更新日:2022年04月06日
建物には様々な部位があり、それぞれ名前もつけられていますが、日常生活の中で聞くことはなかなか少ないのではないかと思います。屋根や外壁などは耳にすることも多い部分ですが、「ケラバ」という言葉は聞くことは少ないのではないでしょうか。そもそも、ケラバとは建物のどこの部分にあるのでしょうか?ケラバが存在する位置や、ケラバの役割について簡単にご紹介いたします。
ケラバは建物のどこにある?
ケラバとは、屋根の一部分のことを指します。屋根には、外壁から突き出ている部分がありますが、外壁から突き出ている部分のうち、
雨樋が設置されていない側の屋根部分が「ケラバ」なのです。形が昆虫の「オケラ(ケラ)」短い羽根と似ていたことから、ケラバという名前がつけられたそうです。建物の部位の名前の中で、まさか昆虫が由来になっているとは驚きですよね。
役割は何?
ケラバがないと、窓や外壁に直接、日光がそのまま当たることになります。ケラバがあることで、外壁に日光が直接当たることを防ぐことができます。外壁にとって日光の紫外線は、色褪せやチョーキング現象などを引き起こす原因となり、劣化を早めてしまうため大敵です。ケラバがあることで、外壁に日光が直接当たりにくくなり、劣化を防ぐことができるのです。
皆様の大切なお住まい、部位の名前を知っておくのも良いかもしれません。私達、街の屋根やさんでは、点検・お見積り作成まで
費用はかかりません。お問い合わせをいただくことが多い部分である
棟板金の交換工事の料金は、20m税込132,000円~承っております。(※お住まいの状態によって金額は異なります)お住まいのことでお困りの際には、お気軽にお問い合わせください。