静岡市駿河区中田本町で店舗増築工事を施工しました。
静岡市駿河区 その他の工事 その他の工事 屋根、外壁、断熱、増築工事
【工事のきっかけ】
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事 その他の工事 屋根、外壁、断熱、増築工事
- 施工期間：１週間
- 築年数：２３年
- 施工費用：１７０万円
- 使用材料：折版（ガルバリウム鋼板）
- 保証年数：５年
今回は店舗の増築工事の依頼です。
文房具店さんの売り場を広げる工事。
元々あった母屋と、増築部分の取り合いが 雨漏りの原因になりやすい為
慎重な施工となります。
鉄骨の構造が組めた所で、折版屋根の取り付けです。
ガルバリウムの折版屋根が運ばれこれから施工開始。
鉄骨の梁にはタイトフレームという受け金物をセットして
これに屋根を取り付けていきます。
一枚一枚の継ぎ目には水返しのヘリが付いているので
それぞれを合わせて かしめる接続方法で葺きます。
折版は波型で、倉庫や工場の屋根に使われます。
住宅の屋根とは違い、傾斜が緩くても防水性能は心配ありません。
既存の建物との取り合い部分は谷樋の加工や、外壁のエキスパンションジョイントなど一番慎重に施工する部分となります。
断熱材。
金属製の折板屋根の欠点となるのが熱。
夏の暑さ、冬の寒さを伝導しやすい素材ですから、内側の断熱材が重要となります。
今回は最も断熱性能が高いといわれる発泡ウレタン。
ノズルから吹き出す液体が、空気に触れると膨らんで ウレタンになります。
中に気泡ができる事で断熱の性能を高めます。
写真を撮っていたら、液が一滴靴に！
あっという間に膨らんで ボタンの様な厚みになりました。
全然剥がれないので 爪でガリガリかじって色を落としましたが
革靴に爪の傷が残りました。
折版屋根はタイトフレームにボルトで緊結します。
もちろんボルト貫通部は穴を空けてますので、シーリング材を注入してから
ベルトキャップで完全密封して塞ぎます。
大切なのは凸凹の山のてっぺんででボルトを締める事。
雨が流れる下でボルトは締める事は絶対に有り得ません。
屋根と外壁が貼れ、これから内装工事が始まります。
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