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福岡市中央区にて劣化した屋根瓦を乾式工法で葺き替え。谷板金の設置と桟木の固定を紹介
更新日:2025年2月17日
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です!
本日は、福岡市中央区で実施した瓦屋根の葺き替え工事をご報告いたします!
「屋根が古く重いので、軽量屋根に葺き替えたい」とお問い合わせいただき、調査を行いました。
屋根瓦は経年劣化により色褪せ、苔・カビが目立ち、ゴミもたまっていました。
谷板金にはびっしりと落ち葉が詰まり、その姿が見えないほど。
驚いたことに、雨樋から雑草まで生えてしまっている状態でした。
屋根の軽量化・耐震化も希望されているということで、最新の軽量屋根材を使用した葺き替え工事を行いました。
【屋根の葺き替えとカバー工法の違いって?】
屋根のリフォームにおいて、葺き替え工事とカバー工法で迷う方は少なくありません。
葺き替え工事は、今の屋根を撤去して全て新しく作り替える工事です。
一方のカバー工法は、今の屋根はそのままに、上から新しい屋根材を重ねる工事です。
以下の記事では、葺き替えとカバー工法の違いやメリットなどを解説しておりますので、ぜひ読んでみてください!
▼屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!カバー工事とどちらがおすすめ?▼屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解?
新しく敷いた防水シートの上に、屋根の雨樋的存在である「谷板金(たにばんきん)」を設置します。
谷板金とは、屋根の谷状になっている場所に設置される金属部材です。
雨水を集めてスムーズに排水させるための雨樋のような役割を果たしています。
谷板金は金属なので、経年劣化による錆や穴あきといった不具合が生じやすい場所です。
今回のように、落ち葉が詰まったまでは劣化に気づけず、雨漏りにつながってしまう恐れがあります。
以下の記事では、不具合が雨漏りにつながりやすい谷板金について解説しておりますので、合わせてご一読くださいませ!
▼屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
等間隔で並んだ細長い角材は、桟木(さんぎ)と呼ばれる木材です。
桟木とは、瓦を引っ掛けて固定するための部材で、乾式工法で使用されます。
従来の瓦屋根は、土葺き(湿式工法)といって、土で瓦を固定する方法でした。
そのため、屋根が非常に重くなり、建物への負担が大きいのがデメリットでもありました。
乾式工法では、桟木に瓦を引っ掛けてビス止めするため、通気性が良くなり、屋根の軽量化も叶えられました。
今回の葺き替え工事では、軽くて割れにくい新屋根材を乾式工法で施工するため、地震で落下したり割れたりする心配もなくなります。
現在は主流となっている瓦の乾式工法は、関東大震災で市街地建築物法が改正されたことがきっかけで広まりました。
防水シートで雨水の浸入を防ぎ、桟木に瓦を引っ掛けて固定するので、従来の土葺きよりはるかに軽い屋根に仕上げることが可能になりました。
瓦のズレや落下を防ぐためビス止めを行うようになり、地震や台風などに強く、耐震性と耐久性が大幅に向上しました。
瓦屋根の耐震性や耐久性については、以下の記事でも解説しております。
瓦屋根の葺き替えやメンテナンスをお考えの方はぜひ読んでみてください!
▼瓦屋根を更に軽く!棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
▼重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
次回は、いよいよ屋根材の設置に入っていきます。
軽くて割れにくい、最新の瓦とは一体どんな素材なのか?工事が完了するまでの様子を見届けてくださいね。
屋根の修理・メンテナンスは、屋根工事のプロ、街の屋根やさん福岡西店におまかせください!
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