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恵那市にて倉庫の開閉テント張り替えのため古くなったテントの撤去作業を行いました
更新日:2025年1月22日
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
いよいよ2025年がスタートしました。今年も私どもの仕事内容をできるだけ多くご紹介できますように、またそれを通して皆様に屋根や雨漏りなど住宅についての情報をお届けできますように努めて参ります。本年もよろしくお願いいたします。
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恵那市にて、物流会社の倉庫の庇と軒天部分の改修工事を承りました。開閉テントになっており、劣化がかなり進んでいました。
開閉テントとは、屋根部分が可動式で、開閉できるテント生地のシートを設置した日よけ、雨よけ用のテントのことです。 天候や季節に応じて屋根を開閉することができ、用途に合わせて使うことができるため、施設などの他、カフェ等の店舗のテラス席、工場の荷捌き場などで多く利用されています。
こちらのテントはワイヤーにテント生地を吊り下げて、それをロープ又は、ウインチやモーターで駆動させるタイプです。レール式の可動テントと比べて大きな面積の建物に対応できる利点がありますが、その分ワイヤーの強度を保つことが重要なポイントとなっています。
テントの生地の部分がボロボロになっています。芯部のみが残って生地が破れ落ちているところもあります。開閉式といえどもテント部分は常に外にあるため、紫外線や風雨にさらされることによる劣化を阻止することは難しいです。
撤去した開閉テントの一部です。次回は、張り替え工事に進みます。
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国税庁の「耐用年数(建物/建物附属設備)」によると、テント倉庫の耐用年数は、骨格材が工場用・倉庫用で肉厚が4mmを超える金属製の場合は31年、3mmを超え4mm以下の場合は24年、3mm以下の場合は17年とされています。
ただし、これは会計処理で減価償却費を算出するために一律で定められている年数であり、テントを恒久的な建物としてみるか、簡易建物としてみるかにより判断は随分異なります。
また、実際の倉庫や工場の構造や立地・環境によっても耐用年数は異なってきます。
一方、テントの生地(膜材)の一般的な耐用年数は約10~15年とされていますので、鉄骨の骨組みを残して、定期的なテント生地の張り替えは必須となります。
店舗の庇や家庭でも日差しよけとしてオーニングを使用されている方もいらっしゃると思います。日常であらゆるところで目にするテントですが、そのメンテナンスにも気を配ってみてはいかがでしょうか?
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