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大和郡山市で火災保険利用でベランダ屋根と棟板金を部分補修しました
大和郡山市 台風
【工事のきっかけ】
強風でベランダ屋根が1枚割れていることに気付いて、急いで修理が必要なため、インターネットで屋根修理をしてくれるところを探しました。
ホームページなどを見て、安価でしっかりと工事をしてくれそうだと思い、すぐに問合わせをしました。
無料点検に来られた担当者さんはとても対応が良く、説明も解りやすかったです。
火災保険を利用したいとの要望もしっかりと聞いてくれて、無料点検の時には、ベランダ屋根以外の不具合も見つけてくれました。
工事完了後も詳しく内容について説明してくれて、とても安心できました。
大和郡山市のお客様から『
強風でベランダの屋根が破損しました。出来れば火災保険を使って補修をしたいので、一度見に来ていただいて見積もりをお願いできないでしょうか。』とのご連絡を頂きました。
火災保険に加入されているお宅はたくさんあると思いますが、
強風などの自然災害によって破損した住宅の補修に火災保険が利用できる工事があることをご存じの方は多くないかもしれませんね。
当社では火災保険を利用した補修工事を数多く施工しておりますので、保険申請のお手伝いもさせて頂いております。
火災保険に加入されている方は是非ご相談ください。
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【最新版】
火災保険
が適用される屋根工事
無料点検のために現場に向かいました。
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早速、ご依頼のベランダ屋根に上がらせていただきました。
ベランダ屋根はポリカーボネート製の平板5枚から成っていて、そのうちの1枚が割れていました。
お客様によると、ベランダに置いていたものが強風で飛んで屋根に当たって割れたとのことでした。
御見積りの際の情報としてサイズを計測しておきます。
続いて大屋根の点検をしていきます。
ご依頼箇所ではありませんが、当社では出来るだけ屋根全体の点検をさせて頂きたく思っています。
大屋根はベランダ屋根のようにお客様ご自身で確認することが容易ではないため、知らないうちに不具合が進行していることもあるからです。
もちろん、ご依頼箇所以外の
点検はお客様の承諾を取ってさせて頂いております。
お客様のご希望され無ければ、無理に点検することはありません。
大屋根には、屋根と屋根の面が合わさる山状の棟と呼ばれる
箇所があり、
棟の隙間を塞ぐために棟板金が設置されています。
棟は屋根の頂上にあるため、風雨の影響を受けやすく、剥がれたり飛散したりする被害が多く発生しています。
こちらの棟板金も一部に浮きがあり、板金が歪んでいました。
棟板金は屋根材に固定された貫板と呼ばれる下地材に、釘で打ち付けて固定されています。
棟板金は金属なので、日中の太陽熱で膨張し、夜気温が下がると収縮します。
膨張と収縮を繰り返すことで徐々に釘が抜けてきてしまいます。
釘が抜ける期間は7年~10年と言われていますので、大きな不具合が無くても定期的に点検することで小さな不具合のうちに見つけることが出来ます。
釘の抜けは数か所見つかりました。
屋根材のカラーベストを点検します。
カラーベストはセメントを主原料とした薄い板状になった屋根材で、軽量で耐久性が高いため、住宅屋根材として最も普及しています。
ただ、耐久性が高いとは言っても飛来物の衝撃などで割れることがあります。
こちらの屋根のカラーベストは全体的には雨漏りが生じるような大きな不具合はありませんでしたが、1枚ひび割れていました。
屋根の無料点検を終了し、お客様に見つかった不具合についてご報告しました。
この点検結果を基に作成した御見積書と、点検時に撮影した写真などの火災保険申請用の資料を後日持参して申請を行っていただいたところ、保険金の支払いがあったとお客様からご連絡がありました。
改めてお客様のお宅で工事について打ち合わせをしました。
支払われた保険金の金額を考慮し、ベランダ屋根1枚と浮きや歪みのある棟板金の部分交換、割れたカラーベストの補修を行うことになりました。
ベランダ屋根
にはしごを掛けて、
上ります。
まず初めに、古いポリカ平板を撤去するため、固定している
抑え部品のネジを外します。
ベランダ屋根は、土台の骨組みと抑え金具の間に平板を挟み込んで設置しています。
破損したベランダ屋根を撤去しました。
外した抑え部品は新しい屋根材の固定に再利用するので、
落下しないように一旦置いておきます。
新しいポリカ平板の上に撤去した古い平板を重ねてサイズを合わせます。
ベランダ屋根には色々な形状やサイズがあり、既成のサイズでは合わないこともあります。
そんな時は、元のサイズより少し大きいサイズの平板を準備して、現場で加工します。
よほど大きなサイズでない限り、対応できます。
既成のサイズではないからと断わる業者もあるようですが、そんな時は街の屋根やさんにご相談くださいね。
ベランダ屋根のサイズに合わせたポリカ平板を設置しました。
たった1枚だけですが、新しい屋根材は透明度が高く、太陽の光を取り込んでベランダが明るくなりましたね。
ポリカーボネートは一般的なガラスの約200倍以上の耐衝撃性があると言われています。
ですから、剥がれ落ちても、強風による飛来物の衝撃でも、基本的には割れることはありません。
ただ、割れることはありませんが、傷つきやすい材質にはなっています。
ベランダ屋根は軒先に向かって湾曲していました。
ポリカ平板は大変弾力性に優れていて、屋根の形状に合わせて設置する事が出来ます。
傷つけないように慎重に施工しました。
浮いて歪んでしまった古い棟板金を撤去します。
最初に撤去する棟板金を固定している釘を抜きます。
次に大棟(軒に対して平行に位置している屋根の一番頂上の棟)と隅棟(大棟から斜めに設置されている棟)の間に工具を差し込み剥がします。
棟板金は数枚の板金から形成されているので、1枚だけ剥がすことが出来ます。
棟板金を撤去すると貫板が見えました。
貫板は棟板金を固定するための下地材ですが、端の方が一部黒ずんでいるのがわかりますね。
これは、棟板金の浮いて歪んでいた隙間から雨水が侵入していたという証拠です。
まだ腐食するまでには至っていませんでしたが、棟板金をしっかりと固定するために貫板の黒ずんだ部分は交換することにしました。
雨水が侵入していたと考えられる貫板の箇所を確認して、その部分は切断して取り除きました。
貫板を取り除いた部分は新しい木材と交換して、しっかりと固定しました。
貫板の補修が完了した箇所に新しい棟板金を被せました。
隅棟との取り合いは、ピッタリとはまるように現場で加工しています。
新しい棟板金と隅棟の隙間をテープでマーキングしておきます。
マーキングした隙間をコーキング剤で埋めて、雨漏り防止対策を施しました。
棟板金を固定している釘にもコーキング剤を塗っておきましょう。
大屋根の点検時に数か所
見つけた棟板金を固定している釘の抜けは、
全て補修しておきました。
棟板金を固定してる釘の抜けは数か所で見つかっていましたが、全て補修しておきました。
大屋根の点検中に見つけたひび割れたカラーベストは、接着剤を付けて張り付けました。
今回は接着剤で元通りにくっつけましたが、割れが酷い場合は1枚だけ差し替えることも出来ます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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