ホーム > 新居浜市の玄関雨漏り修繕作業。棟瓦を復旧し、トンネル掃除を行…
新居浜市の玄関雨漏り修繕作業。棟瓦を復旧し、トンネル掃除を行い作業が完了しました。
更新日:2024年7月23日
棟復旧です。棟は千鳥葺きで施工しているので。目的の作業で必要な箇所の取り除けを行う場合、上に積んでいる瓦程外側、外側に多く除けていきます。瓦復旧ももちろん、上になればなるほど復旧枚数が増えます。1~3面戸瓦、片紐大面、万十軒瓦を施工します。段数が多いとこういった地伏せで使用する瓦を使ったりします。棟と谷の根本の接続している大屋根から流れる雨水のトンネルも元通り復旧します。
4段目に面戸瓦を入れます。軒瓦を使用する場合のみ面戸が2段分入ります。今は土の代わりに全て漆喰になったので面戸を使用しない所もあります。面戸瓦を使えば瓦で慣らす必要が無いので、漆喰の量を減らすことができます。
5段目 紐のし瓦積み、6~9段目のし瓦積み。作業工程だけ見るとやっている内容は変わりません。
地道な作業に見えますが、漆喰が固まるまでに積んだのし瓦も微妙なズレを起こします。棟は横の通りをキチンとしないと格好悪く見えます。当て木でそろえながら積んで合わせていくので綿密な技術が必要になります。
10段目は目板瓦です。のし瓦に軒先の万十が付いた瓦です。この瓦はのし瓦と同じで、真ん中で割って左右に取り付けます。なので左右どちらかで使用するか明確な瓦なので、もし破損していたら葺いている方向と箇所の確認はしっかり行います。
11段目、紐のし12段目、平雁振これで最後です。平雁振は通している銅線を穴に通してしっかり留めます。
棟の復旧が終わりました。部分的でも段数が多いと取り除け量も多かったです。トンネルの後ろは雨水の流道を確保しつつ漆喰で覆います。
トンネル掃除を行います。入母屋屋根は切妻屋根と寄棟屋根を混在させたような屋根なので袖部分と隅棟の取り合いにゴミが溜まりやすくなります。主には泥や枯葉、植物などです。ここに詰まりが発生すると水の流道が変わり雨漏りを発生させやすくなります。
ブロアや細い棒を使って、土や枯葉を取り除けます。トンネルを覗いで向こう先が見えるか、流水して流れるか確認します。ちゃんと水が流れ落ちているので問題ありません。以上で雨漏り修繕は終了です。お客様には、一先ず雨が降った時は確認をしておいてもらい直近の雨では問題ないとのことでした。また何かあれば是非新居浜中央店にご連絡いただければありがたいです。屋根で困ったこと、相談したいことがあれば街の屋根やさん新居浜中央店にお気軽にご相談ください。0120-32-6886ご相談、点検、御見積は無料です。メールでの問い合わせはこちらです。
屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。