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宝塚市 雨漏りリスクを防ぐ!屋根カバー工事(重ね葺き)とは?
宝塚市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
「雨漏りしたので屋根カバー(重ね葺き)をしたい」
宝塚市のお客様から上記のようなご相談をいただき、無料雨漏り調査にうかがいました。
お住まいの雨漏り診断をさせていただいたところ、雨漏りの原因は外壁のクラック(ヒビ)とわかり、屋根の傷みはまだ雨漏りが起こるような状態ではないことをお伝えしました。
しかし『この機会に屋根をスッキリリフォームさせて雨漏りリスクをなくしておきたい』とお客様からご要望いただき、屋根カバー工事(重ね葺き)をおまかせいただく運びとなりました!
この工事の現場ブログ
「宝塚市で屋根工事!エコで人気な屋根修理法で雨漏りも防止します」はこちら
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基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:5日間
- 築年数:約25年
- 使用材料:立平333(JFE鋼板極みマックス) ダークブラウン
屋根カバー工事(重ね葺き)とはその名のとおり、既存の屋根の上から新しい屋根を重ねる工法です!
既存屋根の解体や撤去をおこなわずに安全な屋根にリフォームできる工事で、コストを抑えることができ、また工期も短縮できます。
重ね葺きは既存の屋根を撤去しない分、本来工事の際に出る廃材がグッと少なくなり、環境負荷の少ないエコな工法としても近年大注目の屋根リフォーム法といえます!
※既存の屋根下地がいちじるしく傷んでいる場合や仕組みによっては重ね葺きがおこなえない場合もあります。
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「現在の屋根を新しい屋根で覆う重ね葺き(屋根カバー工事)」はこちら
宝塚市にて雨漏りリスクを防ぐ屋根カバー工事(重ね葺き)をおこないました
二面に足場を架け、メッシュシートを張りました。
今回は既存の屋根材を残し、上から新しい屋根材をかぶせる屋根カバー工事(重ね葺き
)ですが、この棟板金は撤去いたします。
棟板金(むねばんきん)とは、頂上など屋根面どうしが山型に重なる部分を覆い雨水の浸入を防ぐために設置された金属板です。
これは、屋根材の下地となる防水シートです。
今回使用した防水シートは、「片面粘着層付き改質アスファルトルーフィング」というもので、通常のアスファルトルーフィングにポリマーや天然アスファルトなどを加えて改質されたシートです。
通常のアスファルトルーフィングより雨に濡れても破れにくく、耐用年数は20年以上と高耐久です。
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「防水シートの重要性についてくわしく」はこちら
防水シートは(ルーフィングともよばれます)、屋根全体をラッピングするようにして雨水の浸入を防いでくれます。
たとえば表面の屋根材が劣化して隙間ができたとしても、この防水シートが適切に施工されていれば雨漏りすることはありません。
防水シートは軒先(下
)から貼っていき、
10センチほど
重ねしろを作りながら上から流れてきた
水が隙間に
浸入しないようにしていきます。
片面粘着防水シートの剥離紙をはずし、
既存の屋根に貼り付けます!
屋根全面に防水シートを貼り付けました!
防水シートを貼って下地が出来たら、いよいよ新しい屋根材「立平(たてひら)」の搬入です。
立平は、屋根頂上から軒先に向かって縦方向に一枚の板で葺くことができます。
屋根全面に立平を施工する前に、屋根の端部分である「ケラバ
」
部分
に板金を設置するための下地をつくっていきます。
「ケラバ
」とは、雨樋がない方の
屋根の端部分をさします。
(雨樋がある方が軒です
)
ケラバは、
上から降ってくる雨はもちろん、建物の
横から
吹き付けてくる雨風や下から吹き上げてくる風
からの攻撃を受けやすい部分であるため、屋根の中でも傷みやすい部分といえます。
そのため、このケラバ部分には雨水の浸入を防ぐための板金を設置します。
(水切り板金とよばれます)
軒先にも同じように板金を設置していきます。
軒先に水切り板金を設置しました!
この板金は、
昔瓦屋根の軒先部分に唐草模様を施していたことから唐草板金(からくさばんきん
)とよばれることもあります。
次に、屋根の端部分から立平を設置していきます。
さきほど搬入してきた立平は、あらかじめこちらの屋根に合わせて板金
職人が
サイズ加工してきたものです。
そのため、効率的に工期を短く済ませることができるのです!
立平どうしのジョイント部分は、上写真のように重ねて踏み込むようにしてはめていきます。
頂上側
は、雨水が流れ始める水上(みずかみ)側で雨水の浸入を防ぐため特に隙間がないようにしなければいけない部分です。
屋根材
どうしが合わさる部分を、現場で板金職人さんが折り曲げて加工していきます。
立平を葺いたら、端からかぶせるようにしてケラバ部分に水切り板金を取り付けます。
ケラバ部分の板金取付け完了です!
建物の中で、
もっとも雨漏りの原因となりや
すいのが「取り合い」と呼ばれる異なる建材どうしが結合される部分です。
たとえばこちらのお住まいでいうと、1階の屋根と外壁の結合部分です。
理由としては、建物に対して垂直にある外壁を伝ってきた雨水がこの屋根と結合部分で流れが変わるので滞留しやすく、また異なる建材どうしなので隙間が発生しやすいことなどが挙げられます。
外壁と屋根の取り合い部分に板金設置完了です。
ここでもしっかり雨水の浸入をガードします!
最後に、屋根の頂上である棟部分です。
屋根面どうしの結合部分にかぶせる板金を固定するため下地となる木材を設置します。
この下地部分を貫板(ぬきいた)といいます。
以上の工程で、宝塚市にておこないました屋根カバー工事(重ね葺き
)が完了しました!
塗膜が剥がれていたスレート屋根から、
スッキリとした外観の金属屋根に生まれ変わりました。
排水性の高い立平葺きで雨漏りリスクも極限に抑えられる屋根となり、家主様もご安心の様子でした!
宝塚市で屋根カバーなど屋根リフォームなら「街の屋根やさん神戸店」へ
宝塚市で今回のような屋根カバー工事やそのほか屋根リフォーム業者をお探しなら、私たち「街の屋根やさん神戸店」におまかせください!
全体の屋根リフォームから部分的な瓦交換などちょっとした補修まで、経験豊かな屋根職人が丁寧に対応・施工をさせていただきます。
工事前の十分なお住まい調査と丁寧かつ適切な施工で、傷んだ屋根を復活させます!
まだ工事とまでは考えていらっしゃらない場合でも、お住まいの状態を把握してみたい方、気になることがある方などもお気軽にお問い合わせください。
宝塚市へはいつでも無料で駆けつけ、適切な調査で家主様のお悩みの原因を把握し、最適な修繕方法をご提案いたします。
もちろん、お見積りまででもOKです!
安心できるお住まいづくりのために、街の屋根やさん神戸店の無料お住まい点検をご利用してみてくださいね!
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