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三田市で屋根修繕!リフォームから3年で雨漏り?原因と解決法とは?
更新日:2023年11月10日
本日は、三田市にて雨漏りが発生した屋根を調査の上、一部のスレート葺き直しとなんばん漆喰補修を中心とした屋根修繕工事をおこない、雨漏りを解決しました様子をご紹介いたします!
3年ほど前に屋根修繕で葺き替えをしてもらったものの、最近また雨漏りが発生してしまい、大変お困りのご様子でした。
まずは、屋根修繕と雨漏り診断のプロが現地へ向かい、丁寧に屋根修繕前調査をおこなって原因箇所を特定してから屋根修繕工事をおこないました。
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「雨漏りでお困りの方おまかせください」はこちら
こちらが今回お問い合わせのあった屋根の様子です。
今回雨漏りが発生した箇所は、3年ほど前と同じ箇所だそうです。
前回雨漏りを直すために、それまでの日本瓦屋根から現在の富士スレート屋根に葺き替えをおこなったとのことでした。
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三田市にて屋根修繕前調査 雨漏りの原因箇所①棟と軒先の合流部
こちらは居室内で雨漏りが発生した箇所の真上部分の屋根です。
ちょうど棟と軒先の合流部分になります。
元々のお住まいの屋根形状でどうしてもこの部分がおさまりが悪くなっており、屋根が2段になっているような状態です。
棟との段差部分がこのように軒先に食い込むような形状になっています。
三田市にて屋根修繕前調査 雨漏りの原因箇所② コーキング
先ほどの棟から1枚目の瓦の隙間はコーキングで塞いでありました。
ただ、このコーキングの打ち方では、逆に雨が降って流れてきた雨水が必ず瓦の隙間に浸入してしまいます!
確認のため、このコーキングを少しカットしてみました。
思った通り、切った所から水が流れ出てきました。
三田市にて屋根修繕前調査 雨漏りの原因箇所③ 釘穴
次に、こちらは雨漏り箇所の屋根の頂点の棟部分です。
棟下の瓦を固定している釘が丸見えの状態です。
これでは、雨がかかると必ず瓦の下にこの釘穴から水が入り込んでしまいます。
まずは、屋根修繕と雨漏り診断のプロによる屋根修繕前調査が終わりました。
調査の結果、雨漏りの原因箇所(屋根修繕が必要な箇所)は以下のとおりです!
雨漏りの原因
・スレートの隙間(コーキングしてあったが解決になっていない)
・棟と軒先の合流部分
・棟瓦の釘穴
今回の屋根修繕前調査の結果をお客様に写真とともにご説明し、雨漏りを解決する屋根修繕として、一部のスレート葺き直し工事、なんばん漆喰補修工事をご提案し、屋根修繕に着工することとなりました。
軒先と棟の取り合い部分のスレート瓦を解体していきます。
この棟の下地と水切り板金の間にある隙間から雨水が入り込むリスクが高いです。
屋根頂点の棟部分のスレート瓦も上から順番に捲っていきます。
必要箇所のスレート瓦すべて捲った状態です。
下地のルーフィングに雨水が流れた跡が付いていますね。
ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
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雨漏り箇所の真上部分のルーフィングです。
ルーフィングの切れ目まで雨だれが続いていました。
ルーフィングの状態を確認しながら、スレート瓦を適正な位置に葺き直していきます。
頂点の棟を復旧するために、下地になんばん漆喰を塗布してきます。
このなんばん漆喰とは、いわゆる漆喰に特殊な防水剤が配合されているので雨水の吸収率が低減され、強度があって耐久性が高いものです。
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このなんばん漆喰の塗布は、棟下の瓦を固定している釘が隠れるほど多めにラップさせます。
この釘穴から雨水が入り込むのを防ぐためです。
ここから侵入した雨水が軒先まで流れ、防水シートが無くなる部分で入り込んでいた状態を改善出来ます!
なんばん漆喰の上から被せるように棟瓦を積み直します。
ビスで打ち込み固定して復旧完了です。
おさまりが悪かった棟と軒先の合流部分は、「乾式自在面戸」を被せ、雨水が入り込まない層を作ります。
「乾式自在面戸」は、塗装アルミニウム製のシート部材です。
伸縮可能なので、今回のような複雑な形状の屋根にもしっかりフィットさせることが出来ます。
熱や湿気、紫外線、などへの耐久力も高いので劣化しにくく、雨漏り防止に役立ちます!
最後にシリコンで隙間を塞ぎ、屋根修繕工事完了です!
雨漏りの原因となっていた棟まわりや軒先、屋根面部分が今回の屋根修繕工事により、すっきりと生まれ変わり、雨が屋根下地に浸入することなく正常に雨水を屋根の外へ排水出来る機能が復活しました!
雨漏りもなくなり、お客様にも大変喜んでいただけました。
屋根修繕工事といいましても修繕の仕方で、屋根や屋根下地、屋根裏まで傷めてしまったり、思わぬ雨漏り被害に遭う事もあります。
今回は雨漏りが発生していましたが、原因がわかり、早急に屋根修繕工事が出来たので良かったです!
「天井から雨漏りしてしまった・・」
「台風の後何も補修してないが、どこかから雨漏りで水が落ちるような音が聞こえる」
このような症状が現われている場合、雨漏りによって知らぬうちに屋根や屋根下地、天井裏が腐食していたりカビが生えていたりと傷んでいる可能性があります。
水分はお住まいにとって大敵で、被害を拡げないためにも雨漏りには早目の修繕やメンテナンスが必要です。
「街の屋根やさん神戸店」では、いつでも無料で雨漏り調査・お見積りまでさせていただいております。
すぐに修繕や工事とお考えでなくても、どうかお気軽にわからないことやご不安な点をご相談ください!
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