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伊丹市 ベランダ屋根張替えと金属屋根修理をおこないました
伊丹市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
ベランダ
の屋根材が外れかけており
、風が吹くたびにバタバタと音がして困っている
というお問い合わせをいただきました。
屋根修理前の無料現場調査に伺ってみると、ベランダ屋根と庇(ひさし)屋根がかなり傷んだ状態で、庇屋根は下地の木材が腐ってカビも繁殖している状態でした。
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基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:9日
- 築年数:約30年
ベランダの屋根板を固定していたビスがゆるんできており、風が吹くたびにバタバタと音を立っていました。
屋根板を調査したところ、本来ベランダに設置するのには不向きな「中空ポリカーボネート」という屋根材が使用されていたため、耐久性や防水性に優れたポリカーボネート波板に張替えをおこないました。
玄関や窓の上に設置される小さな屋根のことを庇(ひさし)屋根といいます。
こちらの庇屋根はサビや変色がかなり目立ち、ところどころ穴が開いていました。
この穴から雨水が浸入するのを繰り返したことにより、下地の木材部分はボロボロに腐食し朽ちている状態でした。
朽ちていた下地から撤去して頑丈な下地に造り替え、頑丈でコスパ最強のガルバリウム鋼板屋根に葺き替えました!
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「ガルバリウム鋼板ほか金属屋根についてくわしく」はこちら
伊丹市でベランダ屋根の張替えと金属屋根の葺き替えをおこないました
ではここから、実際の施工手順をご紹介していきます!
まず足場を架設していきます。
屋根修理というと、まず屋根修理の費用が気になるかと思いますが、屋根修理には足場の架設費用が含まれます。
小さめの足場でも15万円前後はかかってくるので(架設する足場の面積や高さによって変動します)、今回のように2階のベランダ屋根と1階の庇屋根に不具合がある場合は、1度に修理してしまうことをオススメします。
費用を抑えるために不具合がある部分をそのまま放置すると、すぐにメンテナンス時期がやってきてまた足場の架設費用が発生するため、1度組んだ足場でまとめてメンテナンスしてしまうのがコスト削減のコツです!
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まずは庇屋根の修理からご紹介します。
サビて穴が開いた銅製屋根
の下地を剥がし、撤去していきます。
上写真は庇屋根の内部です。
雨水が何度も浸入してきたことにより、木材が腐食して
朽ちていますね。
屋根修理は表面の屋根材交換だけで済むこともありますが、このように下地が傷みきっている場合は下地ごと修理する必要があります。
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朽ちていた下地を
撤去したら、新しい木材を搬入し下地をあらたに組んでいきます。
固定した骨組みにさらに板をビスで固定し、新しい
軒裏が出来ました。
次に、厚さ12mmの構造用合板をさきほどの下地にビスで固定していきます。
この構造用合板による下地を野地板(のじいた)とよびます。
瓦や金属、スレートなど表面がどんな屋根材の場合でも、表面の屋根材を固定するためにこの野地板を設置します。
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「野地板(のじいた)
の役割についてくわしく」はこちら
次に、屋根の端部分を囲うようにしてガルバリウム鋼板を取り付けていきます。
屋根の防水性を高め、降ってきた雨をスムーズに下に排水させるための
もので、水切り板金、または唐草(からくさ)とも呼ばれます。
次に、野地板の上に防水シートを敷いていきます。
建築業界では「ルーフィング」ともよばれるこのシートが屋根の防水性と雨漏りするかどうかを左右するといっても過言ではありません。
表面の屋根材の隙間から雨水が浸入していたとしても、この防水シートさえ丈夫に保たれていれば雨漏りには発展しません。
防水シートは種類や屋根の立地状況にもよりますが、15~20年で交換メンテナンスしておくのがオススメです。
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いよいよ、表面の屋根材を施工します!
今回新しく使用するのはガルバリウム鋼板です。
頑丈で防水性・防火性・防音性にも優れたガルバリウム鋼板を軒に対して垂直に縦葺きしていきます。
このように壁側から軒先までを1枚の板金で縦に葺くことにより、降ってきた前が軒に向かって流れる際に屋根の内部に浸入する継ぎ目がなくなり、雨漏りのリスクを最小限に抑えることが出来ます!
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次に、ベランダ屋根修理に着手します。
風が吹くたびにバタバタと音を立てていたこのベランダ屋根。
こちらは「
中空ポリカーボネート」という素材で、主に雨漏り時の応急処置や補修
、簡易パーテーションとして使用される素材です。
日々絶え間なく紫外線を受け、雨風に晒されるベランダ屋根として使用するには不向きな素材のため、緩んだビスを再固定するだけでなく屋根材を張り替える必要があります。
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中空ポリカーボネートを剥がして撤去しました。
下地や躯体をチェックし、ビスが弱まっている部分は再固定し、木材部分の気になる所を
補修します。
新しいベランダ屋根材として、ポリカ波板を設置しました。
ベランダに使用される波板には、ポリカのほかにも塩化ビニール製のものやガラスネット入りの塩化ビニール波板などがあります。
ただ、耐用年数としては塩化ビニールは1~3年、ガラスネット入りの塩化ビニール波板は5年ですが、ポリカ波板は10年はもちます!
ベランダやバルコニーの屋根は、風の影響を受けやすく、お住まいの中でも傷みやすくメンテナンスが必要になってくる部分です。
寿命の長い頑丈な屋根材を設置しておくことが、賢くメンテナンス費用を節約するコツです!
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「ポリカ波板についてくわしく」はこちら
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