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射水市の皆様へ!寿命が長い瓦屋根!葺き直しや積み直しなどのメンテナンスは行いましょう
更新日:2024年12月27日
こんにちは!街の屋根屋さん富山店です。
富山県では、昔から屋根は「瓦屋根」がたくさんシェアされてきました。
今回は瓦屋根のいいところや、メンテナンス方法など
瓦修理を行った事例も併せてご紹介します♪
・耐久性
他の屋根材と比べると瓦は耐久性が高く、劣化しにくいです。飛来物など、強い衝撃で瓦が割れてしまうことはありますが、割れた瓦だけを修繕することが可能です。
・断熱性
瓦を葺く工法は、下地材と瓦の間に通気層ができます。下地材と屋根材がべったりと密着していないので、屋根からは熱伝導による熱気が入りにくいです。夏は熱気が入りにくいので家の中は涼しく、冬になると家の中の暖かい空気を外に逃がさない役割をしてくれます。
・遮音性
金属の屋根材は雨の音が伝わりやすいのですが、瓦屋根は音を吸収してくれます。雨の音も気になりません。
寿命が長いと言われている「瓦屋根」
瓦の種類にもよりますが、50年~100年以上持つ瓦もあります!!
ですが、50年、100年とそのまま瓦屋根をほったらかしにすると
しっかりメンテナンスを行い、瓦の屋根を長持ちさせましょう!!
昔の瓦屋根の施工法では、瓦屋根の下地部分に防水シートは設置されておらず、水に強く腐りにくい木を薄くスライスしたものが防水シートの代わりに使われていました。防水し、湿気を逃してくれる優れたものです。
しかし、瓦のすき間から入り込んだ雨水などにより経年劣化でボロボロになっています。
また、防水シートが設置されていても防水シートが耐用年数を超え、ボロボロになっていることもあります。
屋根の下地部分が傷んできるときには下地の補強、新しい防水シートを設置する必要があります!
瓦屋根の瓦がガタついている、歪んですき間ができているとき、屋根下地が劣化している!そんな時のメンテナンス
瓦屋根の場合は瓦自体の寿命が長いため、瓦を一度取り外して下地の補修を行い、同じ瓦を再度設置することが出来ます!!!
葺き直しする部分の和瓦を一旦取り外していきます。
既存の木下地の上に新しい木下地を設置します。
瓦用の防水シートをはっていきます。
防水シートは、タッカーと呼ばれるホッチキスのようなもので止めて固定します。
瓦を桟瓦に沿って並べて固定していきます。
葺き直し工事なので、一度取り外していた瓦を再度設置しています。
瓦に開いている穴に銅線を通して桟瓦に固定しています。
今年の地震の影響もあり、棟瓦が崩れている、歪んでいるなど棟瓦の不具合に関するお問い合わせをたくさんいただいています。
棟瓦のみの修理を行う場合は
棟瓦を一度解体し、再度設置する棟瓦の積み直し工事を行います!
こちらはのし瓦を積み上げている棟瓦が歪んでいたため、ハイロールを使用する乾式工法と呼ばれる施工法で棟瓦の積み直し工事を行いました。
棟をすべて取り外したら
強化棟金具を屋根下地に固定して設置し、その上に芯木をのせて固定させていきます。
芯木の上にハイロールと呼ばれるシートをかぶせて張っていきます。裏面には粘着剤がついています。
芯木と瓦の凹凸にしっかり密着させます。
これで棟から屋根の内部に雨が侵入するのを防ぎます。
乾式工法と呼ばれるハイロールとは?
通常の棟瓦は葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用する湿式工法と呼ばれる工法で施工されているのですが、乾式工法は葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用しない、新しい施工方になります。
角材の上からハイロールを張り、瓦の凹凸面にもしっかり密着させます。
ハイロールは耐久性・防水性にも優れており、葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用しないことで棟瓦を軽量化することができます!
屋根・雨どい・外壁工事は街の屋根やさん富山店にお任せください♪
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E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
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