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宝塚市で屋根工事!エコな屋根リフォーム「屋根カバー工法」で雨漏り知らずの屋根へ
更新日:2023年8月4日
※2023年8月4日
記事更新
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。
本日は、宝塚市でおこないました屋根カバー工法の現場をご紹介させていただきます。屋根からの雨漏りに悩まれているとのことで、『屋根の状態と工事について納得のいく説明をしてくれる業者を探している』とのお問い合わせをいただいたお客様です。屋根修理前に無料の屋根調査をおこなったところ、雨漏りの原因は屋根ではなく、外壁のクラックであることが判明しました。
屋根の方は、築25年の屋根は塗膜の剥がれはあるものの全体の状態は悪くありませんでした。
ですが、「屋根をスッキリさせて雨漏りの対策もちゃんとしたい」との家主様からご要望があり、5社からの相見積もりでご検討され、屋根カバー工事を弊社におまかせいただくこととなりました!
施工事例
「宝塚市 雨漏りリスクを防ぐ!屋根カバー工法(重ね葺き)とは?」はこちら 関連ページ
「現在の屋根を新しい屋根で覆う屋根カバー工法とは?」はこちら
宝塚市で屋根工事(屋根カバー工法)をおこないました
施工内容 | 屋根カバー工事 |
使用材料 | 立平333(JFE鋼板極みマックス) ダークブラウン |
工事費用 | 80万円(税込) |
施工期間 | 5日間 |
保証年数 | 7年 |
建坪 | 約25坪 |
こちらが屋根工事前の屋根です。屋根材は
カラーベスト(スレート
)で、塗膜がところどころ剥がれて白くなってきているところがあります。雨漏りを起こすほど劣化はしておらず、よく頑張ってくれていますが、カラーベスト屋根の耐用年数は20~30年。こちらのお住まい
は築25年ということで、『
雨漏りリスクをなくしておくために
屋根工事しておきたい』
という
家主様のご判断はメンテナンスのタイミングとしてもバッチリですね!
関連ページ
「スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら
今回は、築25年のカラーベスト屋根の雨漏りリスクをなくしておくために屋根カバー工法による屋根工事をおこないます。
屋根カバー工法とは、現状の屋根を解体せず、そのまま上から新しい屋根材をかぶせるという工法です。
現状の屋根の上から重ねるようにして新しい屋根材を葺くので、別名「重ね葺き
」
とも呼ばれています。
関連ページ
「現在の屋根を新しい屋根で覆う重ね葺き(屋根カバー工事)」はこちら
屋根工事を検討する時に、まず気になるのはやはり費用ですよね。
屋根工事というのは通常、まずは傷んだ既存の屋根材を解体・撤去するところから始めます。
もちろんそうなると、解体工事費や廃材処理費がかかります。
屋根カバー工法の場合は、前述のとおり解体・撤去がほぼ不要なため、その分の費用を大幅にカットできるというのが大きなメリットです。
さらに、解体工事をしない分工事期間も短く済みます。
何より、廃材を出さずに済む地球環境にも優しい屋根工事ということで、近年注目され屋根リフォーム時に人気の工事法となっています!
費用を節約でき、地球環境にも優しい屋根カバー工法。
ただし、残念ながらどんな屋根にも適しているわけではありません。
たとえば瓦屋根の場合、上から新しい屋根材を乗せる
ことも出来ないわけではないのですが、瓦は屋根材の重量としてはかなり重いため、さらに上から新しい屋根材をのせるのは建物に負担がかかり過ぎるため適していないとされいます。
また、屋根の下に敷いてある下地材が腐っていたりと劣化がひどい場合は、下地材のメンテナンスが必須となるので、既存の屋根材をどうしても一旦剥がさなければいけません。
つまり下地材がひどく傷んでいる場合は既存屋根の解体が必須のため、屋根カバー工法は適用されないのです。
それではここから、実際の作業工程を見ていきましょう。
現状の屋根材を残し、上から新しい屋根材をかぶせる屋根カバー工法ですが、この屋根材どうしの結合部分に設置された棟板金だけは撤去します。
次に、
ルーフィングという屋根材の下に敷く防水シートの敷設です。
「片面粘着層付き改質アスファルトルーフィング」という通常のルーフィングよりも防水力と耐久力に優れたシートを、屋根面の下から張っていきます。
関連ページ
「防水シートの重要性についてくわしく」はこちら
屋根全体にルーフィングを張りました!
ルーフィングどうしには10センチほど重ねしろを作り、水分の浸入を防ぐようにして張っています。
新しい屋根材を葺く前に、屋根の端部分の施工をします。
上からも横からも雨風が吹き付けてくる屋根の端部分は、水分の浸入を防ぐために金属板で覆ってカバーする必要があります。
その金属板を固定するための木材の下地を設置しておくのです。
いよいよ、屋根の端部分から新しい屋根材を設置していきます。
屋根カバー工法では屋根が二重となるため、新しい屋根材には頑丈さと軽さが求められます。
今回上から葺く新しい屋根材は、立平(たてひら)とよばれる金属屋根材です。
『ガルバリウム鋼板』という鉄板をアルミニウムと亜鉛とシリコンでメッキした特殊な素材で、非常に錆びにくく頑丈なため、ガードレールなどにも使用されているものです。
関連ページ
「ガルバリウム鋼板についてくわしく」はこちら
頂上の屋根面どうしの結合部分
は、隙間が出来やすい部分です。
ここから雨水が浸入すると、屋根の内部全体に水が流れて屋根下地を傷める原因にもなるため、しっかり隙間をふさいでおかなければいけません。
立平どうしがピタッと合わさるように、屋根上で板金職人さんが折り曲げて加工していきます。
関連ページ
「トタン、ガルバリウム鋼板、エスジーエル、金属屋根材徹底比較!」はこちら
建物の中で、
雨水が浸入しやすいのは「取り合い」と呼ばれる異なる部材どうしが接している部分です。たとえばこの屋根と外壁が合わさる部分ですね!ここにも屋根の端部分と同様に木材の下地を設置してから水切り板金を固定しておきます。
関連ページ
「雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い」はこちら
以上で、今回宝塚市にておこないました屋根工事(屋根カバー工法
)が完了しました!
塗膜が剥がれていたカラーベスト屋根から、ダークブラウンの金属屋根で落ち着いた外観になり、美観もよみがえりました。
上から雨水がスムーズに流れる立平葺きで雨漏りリスクを防いだ屋根になり、お客様にもお喜びいただけました!
次回1か月後に、点検にうかがわせていただきます!
宝塚市で屋根工事や屋根の不具合についてお悩みでしたら、私たち街の屋根やさん神戸店におまかせください。
屋根のプロが無料で「相談」「屋根調査」「工事方法のご提案」「お見積り」までさせていただき、ご納得のいくお住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。
もちろん、お見積りまででも構いません!
屋根工事をするかしないかは、あくまでお客様のご判断です。
強引なセールスや、不要な工事の強要などは一切おこないません。
屋根は普段住んでいても見えにくい場所です。
弊社では、屋根の調査時には写真・動画を撮影し、家主様ご自身にしっかりとお住まいの現状を把握していただいております。
そして、現状をしっかりと把握していただいた上で、家主様のお悩みとご希望を丁寧にうかがい、最適なご提案をいたします。
今すぐの工事を検討されていない場合でも、お住まいの健康チェックとしてお気軽にご利用ください。
分からないこと・お困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいね!
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