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城陽市で築100年の瓦屋根で天井の雨漏り。雨樋や谷部分に苔、植物も発生する危険な兆候
更新日:2024年6月30日
城陽市の皆さん、街の屋根やさん京都南店です。
城陽市で築100年と年季のある瓦屋根のオーナー様の息子よりご連絡。
複数の瓦の破損箇所や雨漏りも発生しているとのことで現場調査をさせていただきましたが、老朽化も激しく、複数の問題箇所を発見。
前回は天井からの雨漏りの要因と思われる、瓦の棟の漆喰部分やカベとの取り合い部についてご説明しました。
▼前回までのブログ
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城陽市の瓦屋根で雨漏り、築100年を越えた賃貸物件は軒や棟など補修箇所多数今回はそれ以外の雨樋の劣化や雨漏りの原因になりやすい谷部についてお知らせします。
※前回のお知らせ箇所 ②③
軒先に設置された雨樋には、かなり砂ぼこりが堆積しており、また落ち葉なども堆積しています。
老朽化されたお住まいだけでなく、こうした状況はよく目にしますが、かなりよくありません。
雨樋は屋根の上に降り注ぐ雨水を受け止め、正常に階下に流す役割をもっています。
破損しても下に流れるのは同じだから平気では?と思う方がいらっしゃいますが、正常に階下に流さないとが重要です。
本来は竪樋をつたって静かに流れる雨水が、屋根から階下へ飛び散ります。
跳ねた泥で外壁などが汚れるのも嫌ですが、汚れるだけでなく外壁材そのものを傷めてしまい、雨漏りへ発展する要因ともなります。
今回のように砂埃が堆積していると、当然ですがつまる恐れが高いです。
そうするとそこから雨水が溢れだし、雨樋自体の損傷から交換も考えられますが、それ以外の補修の可能性も出てしまいます。
また、下から見れみるとカベとの取り合い部に設置された雨樋に竪樋がついていません。
このままですと、ここから集積された大量の雨水がおちるため、家屋を傷める可能性もあります。
別の雨樋の集水器周辺では、植物が生えていて、こちらも清掃するなど、早期に対処する必要があります。
また谷、の呼ばれる箇所もみてみると、同じように砂埃や落ち葉で汚れています。
屋根の谷とは、文字通り、屋根や外壁とが重なりあって、谷を形成している箇所です。雨水の通り道となるため、雨漏りの発生原因となりやすい箇所です。
瓦屋根の場合の雨漏りでは、この部分の劣化や施工事例が一番多く疑われます。
幸い、谷部の劣化は問題なさそうですが、このように埃や落ち葉が堆積し、正常は排水ができない場合は危険です。
雨樋同様、定期的な清掃が必要です。
こちらのお宅では背の高い植物があるようです。落ち葉が堆積しやすい状況も見られます。定期的な清掃は必要ですし、背の高い植物の場所を移すなど配慮も必要です。
もし、近くに木々があり同じように落ち葉の堆積にお困りの方は、
落葉除けネットというものもあります。設置などのご相談に関しては、ぜひ街の屋根やさんにご相談ください。
老朽化したお宅では補修が必要な箇所は複数に渡る場合がほとんどです。
定期的に点検をし、補修を続けていけば家屋は長く、安心して住むことができます。
弊社では無料点検を実施しています。
何かご送んだんごとがありましたら、すぐにご連絡ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
Kチーム株式会社
〒610-0116
京都府城陽市奈島十六71
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