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北杜市でスレート屋根調査！破風・波板屋根の痛みやウッドデッキのささくれを確認！
更新日：2025年1月23日
スレート屋根は、表面が塗装され保護されています。しかし、雨・雪や太陽光に常にあてられているとスレートの塗膜が劣化し色褪せ↓雨水を吸水し苔や藻が付着するといった劣化症状が現れます。2枚目の写真のように、屋根の方角によっては劣化スピードも変わります。日当たりの良い南面は色あせ・日影の多い北面はコケや藻の発生が見られることが多いです。屋根のメンテナンスには、・塗装・カバー工法・葺き替えと3種類あります。「ご自宅をあと何年住み続けるか」によってご提案の選択肢が変わります。また、塗装できない屋根（塗装してもスレート自体が脆く剥離してしまう）も存在しているため、現調査の際に状態を確認し、ご提案いたします(^^)/
また、破風の劣化も確認できました。破風は、・直射日光・強風に耐えるために、定期的な塗装メンテナンスが必要です。しかし塗膜の劣化だけではなく、木部本体の劣化まで進むと、板金撒き・交換といった大掛かりな工事になります。
ベランダ・バルコニーやウッドデッキの屋根に使用される「波板屋根」は強風の被害にあいやすいです。また、樹脂製の屋根が使用されていることが多いため、経年劣化により変色や割れが起こりやすいです。耐用年数はそれぞれ、・塩ビ波板：1～3年・ガラスネット入り塩ビ波板：5年・ポリカ波板：10年以上と言われています。弊社のおススメは、やはりポリカ波板です！塩ビ波板に比べると金額は1.5～2倍になりますが、塩ビを使用して数年で劣化・交換することを考えると、長い目で見ると経済的になります(*^-^*)
木材はそのまま露出していると腐食により劣化しやすいです。そのため外装の木部箇所は、塗装をして直射日光や内部へ水分浸透することを防ぎ、腐食・カビの発生から守る必要があります。木部の塗装タイミングは3～5年程度と言われています。一般的に外壁の塗装が10年前後と言われているため、木部のメンテナンス期間は短いですね(>_<)ウッドデッキですと、歩く床面の劣化はもっと早い可能性もあります。トラブルが起こるまで放置ではなく、現状を把握して計画的にメンテナンスを行う事が大切です(^^)/
苔・藻・カビは屋根だけではなく、外壁にも発生します。日当たりが悪い部分の外壁ですと、より多く繁殖します。見つけ次第自分で洗浄することも大切ですが、高所の場合は危険です。ご自身で高圧洗浄やスチームクリーナーを使用し、実は外壁を痛めていた・・・という方も多いです。本来であれば、苔・藻・カビが発生する前に塗装を行う事が望ましいです。しかし、すでに発生している外壁には、防苔・防藻・防カビ効果のある塗料もあるため、是非ご検討ください！春が近づき温かくなると苔・藻・カビの活動が再開され、いつの間に広範囲に広がっている可能性があるため、早めにご相談ください(*^-^*)
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