ホーム > 福山市で外壁塗装工事|劣化を解消し新築のような外観に
福山市で外壁塗装工事|劣化を解消し新築のような外観に
【工事のきっかけ】
福山市にお住まいのお客様より、「住宅の外壁が劣化してきているので、外壁塗装をお願いしたい。」とのご相談をいただきました。
お客様の住宅は築18年で、今回が築後初めての外壁塗装工事となります。
外壁塗装をする前に調査を行うと、
・コーキングには複数箇所ひび割れがみられる
・サイディングボードにはチョーキングがみられる
ことが確認できました。
外壁や建物内部の劣化や雨水の侵入による腐食に繋がるため、『外壁塗装工事』を行うこととなりました。
□外壁塗装前のコーキング打ち替え
□外壁の再塗装
□庇(ひさし)や雨どいの塗装
を行っていきました。
基本情報
◆コーキングには複数個所のひび割れ◆
コーキングを劣化したまま放置すると、そこから雨水が侵入してしまいます。
雨漏りの原因や、建物の腐食へ繋がってしまいます。
※コーキングとは…シーリングとも呼ばれます。主に建築資材と資材の隙間に充填され、それらの接触による破損を防ぐ緩衝材として使用されます。漏水を防ぐ目的としても使われます。
動画で解説屋根工事に必要なシーリング・コーキングとは?>>
◆サイディングボードにチョーキング症状◆
サイディングボードとは外壁に貼る仕上げ用の板材です。
チョーキングとは外壁に触ったときに粉状のものが手につく劣化症状をいいます。
すなわち、外壁の板材を触ると手に粉状のものがつくということです。
防水機能が低下し、苔やカビの原因になります。
動画で解説手に粉が!?外壁塗装サイン「チョーキング」>>
工事内容や外壁塗装費用などご提示してお客様とのお話合いの結果、こちらを行うこととなりました。
◇外壁塗装前のコーキング打ち替え
◇外壁の再塗装
◇庇(ひさし)や雨どいの塗装
それでは、外壁塗装工事の様子を紹介していきますので、ご参考ください。
まずは、外壁塗装工事前にコーキング打ち替えから行っていきます。
ここでいう打ち替えとは、これまでの目地のコーキングを全て撤去し、新しいものへと打ち替える工事をいいます。
外壁塗装に合わせて行うことが多いですが、コーキング打ち替えのみを行うこともあります。
既存のコーキング材を全て取り除いていきます。カッターで切れ目を入れて引っ張り出します。
ひとつひとつ丁寧に取り除いていく作業ですが、複数箇所あり細かい作業のため大変な工程です。
次に、新しいコーキングを充填していく全ての箇所にマスキングテープを貼ります。
外壁にコーキング材を付けないようにするための大切な作業です。
マスキングテープを貼り終えたところで、プライマーを塗布していきます。
プライマーとはコーキング材をしっかりと密着させるための下塗り材です。
そして、新しいコーキング材を充填していきます。コーキングガンを使用し、目地部分に注入していきます。
注入したら内部にすき間ができないよう、ヘラなどで均一にならし、コーキング材が乾く前にマスキングテープをはがします。
それでは、外壁塗装の準備を行っていきます。まずは高圧洗浄で外壁等の汚れをとります。
高圧洗浄をせずに外壁塗装をすると、汚れの上に塗料が乗ることになり、すぐにひび割れや剥がれを起こしてしまいます。
そうならないよう、汚れや古くなって浮いた塗膜をしっかりと洗い流す必要があります。
養生作業が終わり、いよいよ外壁の塗装作業に入ります。まずは、下塗り作業からです。
下塗りは、この後の中塗り・上塗り塗料がしっかりと壁に定着するための必要な工程です。
今回、下塗りに使用した塗料はカチオンシーラーです。浸透性と付着性に優れており、水性のためにおいも少ないです。
▼おすすめ記事▼
屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
下塗りが完全に乾いたら、次は中塗りを行います。
今回、中塗りの塗料には水性シリコン樹脂のものを使用しています。
