ホーム > 大阪市大正区より工場の雨漏り改修工事|外壁・雨樋の水濡れ被害…
大阪市大正区より工場の雨漏り改修工事|外壁・雨樋の水濡れ被害はガルバ角波張替と板金補修で問題が解消!
大阪市大正区 雨樋工事
【工事のきっかけ】
大阪市大正区にある工場ご担当者様より、雨漏りのご相談を受けました。問題箇所は、外壁と工場内の雨樋(箱樋)でした。
雨が降ると『外壁から雨水が吹き込んでくる』『雨樋から微量の水がポタポタと落ちてくる』との事でした。
製造ラインの機械が水に濡れて故障しないか心配されていました。製造ラインがストップすれば納期が遅れ大きな損害となってしまいます。
問題発生している外壁や工場内の雨樋(箱樋)を確認しました。
外壁材の小波スレートは、劣化が進行し割れやスレートを固定しているボルトが抜けて隙間から雨水が吹き込んでくる状態でした。ボルトが抜けると固定力が落ち、スレートに隙間や浮きができて工場内へ雨水の吹き込みや、雨漏りが起る原因の一つです。
工場内の雨樋(箱樋)には、雨樋接合部のコーキングがひび割れて微量の水漏れが起っていると思われます。
こちらの工場では、
『外壁材の張替』『雨樋(箱樋)への板金補修』の雨漏り改修工事を行います。
割れや外壁材は耐久性やサビに強い『ガルバリウム鋼板の角波』に張替えて、雨樋(箱樋)の水漏れ箇所にはサイズカットした板金を取付て、雨水をシャットアウトします。
工事後は屋根材を確認して、フックボルトの錆・軽微なひび割れ・コーキングが劣化している部分には
コーキング補修も一緒に行います。
改修工事は次のように行います。外壁は、①必要資材の荷揚げ作業→②既存外壁材(波型スレート)の撤去→③下地材の取付→④防風・防水・透湿シート張り→⑤外壁材(ガルバリウム鋼板の角波)の張替→⑥外壁コーナー部・コーナー見切り板金取付→⑦コーキング補修→外壁材張替完了雨樋(箱樋)は、①板金のサイズカット→②シーリング材充填→③板金の取付→④ビスで固定→板金補修完了工事のご依頼を頂きました工場担当者様からは、『作業員のみんなも集中して仕事ができるようになりました。ありがとう!』とお言葉を頂きました。
今回は、工場の製造ラインを停止する事ができない為、工場の定休日で工事の日程を組んで行いました。
当店では、必要な工事を総合的に施工を行うことができます。メンテナンス・改修工事を検討されているオーナ様や、ご担当者様からのご相談をお待ちしております。
▶メールでのお問合せは24時間受付中
基本情報
- 使用材料:外壁材:ガルバリウム鋼板の角波 ボルト 下地材:針葉樹構造用合板 防湿シート 雨樋接合部:ガルバリム鋼板製板金 シーリング材 屋根の軽微な不具合:コーキング剤
小波スレートには、劣化症状の割れや隙間ができていました。
耐久性や強度が高い小波スレートではありますが、年数の経過には勝てず、割れや隙間などのトラブルが多くの箇所で起こっていました。
小波スレートを固定しているフックボルトが抜けて落ちていました。
固定用のフックボルトは金具の為、錆びてしまいます。金具が錆び付きこの様にフックボルトが抜け落ちると、フックボルトの穴から雨水が入り込み、雨漏りを引き起してしまう原因にもなってしまうのです。
工場内にある雨樋(箱樋)の接合部に打たれていたコーキング材がひび割れて、小さな隙間から微量の雨水が落ちてきている状態でした。
工場内の機械が水に濡れてしまえば、故障や漏電の原因となり早急な対応が必要です。
外壁材の張替工事:小波スレート→ガルバリウム鋼板の角波
まずは、スーパーデッキと言う高所作業車に外壁張替工事に必要な資材を載せて、荷揚げ作業を行います。
資材は工場の屋上に仮置きさせて頂きました。
こちらの資材を別の職人が作業する場所へ運び、本格的に工事がスタートします。
既存外壁材・小波スレートを撤去して行きます。
撤去を行う前に、ケラバ板金や小波スレートを固定しているビスやボルトを、一つずつ丁寧に外していきます。ケラバ板金は不具合もなく再利用します。
外壁の下地材には針葉樹構造用合板を取付けました。
構造用合板とは
構造用合板とは、建築物の強度が必要な場所に使用される合板です。
主に建築物の屋根や壁下地材・床下地材として用いられています。構造用合板を使用し、耐力壁・耐力床を作る事で耐震性・耐風性を飛躍的に高める事ができるのです。
構造用合板の特徴
『日本農林規格で品質が定められている』
建築物の下地に使用される為、日本農林規格(JAS)によって、接着剤の性能・表面材の品質・強度・ホルムアルデヒドの放散量についての基準が明確に定められています。JASによって規格品と認められると認定印が押印されます。
徹底的な品質管理がなされている為、コンクリート型枠合板(コンパネ)より価格は高くなります。
防風・防水・透湿シートは印刷面(防水面)を外側にし、下から上へと張っていきます。
雨水は上から下へと流れ落ちていく為、外壁内部に入り込んだ場合、下のシートが上のシートの手前に重なっていれば、その隙間から雨水が流れ込み雨漏りの原因となります。
防風・防水・透湿シートはタッカーでしっかりと留めて、シート張りが完了しました。
上と下のシートが重なる部分は約10㎝、角の部分は最低でも約15㎝重ねていくのが一般的です。
外壁材にはガルバリウム製の角波を張付けて、ビスでしっかり固定しました。
ガルバリウム製の角波は、角状の加工が施され強度が高く丈夫な造りになっています。
また耐食性や耐候性が高く長期に渡り使用ができるので、外壁や屋根材などの屋外に使用される建材です。
▶ガルバリウム鋼板とは?屋根・外壁で人気の理由とメンテナンス
雨水が浸入しない様に、外壁材を固定したビス頭へコーキングを打っておきました。
外壁のコーナー部にも、曲げ加工を行ったコーナー見切り板金を取付けました。
点検時にサイズを測り、板金職人によって工場でサイズカットしたものを使用します。
明り取り際の隙間や、屋根材の軽微なひび割れ・ボルトの錆が起っている箇所へコーキンング補修を行いました。
コーキングを行った事で、雨水の浸入を防ぐ事ができました。
▶シーリングやコーキングの種類や使用方法
外壁材・小波スレート→ガルバリウム鋼板の角波へ張替が完了しました
小波スレートから耐久性や錆に強い、ガルバリウム製角波への張替が完了しました。
水漏れ箇所に取付ける板金を加工していきます。
予め工場でカットした板金を、現場でサイズ確認し仕上げました。
板金を取付ける箇所に、接着剤代わりになるシーリング材を充填します。
現場で仕上げた板金を、箱樋の水漏れ箇所に取付けて行きます。
板金をビスで固定します。
今後の水漏れ・雨漏りなどを考慮して、板金上部の側面箇所にビス留めを行いました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-19 米澤ビル第5江坂4F
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0822
大阪府岸和田市額原町1096
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒544-0003
大阪府大阪市生野区小路東3丁目6−11
電話 0120-989-742
E-Mail info@jacof.co.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。