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奈良市で店舗の屋根と外壁をガルバリウムでリフォーム工事しました
奈良市 足場 足場 足場 外壁貼り替え工事
【工事のきっかけ】
奈良市内でお店を経営しています。
少し前から、外壁が古臭く思えてきて、イメージチェンジしたいなと思っていました。
屋根の劣化も気になるしとネットで色々検索してみました。
屋根の事は屋根やさんにと思って見ていると、外壁の工事もされていると知り、一度見てもらおうと連絡しました。
とても丁寧に無料点検の結果を説明してくれて、信頼できると思いました。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場 外壁貼り替え工事
- 施工期間:5日間
- 築年数:築23年
奈良市で個人商店を営んでおられるお客様から、屋根と壁をリフォームしたいとご連絡をいただき、無料点検をさせていただきました。
雨漏りなどの大きな不具合はありませんでしたが、屋根と外壁のイメージチェンジをしたいということで、屋根は立平葺きに
、外壁は縦葺きガルバリウムにリフォームすることになりました。
無料点検の様子からご覧ください。
『瓦棒』ってあまり聞きなじみのない言葉かもしれませんね。
縦向きの突出した部分に心木という木材が入っている金属屋根のことを『瓦棒』と呼びます。
金属屋根なのに『瓦棒』、不思議な呼び名ですよね。
トタン屋根のメリットは、
瓦や
スレートより軽量で安価、緩勾配の屋根にも使用できるというところです。
反対にデメリットとしては、錆びやすく耐用年数が短いことや雨音がうるさい、夏は暑く冬は寒いなどがあります。
こちらの屋根はかなり錆びていて、お客様は見栄えをよくするためのリフォームをご希望でしたので、立平葺きガルバリウム屋根への
葺き替えをご提案いたしました。
立平葺きのメリットは、屋根の頂点から軒に至るまで1枚の長尺板金(長い板金)で構成されるため、途中に水平方向の継ぎ目がないので、雨漏りリスクを最小限に抑えてくれます。
素材のガルバリウムは、トタンよりも錆びにくく、耐久性にも優れています。
こちらの外壁はモルタル壁です。
モルタルはセメントと砂に水を混ぜたものを、壁に塗って仕上げます。
サイディングやタイルのような貼る外壁材と違い、工期は長くなってしまいますが、防火性があり、バリエーション豊かな仕上げになることから人気があります。
ただ、モルタルは硬くて頑丈な分、他の外壁材に比べて加圧によってひび割れしやすいというデメリットがあります。
また、モルタル壁は表面が凸凹しているので、雨水などで汚れが溜まりやすく、こまめに洗浄することが必要です。
こちらの外壁には、サイディングボードが貼られています。
サイディングという言葉、一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、詳しく知っている方は少ないかもしれません。
サイディングとは、サイディングボードと呼ばれる板状の外壁材を壁に貼って仕上げる方法です。
貼り付けたサイディングボードは、シーリング材でつなぎ合わせます。
塗る外壁材のモルタルよりは、工期が短くて済みます。
外壁については、モルタル壁・サイディング壁共に縦葺きガルバリウムで貼り替えることになりました。
屋根からトタンを撤去しました。
雨漏りが生じていたというわけでもないので、多少の劣化はあるものの、古い
野地板はとても綺麗でした。
屋根下地を頑丈にするため、古い野地板は剥がさずにその上から新しい野地板を貼る『
増し張り』で施工していきます。
古い野地板は、例え屋根材が軽量なトタンでも、劣化によって多少の凸凹は出来てしまうものです。
凸凹の野地板に新しい野地板を貼ると、古い野地板との間に隙間が出来たり、しっかり固定出来なかったりします。
そのような不具合を調整するため、屋根の土台となる
垂木の位置に合わせて補強垂木と呼ばれる木材を設置して凸凹を平らにしていく作業を行います。
この一連の作業を『不陸調整』と言います。
『不陸調整』とはその名の通り、平らでないこと(不陸)を平らに調整するという意味です。
『不陸調整』をしても新しい野地板を貼ると見えなくなってしまいますが、新しい野地板を平らに貼ることが出来、屋根材を設置した際の出来栄えに大きく影響します。
特に瓦屋根の葺き替え工事では、野地板が瓦の重さによって大きく歪んでいることも少なくありません。
野地板のメンテナンスは葺き替え工事をする時にしかできません。
葺き替え工事を依頼されたら、『不陸調整』という作業の有無を、是非確認していただきたいと思います。
『不陸調整』をしっかり施工したら、やっと新しい野地板を貼ることが出来ます。
野地板の『野』とは、目に見えないところに用いるという意味で、野地板は屋根材を設置すれば全く見えなくなってしまうので、『野』地板と呼ばれるそうです。
葺き替え工事が完成すると表面上は見えないので、塗装をする必要はありませんね。
合板とは、数枚の薄い木板の繊維方向を交互に直交するようにプレスして貼り合わせた板の事です。
構造用合板は、建物の構想上、重さに耐える力が必要な部分に使用する目的で作られたもので、一枚の合板が広く出来ているため、雨漏りリスクが軽減されます。
『不陸調整』と構造用合板で、平らな屋根に仕上げるための屋根下地が出来上がりました。
今回使用する防水紙(ルーフィング)は、改質アスファルトルーフィングと呼ばれるものです。
アスファルトを紙や不織布などに染み込ませたものをアスファルトルーフィングと呼び、そのアスファルトルーフィングを改良して、耐久性が高くなったものが改質アスファルトルーフィングです。
その耐久性は、アスファルトルーフィングのおよそ2倍です。
当店では、改質アスファルトルーフィング以上の防水紙を使用しています。
普段は全く目につかない防水紙(ルーフィング)ですが、最終的には雨漏りを防いでくれるとても大切な建材です。
葺き替えの際には、少しだけ気にしてもらえたらと思います。
こんな風に、屋根の構造を知ってみると、屋根への愛着も湧いてきませんか?
