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茅野市:太陽光パネル搭載の屋根葺き替え工事:安全で効率的なリフォーム
茅野市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
太陽光パネルの定期点検の際、点検した業者から屋根裏に雨染みがあるので専門業者にみてもらったほうがいいということを言われ、インターネットで検索して弊社にご依頼いただきました。現地調査に伺い屋根裏を見てみると確かに雨染みがありました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:1週間
- 築年数:30年
- 使用材料:ディープランニング
天然石コーティングジンカリウム鋼板
メリッサ
茅野市で瓦を撤去して、当社お勧めの『メリッサ』への葺き替え工事をしました。
このブログでもたびたびご紹介しているD’sルーフィング社製メリッサ・・ジンカリウム鋼板(アルミと亜鉛の合金)に天然石粒をコーティングした屋根材です。今の屋根の上にかぶせるカバー工法が多いのですが、今回は瓦屋根だったのでカバー工法が出来ません。その瓦を撤去して下地を作ってからメリッサを葺き替える工事です。
太陽光パネルが乗っている屋根でしたが、パネルを一旦外して傷がつかないように弊社倉庫でお預かりして、屋根工事が終わったら再設置することで葺き替え工事は可能です。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ
2回大屋根に6枚、1階下屋根に6枚太陽光パネルが乗っていました。今回大屋根は工事しないので下屋根の6枚を外します。
太陽光パネル外しの写真がないので別の現場でパネルを外した写真を借りてきました。
太陽光パネルは屋根に架台を取り付けてそこにパネルを取り付けます。今回は瓦屋根からジンカリウム鋼板屋根に帰るので架台も屋根材に合ったものに交換しなければなりません。パネルと架台を外していきます。
工事の様子です。まずは瓦を撤去するところからスタートです。
まだ始まったばかりなので職人さんたちも余裕の表情?ですが、瓦は1枚3㎏弱あります。1㎡に16枚~17枚使用しているので今回の屋根145㎡だと2300枚以上の瓦が乗っています。重量で7000㎏、7tの瓦を撤去するので、後半は余裕の表情ではいられないと思います。
よく見ると瓦が宙に浮いています。バケツリレーの要領で外した瓦を投げ渡しています。
ベランダ下の瓦ももちろん撤去します。狭いベランダ下へもぐりこんで1枚1枚外していく、大変な作業です。
外した瓦は下で待機しているトラックの荷台に投げ入れていきます。今回はこのトラックともう1台、2台のトラックで合計4杯分の瓦が出ました。
屋根裏に雨染みがあったので見て欲しい、というのがお施主様からの依頼でした。現場調査をして何箇所か雨染みが確認できましたが、これがその雨染みの原因です。
この木の板が野地板と言って、瓦が直接乗っている板です。野地板の上にルーフィングという防水シートを敷いて瓦を葺いていきます。その野地板に穴が開いていて、ルーフィングも破れていました。この穴から雨水が浸入したものと思われます。
瓦の撤去が終わり、次にベニヤ板(構造用合板12mm厚)を貼っていきます。
約7tの瓦を下した職人さんたち、今度は約100枚のベニヤを屋根の上に上げなければいけません。
滑り落ちないようにストッパーをかけて、何箇所かに分けて屋根の上に配っていきます。
朝8時頃から作業を始め、ベニヤの荷上げまでで午前中の作業が終わりました。
敷き詰められたベニヤ、隙間なくきれいに並んでいます。
右の写真のように複雑な形状の谷と呼ばれる部分もベニヤをカットして隙間なく敷いていきます。
私たちの仕事は、見えなくなるところほど気を使って施工しなければなりません。
このベニヤも完成すれば見えなくなるところですが、ここで手抜き工事をして隙間があれば防水性に劣り、将来的に雨漏りの原因にもなりかねません。そうならないように丁寧に仕事をしていきます。
次にルーフィングの施工です。ルーフィングとは簡単に言えば防水シートの事です。万が一屋根材の裏に雨水が浸入してしまっても、ルーフィングがしっかりしていればその下の野地板までは水が行きません。
当社では株式会社チャンピオン製のチャンピオンルーフィングを採用しています。ロールを転がして止めていくだけの簡単施工、かなり力をいれても破けない高い耐久性をほこる、優れたルーフィング材です。これも隙間なく貼り終わりました。
瓦おろしからルーフィングまで1日で終わりました。ここまでできれば、夜雨が降っても心配いりません。
いよいよメリッサ本体の取り付けです。軒先から上へ向かって貼っていきます。
ベニヤの施工からルーフィングまで、隙間なく丁寧に仕事してきましたが、本体の施工で隙間やずれがあっては、今までの苦労が水の泡です。もちろん本体も隙間やずれが無いように丁寧に施工していきます。
さらに大事なところが、壁際や谷と呼ばれる溝など、雨が降って水が流れやすい場所です。ここの収まりが不十分だとすぐに雨水が浸入してしまい、雨漏りや建物の腐食など深刻な問題に繋がってしまいます。特にこのお宅で苦労したのが真ん中の写真の部分です。元の瓦屋根の棟(屋根のてっぺん)が2階の壁に差し込む形の作りになっていました。メリッサの棟は瓦の棟より高さが低いためどうしてもこの穴が出来てしまいます。ここは裏に防水シートと捨て板金という下地、写真で見えているメリッサの板金の三重構造で雨水の侵入を防いでいます。
屋根材を葺き終わったらいったん保管していた太陽くパネルを再設置します。こちらも写真がなかったので別の現場の写真を借りてきています。架台を新たに用意してパネルを戻し、配線も繋ぎなおしました。
こちらが完成写真です。
太陽光パネルが乗っていましたが、瓦おろし前にいったん外して、お預かりしていました。
メリッサの施工が終わったところで再度付け直し、動作確認も済んでいます。取付金具も瓦用の物からメリッサ用の物へ交換して、防水処理もバッチリです。
右はいい写真が撮れました。艶がでて高級感が出ました。雨樋も新しいものに交換してきれいに仕上がりました。
この先30年以上雨漏りの心配はありません。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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