ホーム > 熊本市北区でセメント瓦屋根の雨漏りで天井にシミが発生!屋根下…
熊本市北区でセメント瓦屋根の雨漏りで天井にシミが発生!屋根下地の腐食で屋根がへこんでいました
更新日:2023年7月20日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市北区でセメント瓦屋根の雨漏り調査を行った様子をご紹介します。
セメント瓦屋根は全体的に経年劣化が見られ、下地の腐食や防水紙の破れで天井に雨漏り被害を受けていました。
当店ではあらゆる屋根の雨漏り点検を行っております。
約30~1時間程度時間をかけて雨漏りの原因を特定しますので、雨漏りでお悩みの方はぜひご相談ください。
室内に雨漏りが発生しているという事です。
まずは雨漏りの被害状況を確認します。
▶
雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
こちらが雨漏りしている天井です。
黒いシミになっており、カビが生えているようです。
お客様宅の屋根材は「セメント瓦」という、名前の通りセメントを原料とする瓦です。粘土瓦には防水性がある為、塗装メンテナンスは必要ありませんが、
セメントには防水性がほとんどない為、定期的な塗装メンテナンスで防水性を保つ必要があります。こちらのセメント瓦は経年劣化している事もあり、表面の塗膜もかなり劣化し、防水性が下がっているようです。
▶
セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
まず、壁際の「のし瓦」が外れている箇所を見つけました。瓦がズレて中が見える状態になっています。
大きく開口している為、雨漏りの一因になっていると考えられます。
写真では分かりにくいですが、屋根が一部へこんで瓦が歪んでいます。この辺りは踏むとフカフカとした感覚で、屋根下地が腐食していると考えられます。
屋根下地には「野地板(のじいた)」と呼ばれる合板が使われています。
木材である為、経年劣化や雨漏りによって傷み、瓦のズレや屋根の落下に繋がります。
▶
野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く
屋根のへこんでいる部分の瓦を一枚めくって内部を見てみると、
野地板に貼っている防水紙が破れていました。防水紙は、屋根防水において最も重要な部分です。
屋根材は綺麗に葺いても隙間から雨水が侵入する為、防水紙で屋根の防水を担っています。
その為、今回のように防水紙が破れていると、すぐに雨漏りが起きてしまいます。
▶
防水紙の重要性
現地調査が完了!下地補修と瓦葺き直しをご提案しました
熊本市北区でセメント瓦屋根の雨漏り調査が完了しました。
天井の雨漏りの原因は、セメント瓦屋根のズレや下地の腐食、防水紙の破れであると考えられました。
お客様には以下の工事をご提案しました。
屋根下地が傷んだ状態では瓦をキレイに葺く事もできませんし、雨漏りの根本的な解決になりません。
また、瓦を剥がした際にしか補修できない為、瓦の葺き直しと一緒に下地も補修するようにご提案しました。
▶
【参考】下地補修と瓦葺き直しを行った大津町の現場
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。