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阪南市の屋根塗装で屋根専用遮熱塗料で塗装しました!
【工事のきっかけ】
阪南市の屋根塗装の施工事例です。S様邸の屋根はスレート葺きです。
築20年が経過して塗膜が色褪せて苔も生えている状態でした。
そろそろ塗装の時期かな、ということでご相談をいただき、屋根と外壁を塗装することになりました!
屋根で使用したのは日本ペイントのサーモアイSiです。
屋根専用の遮熱塗料で、耐久性・耐候性共に高いので丈夫な塗膜により屋根を守ります!
基本情報
- 施工内容:屋根塗装
- 施工期間:7日間
- 築年数:約20年
- 施工費用:足場費用・・約24万円 屋根塗装・・約46万円(それぞれ税込み)
それでは阪南市S様邸の屋根塗装の様子をご紹介します。
写真はS様邸のスレート
屋根の現況です。
スレートとは平らな板状の屋根材のことで、セメントと繊維質が主原料です。
セメントや繊維質はもともと吸水性があるため、雨水などの水分を吸いこんでしまいます。
そのため、表面を塗装して防水性を持たせているのですが、経年で塗膜が傷むとスレートが雨水を含んで乾燥する過程の動きで反ってきたりひび割れが発生するなどの不具合を起こしてしまいます!
スレート自体の劣化を遅らせるには10年に一度を目安に定期的に塗り替えないといけません。
【関連記事】
➡ スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法
➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
S様邸の屋根を確認すると、苔が生えている箇所がありました。
スレートの表面はデコボコしているので、汚れが付着しやすい形状です。
スレートの塗膜が健全な間は雨水を弾くので、湿気がこもることが無いのですが、塗膜が傷んで水分を含むようになると、日当たりが悪い面に苔が生えることがあります。
苔の発生はスレートの塗膜の劣化のサインなので、塗り替え時期の目安にもなります。
スレート屋根を塗装する前に、まずは高圧洗浄で屋根についた汚れなどを洗い落としていきます。
高圧洗浄は高圧をかけた水で洗浄する作業のことで、ノズルの先端から水が噴射されます。
汚れや苔だけでなく、剥がれかかった古い塗膜もできるだけきれいに洗い落としていきます。
写真を見ていただくと、洗浄した部分が白っぽくなっていることが分かります。
S様邸のスレートの塗膜は経年で密着性が低下して剥がれてきている状態だったことが分かります。
屋根の高い位置から軒先にかけて汚れを下にし下に流していきます。
屋根を洗浄したあと、乾燥させると全体的に白くなりました!
これはスレートの素地が露になっている状態を表しています。
剥がれかかった塗膜がそのままの状態で塗装すると、下に残っている塗膜と一緒に剥がれてくる可能性があるため、高圧洗浄でできるだけきれいに汚れや塗膜を落として下地を整える必要があります。
高圧洗浄にも費用がかかりますが、この工程を省くと塗膜が早い段階で剥がれる危険性があります!!
高圧洗浄後、乾燥させてから下塗りを行います。
下塗りは透明のシーラーで、サーモアイSi専用の下塗り材
を使用しました。
下塗りの目的は塗装面を整えて、上に塗る塗料をしっかりと密着させることです。
スレートは表面の塗膜が傷んでくると水分を吸収します。そうなると、塗料も吸い込んでしまうため、そのまま塗装すると塗膜が薄くなってしまうのです。
下塗りは下地を固めて塗料の吸い込みを抑える効果があるため、上塗り塗料に厚みを持たせることができます。
下塗りの塗料は上塗りすると隠れて見えなくなりますが、仕上がりや塗膜の耐久性に大きく影響する工程となります!
屋根を下塗りした後『タスペーサー』を挿入しました。
タスペーサーとは、スレート屋根の塗装時に使用する部材のことです。
スレート葺きの屋根にはもともと隙間があるのですが、塗装をかけるとその隙間が塗料で埋まってしまうことがあります。
そうなると「毛細管現象・もうさいかげんしょう」
を引き起こして雨漏りのリスクが高くなってしまいます!
毛細管現象とは、細い隙間に水分が吸い上げられる現象のことです。また、スレートの隙間が塗料で塞がれると、内部に入った雨水が溜まって、スレートを固定している釘周辺から雨水が染み込んでしまいます!
スレート屋根を上塗りする前に、タスペーサーをスレートの隙間に差し込んでおくと、塗装しても隙間が塗料で塞がれることがありません。
しかし、スレートの劣化が進んで反りが大きい場合は、タスペーサーを挿入しても抜け落ちてしまうため、施工ができません。
【タスペーサーについての関連記事】
➡
タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ
下塗り後、タスペーサーを挿入してから中塗りを行いました。
S様邸で使用する塗料は日本ペイントのサーモアイSiで、色はクールダークグレーです。
中塗りと上塗りでお好きな色に着色していきます。
【サーモアイSiについての関連記事】
➡
夏の暑さを低減する遮熱塗料、サーモアイシリーズ
中塗りの塗膜を乾燥させてから上塗りを行いました。
上塗りも中塗りと同じ塗料で塗装します。
同じ塗料を塗り重ねることで、塗りムラなく仕上げることができます!
また、中塗りと上塗りに分けることで塗膜が二重になり厚膜に仕上げることができます。
どんなにいい塗料を使っても、塗膜に厚みがないと耐久性や耐候性などの塗料の性能を発揮させることができません。
屋根塗装完了です!!
塗膜が劣化して色褪せ、苔も発生していた屋根が塗装によって蘇りました。
スレートの寿命を延ばすためには10年に一度を目安で定期的に塗り替えないといけません。
屋根の上は普段はあまり気にかけることが無いかもしれませんが、塗装のメンテナンスを怠ると、スレート自体の劣化が進んで脆くなり、塗り替えでのメンテナンスができなくなることがあります!そうなると、屋根の葺き替えを行なわないといけないので、費用がかさんでしまいます。
S様邸は築20年が経過して、外壁も色褪せて古い印象を与えていました。
外壁の塗装で使用したのはダイフレックスのアーバントーンです!
塗装することで外壁に細かい石模様を付けることができる塗料で、耐候性・耐久性・雨による自浄作用できれいな状態が長く続きます。
黄色い外壁から白い外壁にイメージチェンジして、明るい外観になりました!
S様邸で暮らしているわんちゃんです。
小さくて可愛いトイプードルの女の子(*^-^*)
工事中は職人みんなが癒されました♬
また可愛いお顔を見に行きますね!
屋根の塗装は「防水性」「美観性」を向上させ、スレートの寿命を延ばす
ための
工事です。
屋根や外壁が色褪せてきたな・・・とお気づきの方は一度点検してみませんか?ご連絡お待ちしております。
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