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豊川市にて築60年以上の瓦屋根を調査。瓦が一部無くなっていました!
更新日:2023年8月10日
すっきりしない天気が続きます。
お盆には台風7号の影響も出てきそうで心配ですね。
さて今回は豊川市にて築60年以上経過した純和風住宅を調査しました。
昔ながらの日本瓦が使われた立派なお住まいです。
これまでほとんど点検や補修など手を入れてこなかったご様子。
かなり傷んだ箇所もありました。
一部瓦が無くなっている箇所も・・・
棟瓦が蛇行しています。
瓦の下に入っている土が瘦せているのかもしれません。
また銅線(薄い緑色をした線)が交互に縫うように取り付けてありますが、緩みが見受けられます。
鬼瓦はひどく傾いており、見ていて少し恐怖を感じます。
同じく銅線(薄い緑色をした線)で引っ張ってあるようですが、重みに対して細いですし
そもそも固定のやり方が正しくありません。
室内の雨漏りをしていた箇所の屋根側です。
さすがにこれでは雨が入ってしまいます。
野地も抜け落ち、瓦がずり落ちてしまってからかなりの時間が経過していると思われます。
瓦が台風などでめくれ上がり、そのまま時間をかけて落下してしまったのでしょう。
お客様はご高齢でなかなか雨漏りをしていた2階へは上がることが無く、気づくのが遅れてしまったご様子。
階段も昔のつくりのため急で、手摺もないのでなおさら2階へ上がることが無くなってしまったとのお話でした。
下り棟(くだりむね)と呼ばれる箇所の瓦もガタガタしており、もし瓦同士の固定がされてない場合には抜け落ちてくることも考えられます。
現在の工法では瓦同士の緊結(きんけつ)は必須のため、抜け落ちてくることはありません。
隅棟(すみむね)と呼ばれる箇所も銅線(薄い緑色をした線)が張り巡らされていますが、その効果は疑問が残ります。
瓦の欠けもいくつか見られました。
こちらは新しいものに差し替えが必要ですね。
また下地の状態のせいでしょうか、軒先が垂れてしまっています。
垂木(たるき)と呼ばれる下地が適正でないのか、傷んでいるのか。
瓦が重くて垂木が下がってしまったのか。
不具合のあった箇所を写真お見せしながらお客様にご報告しました。
ご提案内容
①全面瓦葺きかえ工事
②不良箇所のみの補修工事
・瓦の無い箇所の修繕
・棟瓦 積み直し (大棟・隅棟)
・鬼瓦 固定し直し
・破損瓦 差し替え
など
お客様のこれから先の人生設計なども考慮しながら、最適なプランをご提案します。
工事の大小は関係ありませんでので、お気軽にお問合せください。
「街の屋根やさん 豊橋店」まで是非!!
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