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奈良市で築39年の瓦をガルテクトに葺き替え、雨樋工事も行いました
奈良市 足場 足場 足場
【工事のきっかけ】
下屋の瓦が剥がれているのをバルコニーから発見しました。
急いでシートをかけたのですが、このままではいけないと屋根やさんを探しました。
HPを発見し、施工事例なども見させていただき、信頼できそうだと思い、オンラインから連絡させて頂きました。
現場調査にも迅速に対応して頂けてよかったです。
新築からメンテナンスをしていなかったので、これを機に下屋だけでなく屋根全体の点検も行ってもらいました。
提案して頂いた工事内容や対応に好感が持てたので、ご依頼させて頂くことにしました。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場
- 施工期間:8日間
- 築年数:築39年
奈良市で築39年の瓦屋根の葺き替え工事を行いました。
工事内容はいぶし瓦からスーパーガルテクトへの葺き替え工事です。
下地強化の為に野地板の増し張りを行い、雨樋交換も行いました。
大屋根と下屋、庇の全面工事を御依頼頂きました。
では工事の様子をご覧ください!!
築年数39年のいぶし瓦の経年劣化と下屋の瓦の剥がれ
大屋根部分の屋根の様子です。
いぶし瓦が使用されており、日本の瓦屋根では一番多く使用されていて瓦=いぶし瓦のイメージですね。
瓦の耐用年数は長いのですが、湿式工法で固定されており葺き土の劣化で粘着力は弱まっています。
瓦の割れやズレはないかも点検していきます。
今回工事のきっかけとなった下屋部分の棟瓦です。
棟瓦が剥がれてしまいシートで覆ったとのことです。
このような状態を発見した場合は、
雨漏りの原因となる為すぐに補修をしましょう。
稀にこのまま放置してしまい被害が大きくなってからご連絡いただく場合があり、工事自体が大がかりになってしまうこともあります。
今回は作業工程順にご紹介しますので、写真を並べて掲載しています。
大屋根部分の解体撤去です。
葺き土は固くかたまっていますので一度掘り起こしてから撤去します。
こちらは下屋部分の撤去の様子です。
大屋根の時と作業は変わりません。
葺き土は土のう袋にいれて降ろしていきます。
瓦の解体と撤去は結構な時間が掛かります。
葺き土も大量に出てくるので、下屋が土のう袋で埋まります!
解体と撤去が終わるとバラ板が見えてきます。
バラ板に腐食や破損が無いかをチェックします。
バラ板に著しい腐食や破損がある場合は、部分的に張り替えを行います。
下屋部分です。
バラ板の不陸調整には補強垂木を使用します。
凸凹を調整し、平らな屋根に仕上げます。
庇には桟木を使用し、横向きに設置します。
どちらもバラ板の不陸調整のために設置するのもとなります。
不陸調整後は野地板の増し張りを行います。
増し張りには、バラ板とは違い
構造用合板を使用します。
同じ野地板でも形も違えば機能性の違います。
現在の屋根工事ではほとんどが構造用合板を使用します。
防水紙の前に軒先には水切り板金を設置し、雨水の排水経路を作ります。
下屋と庇にも増し張りを行います。
増し張りは屋根の強度をあげてくれることと、耐震性アップにもつながります。
屋根材をめくって行う工事の時にしかできない作業ですので、必ず行ってほしいメンテナンスの一つです!!
防水紙はTAJIMA社の改質アスファルトルーフィングを使用しました。
不織布が用いられており伸縮性に優れています。
タッカー留めとの相性もばっちりです。
ルーフィング設置は、上下左右に重ねて設置し雨水の侵入を阻止します。
屋根の大敵は雨漏りと言っても過言ではありません。
雨漏りを起こすと屋根の寿命は一気に短くなってしまいます。
下屋の取り合い部分は立ち上げを十分に取って設置し、雨水の侵入を防ぎます。
スーパーガルテクトはガルバリウム鋼板が素材のおススメの屋根材です。
他の屋根材と比べると多少価格は高めですが、機能性を考慮すると決して高価ではないと思います。
メンテンナスが長期間不要であり、防錆・防火性能・遮音性など・・・メリットがたくさんあり高性能な屋根材です。
今回は廃材が少なくて済む乱葺きで設置しました。
ジョイント部分を上下左右と引っ掛けて設置していきます。
屋根に合わせてカットしていきます。
目立たない存在だけど一番働き者の雨樋の耐用年数は10~15年です。
定期的に点検を行ってください。
一部補修もできます。
雨漏りを起こさない為にも雨水の排水はとても大切で、屋根にも建物にも無くてはならない存在の雨樋。
四季のある日本では雨の日は多く、1年中フル稼働しているので劣化は否めません。
どの家にも必ずある雨樋は、雨水から屋根や建物を守ってくれています。
今回の工事がすべて完了しました。
計画通りに工事が進み安堵しています。
ありがとうございました。
谷板金は雨水の排水経路です。
屋根の境目で谷になっている所にあり、雨水が集まる場所なので、雨漏りリスクが最も高い部位です。
瓦が剥がれていた下屋の棟も綺麗に葺き変わりました。
瓦屋根は和風で趣がありとても素敵ですが、シックでオシャレで耐震性にも優れた屋根になりました。
新しく生まれ変わった庇。
大屋根・下屋と同色の屋根で統一感があり、一気に近代的な見た目のお家になりました。
家のことでのお困りごとは、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)まで、何でも相談してくださいね。
【工事完了後】
谷板金は雨水の排水経路です。
屋根の境目で谷になっている所にあり、雨水が集まる場所なので、雨漏りリスクが最も高い部位です。
瓦が剥がれていた下屋の棟も綺麗に葺き変わりました。
瓦屋根は和風で趣がありとても素敵ですが、シックでオシャレで耐震性にも優れた屋根になりました。
瓦が剥がれていた下屋の棟も綺麗に葺き変わりました。
瓦屋根は和風で趣がありとても素敵ですが、シックでオシャレで耐震性にも優れた屋根になりました。
新しく生まれ変わった庇。
大屋根・下屋と同色の屋根で統一感があり、一気に近代的な見た目のお家になりました。
家のことでのお困りごとは、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)まで、何でも相談してくださいね。
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