ホーム > 奈良市にて窯業サイディングの外壁シリコン塗装作業をしました。…
奈良市にて窯業サイディングの外壁シリコン塗装作業をしました。
【工事のきっかけ】
チョーキング現象が見受けられたため
基本情報
今回の施工は窯業サイディングの外壁塗装工事の模様をご紹介させていただきます。
サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系という
4種類が存在します。
その中の窯業系サイディングの塗装作業になります。
窯業サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて、軽量化と強度を実現したサイディングボードです。
「粘土」「砂」などを焼いたりする窯(かま)の中で高熱処理されるため、窯業系という呼び方になります。
「瓦」や「レンガ」なども窯業系となります。
素材自体には防水性がないため、工場で、防水性を高めるために塗装が行われると窯業系サイディングの完成です。
こちらが窯業サイディングです
。
下部に
クラック(ひび割れ)が見られます。
放っておくと中まで雨などが染み込み雨漏りの原因になってしまいます。
こちらはコーキング処理をします。
こちらは
チョーキング現象と言い、外壁に触ると手に
白い粉が付きます。
雨や紫外線や経年劣化によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になっているのです。
このチョーキング現象が起こると、塗装面の塗り替えが必要です。
この様な
クラック部分もコーキング処理が必要です。
この様なクラックが複数見受けられました。
サイディングとサイディングの間の目地にも
コーキング処理を施してから下塗り塗装作業に入ります。
こちらは
下塗りをした後、乾かしています。
今回の塗料は2液性シリコン塗料の
「クリーンマイルドシリコン」を使用しております。
これを二回に分けて塗装していきます。
今回、軒天上も同じ塗料で塗っています。
「クリーンマイルドシリコン」の塗膜表面はセラミックを含んでいます。
塗料や汚れは帯電性を持ち、セラミックは帯電性を持ちません。
セラミックがガードとなり、外壁に付着する汚れを軽減しようと開発されたのが「セラミック複合技術」。
これはエスケー化研さんの技術名称となっています。
こちらは雨樋です。
今回の付帯部の塗装はほとんど金属で出来ているので
「2液性ウレタン塗装」を施しています。
全体に艶が出て綺麗に仕上がりました。
いかがでしたでしょうか。
今回、窯業サイディングの塗装作業の模様をご紹介させていただきましたが、
サイディングを塗装の場合、シーリングとの耐用年数を合わせることをお勧めいたします。
(シーリング・・サイディングの継ぎ目部分)
そうすることで強度、耐震性を高めたり
外壁への雨水浸透を防ぎます。
ひび割れ、反り、浮きなどの劣化症状やチョーキング現象があれば、塗装補修をお勧めいたします。
放置してしまうと外壁材内部まで腐敗してしまいます。
是非、定期的なメンテナンスを…
ありがとうございました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。