにより、塗装をしない部分への塗料の飛散を防ぐことができます。
養生はこうした玄関前や階段部分にも行っていきます。
養生には基本的にビニールシートやマスキングテープを使い作業をします。マスキングテープには色々な種類がありますが、剥がした時に塗装箇所を傷めないため、粘着力の弱いテープを使っていきます。
窓にも同様に塗料飛散を防ぐためシートを張っていきます。基本的に塗装作業中は窓を開けることができません。
そのため、もし窓を開閉したい場合には一度担当者にご相談下さい。
また、夏場よく使うエアコン室外機にもカバーはしていきますが、こちらはカバーをしたままエアコンを稼働させると、事故になる恐れもありますので、いつまで使用できないのかもぜひ確認してみて下さい。
新しく施工した
屋根材も汚してはいけませんので養生していきます。
養生作業は塗料の飛散によるトラブルを避けるために非常に重要ですので、しっかりとやっているかも良い業者かどうか見極めるポイントになります。
塗料の飛散では損賠賠償になる恐れもありますので、ぜひ下記リンクも見てみて下さい。
次に写真のようなひび割れの補修作業を行っていきます。こうしたひび割れ(クラックといいます)は放置してしまいますと、雨の時に建物内部に水が浸透し、雨漏りに繋がってしまいます。
ひび割れの補修には微弾性フィラーと呼ばれる塗料を使います。こちらは外壁塗装の下塗り材にも使われる塗料ですが、こうしたクラックの補修にも使用できますので非常に便利です。
補修が終わりましたら実際に下塗りへと進んでいきます。
微弾性フィラーは最近流行りの下塗り材で、通常のフィラーよりも膜厚をつけることができます。また、水性で環境にも優しいというメリットもあります。
鼻隠し部分、外壁の下塗りが終わった様子です。
この下塗りの作業は塗装リフォームを行う上では重要な作業で、この後に塗る中塗り、上塗り塗料の密着効果を高め、塗装の耐久性を高めるためには必要な作業になります。
今回、この下塗り作業(150㎡ほど)でおよそ12万円の施工費用となりました。足場代や洗浄代はまた別で掛かりますので、見積もりの際にはぜひ確認してみて下さい♫
続いて、中塗りの作業へと進んでいきます。
今回、中塗りと上塗りで使用する塗料はセラミック配合の
高品質なシリコン樹脂塗料を使用していきます。
手塗りのローラー工法でムラなく丁寧に塗っていきます。
写真では光の加減でかなり黒く見えますが、一枚目の写真と同じ青いカラーの塗料となります。
外壁塗装の際にはこのように角度や天候、時間帯によって色の見え方は大きく変わりますので、この点も注意して塗装の色選びを検討してみて下さい。
こちらは鉄部塗装作業の様子です。
鉄部も紫外線や風雨に長期間晒されると劣化し、サビや塗膜剥がれが出てきます。そのため、こちらも錆止めを塗布し中塗り、上塗りと塗膜を厚くしていきます。
そして現場調査時にサビが確認できたベランダの笠木部分もしっかりと錆止めを塗布し塗装していきます。
今回外壁塗装で使用するシリコン塗料はこうした鉄部にも塗布できる柔軟性がある塗料ですので、他にも木部や雨樋などにも施工でき便利な塗料です。
環境にも優しい重金属を含まない無鉛の塗料になりますので、外壁塗装の際にはぜひこちらも候補に入れてリフォームを検討してみて下さい!
さらに付帯部塗装、上塗りを中心に進めていきます。
中塗りが終わり乾燥しましたらさらに同じ色で上塗りを施していきます。このように重ねて塗装をすることで塗膜を厚くして耐久性を高めていきます。
写真は鼻隠しと言われる部分ですが、このような部分も雨風が当たりやすく劣化しやすいですので、塗装などによるメンテナンスは必要になってきます。
軒天部分も同様に塗装していきます。
使用しているのは前回もご紹介しましたセラミック配合のシリコン樹脂塗料です。この塗料は雨筋汚れを防止する「低汚染性」の塗料ですので、外壁の雨筋などの汚れを抑制し長期的に建物の美観を保ちます。
そのため、こうした雨水や汚れが付きやすい軒天部分にも適した塗料になります。
庇などの金属部分も上塗りをして塗膜を厚くしていきます。庇は日光を遮断する、雨を防ぐことができるなどのメリットがありますが、その分劣化の進行が速い部分になります。
劣化のサインとしては塗膜の剥がれなどが起きてきますので、早めにこうした塗装によるメンテナンスや外壁と屋根部分の取り合い部分の補修などを検討しましょう。
笠木部分もしっかりと上塗りしていきます。
笠木は意匠性を高めるだけではなく、その下にある外壁や躯体を守る役割もあります。
特に屋内の笠木と違いベランダやバルコニーの笠木は防水性を高めるために、こうしたメンテナンスは重要になりますので、定期的に補修や点検はしましょう!
街の屋根やさん所沢店ではこうした軒天、破風、笠木などの付帯部塗装やメンテナンスも随時、承っておりますのでぜひお気軽にご相談下さい!
こちらが施工後の写真になります。
屋根は新しくオークリッジスーパーをカバー工法で施工したことで、
耐久性、防水性、耐火性などが向上したことはもちろん、
その意匠性も自然石ならではの栄えある屋根が目を惹きますね。
外壁塗装も行いましたので、建物全体での美観も非常に良くなりました。
ブルーの外壁とホワイトカラーの付帯部が鮮やかなコントラストを生み出しています。
今回施工費として
〇 足場組立、解体工事 約200,000円
〇 オークリッジスーパー 屋根カバー工事
棟・ケラバ板金、軒先板金、雪止め、
換気棟 などなど 合計 約800,000円
〇 外壁塗装工事 約400,000円
〇 軒樋交換工事 約200,000円
〇 付帯部塗装工事 約70,000円
などで合計 約170万円ほどの施工費用となりました。
街の屋根やさん所沢店ではこうした屋根カバー工事や屋根葺き替え、
外壁塗装なども行っておりますので、リフォームをご検討の際には
ぜひ一度、お気軽にご相談下さい♫
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