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奈良市で老朽化によりパラペット付き粘土瓦をスレートに葺き替え工事
奈良市 足場 足場
【工事のきっかけ】
数年前まではメンテナンスをこまめにしてもらっていたのですが、いつもお願いする屋根やさんが閉店してしまったので、最近はメンテナンスをしていませんでした。
お隣の方が数年前に屋根工事を行ったので、うちの瓦は大丈夫かなと不安になり、ネットで検索してこちらにご相談させていただきました。
親切に屋根の事を教えてくださり、対応もよかったので工事をお願いしました。
工事後も満足いく屋根になったので、今後もこちらでお願いさせていただきます。
よろしくお願いします。
基本情報
- 施工内容:足場 足場
- 施工期間:6日間
- 築年数:築48年
奈良市で屋根の経年劣化のご相談でお問い合わせを頂きました。
数年前までは定期的にメンテナンスや補修を行っていたそうですが、近年では行っておらず、瓦の様子が気になるとのことだったので、一度
無料点検に伺いました。
無料点検の様子から、工事の様子までしっかりご紹介させていただきます。
どうぞ最後までよろしくお願い致します。
今回お問い合わせを頂いた屋根は、築48年の2軒並びの長屋屋根です。
屋根材は昔ながらの『粘土瓦』になります。
お隣の屋根は約6年ほど前に葺き替え工事を行ったそうで、比べて見てみると瓦の劣化状態が明らかに違いました。
幸い雨漏りはしていませんでしたが、粘土瓦の劣化は相当進んでいました。
大棟は、棟瓦の接着に使用する漆喰(しっくい)の劣化が見受けられました。
漆喰が劣化しているため、棟瓦の歪みが見受けられました。
棟はいつ崩れや落下が発生するかわからない状態でした。
粘土瓦を少し剥がさせていただき、瓦の施工法を確認させていただきました。
こちらの屋根は沢山の葺き土(ふきど)を使って瓦を固定する『土葺き工法(どぶきこうほう)』や『湿式工法(しっしきこうほう)』と呼ばれる施工法でした。
重量がある屋根なので、下地の状態が気になるところです。
パラペットの材料は、『トタン波板』でした。
トタン波板はメリットが多く、人気の屋根材になりますが、傷から錆が大きく広がるというデメリットがあります。
今回拝見させていただいた、トタン波板も大きく錆びてしまっていました。
最上部に位置する笠木板金(かさぎばんきん)にも、錆が大きく生じており劣化していました。
無料点検を終え、屋根の状況をお客様にお伝えして、『葺き替え工事』をご提案させていただきました。
お客様はなんといっても経年劣化が気になるとのことで、葺き替え工事を任せていただきました。
屋根材は『スレート(カラーベスト)』を採用させていただきます!
『葺き替え工事』を始めます。
最初の作業は既存の瓦を剥がす、瓦撤去作業です。
瓦は落とすとパリンと割れてしまい、階下に居る人に当たると危ないので、落とさないように一枚一枚丁寧に剥がしていきます。
瓦の下から出てきた土は、土葺き工法で使われていた葺き土です。
黒い葺き土は、屋根材を通り越し侵入してきた雨水を吸い込んでいたので、このように黒くなっていました。
葺き土を寄せ集め撤去すると、下から木材の下地が出てきました。
薄い木材は『さわら』という木材になります。
さわらの木を薄くスライスしたものを敷き詰めて竹釘で固定しているこちらは、『トントン葺き』という施工法です。
近年は防水紙(ルーフィング)が主流になっていますが、昔はトントン葺きが防水加工として多く使われていました。
バラ板は数十年前に多く使われていた野地板で、昔は防水施工技術がなかったため、乾燥しやすい杉板が野地板として多く使用されていました。
バラ板は劣化により穴が開いているので、念のため一時的に構造用合板を敷いて作業を進めさせていただきました。
補強垂木を使い、かさ上げ作業を行って参ります。
傷んで歪んだ下地に水糸を張り、補強垂木で高さを揃えていきます。
多少の高さの誤差は、小さな木材を使って合わせていきます。
高さの調節後は、構造用合板で増し張り作業を行い、頑丈な下地作りを行いました。
屋根の形状に合わせて加工し、隙間ができないように固定いたしました。
最後は木材の下地を覆うように、防水機能の高い防水紙(ルーフィング)を、建築用のホッチキスを使って固定していきます。
防水紙(ルーフィング)は、できるだけ高機能のものを使い、雨漏り対策を行いましょう。
今回ご紹介させていただいた工事は、現場ブログで詳しくご紹介させていただいております。
どうぞそちらもご覧ください。
街の屋根やさん奈良店では無料点検や無料相談を行っております。
お気軽にお問い合わせお待ちしております!
屋根の事で悩み事や、不安な事は是非弊社にお任せください!!
粘土瓦屋根からスレート(カラーベスト)屋根へ、大変身いたしました。
瓦屋根は重量が出てしまい耐震性が低い屋根でしたが、軽く耐震性が高いスレート(カラーベスト)屋根へ生まれ変わりました。
耐用年数は約20~30年なので、こまめにメンテナンスを行ってあげることが、寿命を延ばすカギとなります。
10年に一度はメンテナンスを行ってください。
パラペットはトタン波板を撤去し、ガルバリウム鋼板に張り替えさせていただきました。
最上部に取り付けられていた笠木板金(かさぎばんきん)も付け替えさせていただきました。
お客様も大変満足していただけたので、我々も嬉しく思います。
屋根の工事でお悩みの方は、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)へお問い合わせお待ちしております。
【工事完了後】
粘土瓦屋根からスレート(カラーベスト)屋根へ、大変身いたしました。
瓦屋根は重量が出てしまい耐震性が低い屋根でしたが、軽く耐震性が高いスレート(カラーベスト)屋根へ生まれ変わりました。
耐用年数は約20~30年なので、こまめにメンテナンスを行ってあげることが、寿命を延ばすカギとなります。
10年に一度はメンテナンスを行ってください。
耐用年数は約20~30年なので、こまめにメンテナンスを行ってあげることが、寿命を延ばすカギとなります。
10年に一度はメンテナンスを行ってください。
パラペットはトタン波板を撤去し、ガルバリウム鋼板に張り替えさせていただきました。
最上部に取り付けられていた笠木板金(かさぎばんきん)も付け替えさせていただきました。
お客様も大変満足していただけたので、我々も嬉しく思います。
屋根の工事でお悩みの方は、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)へお問い合わせお待ちしております。
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