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水戸市のシート防水仕様の陸屋根で雨漏り!工事期間までの応急処置対応
更新日:2024年12月25日
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
本日は、シート防水仕様の陸屋根で発生した雨漏りの調査の様子と、応急処置をご紹介します。
今回の現場は、既に当店にて施工をお任せ頂きましたが、工事を着手するまでは応急処置を施して、お待ちいただくのが当店の流儀(^^♪
無料調査時の様子と併せ、応急処置についてもお話ししますので、ぜひ参考にして下さいね。
お客様より、陸屋根で発生した雨漏りの修理についてご相談いただき、無料調査にお伺いした所から振り返っていきます(^o^)丿
先ずは、雨漏りが発生した室内を確認すると、確かにサッシ中央部のクロスが捲れています(>_<)
お客様のお話しでは、「3年ほど前に陸屋根の防水修理を行ったが、雨漏りが止まらない」とのことです。
ちなみに、防水修理は他店さんにお願いしたものの、保証は1年だったので言うことも出来ないとお困りでした。
つづいて、実際の陸屋根に登り、状況を調査しました。
陸屋根は、戸建て住宅の他にもマンションやビルの屋上でも見かける、平らな屋根をいいます。こちらの陸屋根は、シート防水仕様であり、耐用年数は約20年程度。ただ、経年破損しているシート防水は、修理がしにくい防水法です。
ちなみに3年前は、シート防水の上にウレタン防水を行ったものの、あまり効果が無かったようです(//∇//)
ここで、陸屋根の防水方法についてウンチクを・・・
もちろん、どの防水方法も常に紫外線や風雨にさらされているため、自然と劣化します。
そのため、定期的な点検やメンテナンスは、どの防水法も必要です。
雨漏りしているのは、ちょうどこの部分でした。
写真では見えにくいですが、パラペット(陸屋根を取り囲むように設けられた低い壁)あたりで、上の濃いグレー部分は、パラペットの笠木です。
よ〜く見ると、防水シートの立上り部に亀裂が入っていました。
コーキングで修理した痕があるものの、今では役に立っておらず、裂け目が確認できます。
おそらくこの亀裂から雨水が入っていると思われます。
雨漏りの原因が判明したものの、陸屋根を一から防水し直す必要があるため、材料の手配などでお時間をいただきます。
しかし、現状で雨漏りしているので、そのまま放ってはおけません!
そこで後日、雨が降る前日に再度お伺いし、応急処置を行いました(๑>◡<๑)
以前補修したコーキング部は凹凸があるので、表面をカットして極力平たんにします。
ちなみにシート防水の厚みは1.5~2.5㎜程ですが、完全に裂けているのが確認できます!
これでは、雨水がシート防水を抜けて下地に廻り、室内の漏れにつながってしまいます(^_^;)
シート防水はとても強い防水層ですが、深く亀裂が入ってしまうと雨漏りにつながりやすいのが難点。
20年サイクルで張り替えるのが理想ですが、陸屋根は、普段見えないだけに症状が見えずらい・・
漏れてから不具合に気づくのも、陸屋根の特徴です。。。。
応急処置中
応急処置後
例え応急処置だとしても、工事開始までに漏らすわけにはいきません!アルミ防水テープを用いて、しっかり処置しました。
本工事では、既存のシート防水を全て撤去して再防水工事を行うの仕様としたので、数週間持たせる程度の応急処置であればこれで十分です^^
そしてもう一か所!怪しい箇所を見つけました。笠木のジョイントカバーのビス外れです。
3年前の防水工事時に既に外れていた??かは定かではありませんが・・・カバーを外してみると・・・
下地の鉄骨が錆びており、どうやらここからも雨水が入っていた様子です。
笠木は、メンテナンス時の盲点なのですが、雨漏りの原因箇所になり得る箇所です。
怪しい所は徹底的に処置します(^o^)丿
ジョイントの内側を確認した後、ビスを締め直してしっかり固定!
その上で、ジョイントカバーを覆うように防水テープを貼り、出来る限りの応急処置を行いました(^o^)丿
雨漏り箇所上部の処置は完了しましたが、その外にも、たくさんの亀裂が見つかりました。
さすがに見て見ぬふりはできなかったので、あわせて応急処置!
最終的に13か所行い、所要時間1時間半での作業でしたが、取り敢えずこれで安心(^o^)丿
お客様に、応急処置部の画像をメールで送らせて頂きましたが、『思っていた以上に不具合箇所があり、とても驚いています』と返信がありました。先ずはお役に立てて良かったです(^o^)丿
本工事は、月内には着手する予定ですが、雨や雪で他現場の進行状況が遅れています。
今しばらく、お待ちいただければと思います。
今回は、シート防水仕様の陸屋根での無料調査と応急処置の様子でしたがいかがでしたか?
陸屋根で雨漏りを起こさないためにも、防水層や付随する部位の定期点検は必要です。
雨漏りは、天井や壁にシミがひろがるだけでなく、壁の内側にカビが生える、内部の建材を腐食させるなど、時間の経過とともに被害を広げてしまいます。
ちょっとでも「雨漏りかな」とお気づきの際は、早め早めの処置が肝心!
茨城県内は調査からお見積りまで無料で対応しますので、ぜひ当店までご相談ください(^^♪
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