塗料にも種類が様々ありますが、シリコン樹脂は塗装表面が硬いのが特徴です。防水性・防汚性が高く、耐久性も十分であり、コストパフォーマンスが高いです。
塗料は適切な厚みをうけないと性能を発揮できないため、中塗りは重要な工程となります。
そして、中塗りがしっかりと乾いたら、上塗り(仕上げ)を行っていきます。
中塗りのときと同じ塗料を使用しています。
上塗りによって塗料の厚みを確実につけ、外壁を美しく仕上げていきます。
外壁塗装が完了しました。高級感があり見た目がグッとよくなったのが分かります。
外観がキレイだとお家に帰るのも一段と楽しくなりますね。
外壁塗装が終了しましたので、次は庇(ひさし)や幕板などの塗装を行っていきます。
まずは庇(ひさし)の塗装を行っていきます。塗装をする前に、庇にケレンをかけます。
※ケレンとは塗装する面のサビや汚れを落とし、塗料の密着率をあげる作業をいいます。
ケレンは塗装工事でとても重要な工程です。塗装後の仕上がり・美観の持続・耐用年数の長短などが左右されます。
ケレン作業が終わったら、庇に錆び止めを塗っていきます。庇の端は刷毛で塗っていきます。
庇の端を刷毛で塗り、広い部分はローラーで仕上げていきました。しっかりと乾いたら仕上げに入ります。
庇の塗装工事が完了しました。反射するほどの光沢があり、新品のように生まれ変わりました。
庇は玄関や窓の上についており、雨水や直射日光、汚れからお家を守ってくれます。
経年劣化により錆びたり苔がはえる可能性があり、放置してしまうと雨漏りにも繋がります。
そのため、庇のメンテナンスは必要です。気になる方は塗装や庇交換を検討してみてください。
▼おすすめ記事▼
お家の意外と大事な部分、庇(霧除け)の役割とメンテナンス方法
次は水切りの塗装作業を行っていきます。
水切りは、降ってきた雨水をしかるべき場所へと流し建物内部へ侵入させないようにする大切な役割を担ってくれます。
錆びたり穴があいたりすると雨漏り原因にもなりますので、メンテナンスが必要となります。
庇の塗装と同様、ケレン作業を行い、錆止めを行っていきます。
丁寧に錆び止めを塗り終わったら、しっかりと乾かします。そして、仕上げの塗料を塗っていきます。
幕板の塗装も行っていきます。こちらも黒色の塗料で統一しています。
幕板は境界的な役割をもつ場合が多い部材で、今回の住宅の外壁では1階の外壁と2階の外壁を区切るための仕切りを担っています。
幕板があると、お家の見た目がより一層オシャレに見えます。
雨樋と幕板の塗装が完了しました。
キリッとした黒色のアクセントが効いているため、外壁塗装後の外観が更によくなりました。
<住宅正面>
<玄関>
<庇(ひさし)>
<バルコニー>
福山市のお客様よりご依頼いただきました外壁塗装工事が全て完了しました。
外壁塗装により、新築のような外観になりました。防水性や防汚性等の機能面もアップしました。
今回は外壁だけでなく、雨どいや庇なども同時に塗装したため、しばらくは快適に過ごすことができます。
足場の設置、コーキング、高圧洗浄、下地処理、養生、3度の塗装・・・と沢山の工程をひとつずつ丁寧にすることにより、こんなにも素敵なお家に生まれ変わります。
外観の見た目が悪くなってきたり、性能がおちてきたと感じましたら、外壁の点検やメンテナンスをおすすめします。
<街の屋根やさん福山店スタッフ:松尾・畑・福島>
街の屋根やさん福山店お問い合わせ
TEL:0120ー886ー332
<街の屋根やさん福山店お客様の声>
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2-14-24
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒731-5141
広島県広島市佐伯区千同2丁目9−17
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。