外壁のリフォーム工事を始めます。
サイディングボードを外壁から外します。
サイディングボードを外すと、すぐ下地版が現れました。
このような貼り方を『直貼り工法』と言い、2000年以前は一般的に施工されていました。
工程が少なく、工期は短くて済みますが、下地版とサイディングボードとの間に空間が無いため、内部に水や湿気が入ると逃げられないので、内部に湿気が溜まりやすいというデメリットがあります。
湿気が溜まりやすいということは、建物を劣化させる可能性があるということです。
『直貼り工法』に対して、下地板とサイディングボードとの間に『通気胴縁』という木材を設置し、空気が通る隙間を開ける『通気工法』と呼ばれる工法があり、現在はこの工法を標準工法とすることが増えてきました。
サイディングボードを外した箇所に防水・防湿シートを貼り、その上に『通気胴縁』を設置します。
『通気胴縁』を設置することで出来た通気層には、外壁から侵入した雨水の内部への侵入を防ぎ、外部へ排出する防水の目的と、室内の湿気を外部へ排出する排湿の目的があります。
外壁材の種類によって、胴縁を横方向に施工する『横胴縁』と縦方向に施工する『縦胴縁』があり、今回の工事のように縦葺きの外壁材を使用する場合は『横胴縁』を施工します。
今回の工事は、本日の現場ブログでも詳しくご紹介しています。
是非そちらもお読みいただけたら嬉しいです。
錆びた瓦棒葺きトタン屋根が、お客様のお望み通り、スタイリッシュでシックな立平葺きガルバリウム屋根に仕上がりました。
ブラウンからブラックへ、とても素敵になりましたね。
瓦棒葺きトタンには、凸部分に心木を呼ばれる木材が入っていました。
立平葺きには木材はなく、板金だけで出来ているため、木材の腐食などの心配もありません。
素材のガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンの合金でメッキしたもので、耐久性に優れ、トタン屋根の3~6倍長持ちするということです。
メッキのおかげで錆びにくいのですが、傷がついてしまうと錆びます。
傷や錆びを発見したら、出来るだけ早く補修しました。
傷や錆を発見したら、出来るだけ早く補修するようにしましょう。
『通気胴縁』を施工した外壁に、縦葺きガルバリウム鋼板を貼り付けていきます。
店舗の外壁ということで、お客様とご相談して金属系で仕上げることになり、ご提案したのがこちらの縦葺きガルバリウム鋼板です。
縦葺きガルバリウム鋼板で、近代的でオシャレな外壁に仕上がりました。
すっかりイメージチェンジした店舗は、お客様にも大変満足していただきました。
屋根も外壁も素材がガルバリウム鋼板なので、錆びにくく、腐食ししにくいですが、全く錆びないわけではありません。
綺麗な外壁を長期間保つために、年に1~2回ほどの水洗いと定期的なメンテナンスをおススメします。
メンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください。
【工事完了後】
錆びた瓦棒葺きトタン屋根が、お客様のお望み通り、スタイリッシュでシックな立平葺きガルバリウム屋根に仕上がりました。
ブラウンからブラックへ、とても素敵になりましたね。
瓦棒葺きトタンには、凸部分に心木を呼ばれる木材が入っていました。
立平葺きには木材はなく、板金だけで出来ているため、木材の腐食などの心配もありません。
素材のガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンの合金でメッキしたもので、耐久性に優れ、トタン屋根の3~6倍長持ちするということです。
メッキのおかげで錆びにくいのですが、傷がついてしまうと錆びます。
傷や錆びを発見したら、出来るだけ早く補修しました。
傷や錆を発見したら、出来るだけ早く補修するようにしましょう。
素材のガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンの合金でメッキしたもので、耐久性に優れ、トタン屋根の3~6倍長持ちするということです。
メッキのおかげで錆びにくいのですが、傷がついてしまうと錆びます。
傷や錆びを発見したら、出来るだけ早く補修しました。
傷や錆を発見したら、出来るだけ早く補修するようにしましょう。
『通気胴縁』を施工した外壁に、縦葺きガルバリウム鋼板を貼り付けていきます。
店舗の外壁ということで、お客様とご相談して金属系で仕上げることになり、ご提案したのがこちらの縦葺きガルバリウム鋼板です。
縦葺きガルバリウム鋼板で、近代的でオシャレな外壁に仕上がりました。
すっかりイメージチェンジした店舗は、お客様にも大変満足していただきました。
屋根も外壁も素材がガルバリウム鋼板なので、錆びにくく、腐食ししにくいですが、全く錆びないわけではありません。
綺麗な外壁を長期間保つために、年に1~2回ほどの水洗いと定期的なメンテナンスをおススメします。
メンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください。
すっかりイメージチェンジした店舗は、お客様にも大変満足していただきました。
屋根も外壁も素材がガルバリウム鋼板なので、錆びにくく、腐食ししにくいですが、全く錆びないわけではありません。
綺麗な外壁を長期間保つために、年に1~2回ほどの水洗いと定期的なメンテナンスをおススメします。
メンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください。
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