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高岡市の皆様へ! 棟瓦が崩れたり歪んでいませんか?瓦屋根の棟の修理について
更新日:2025年2月18日
こんにちは。街の屋根屋さん富山店です。
富山県内では能登半島地震による建物の被害がたくさん出ている状況です。
屋根、外壁等、応急処置が必要な際は
街の屋根やさん 富山店 までご連絡ください。
0120-333-417
緊急性の高いところから順次対応させていただきます。
出来る限りの対処をさせていただきます。
今回は棟瓦の修理についてご紹介します!
屋根の面と面が合わさり、山型になっている部分を「棟(むね)」といいます。
屋根のつなぎ目にあたるので、屋根の内部に雨水が侵入するのを防ぐ重要な部分です。
大棟(おおむね)・・・切妻屋根、寄棟屋根、入母屋屋根などのてっぺんにあたる、最上部に水平に設置されている棟になります。
隅棟(すみむね)・・・寄棟屋根などの屋根の傾斜に沿って、四隅の軒先に向かって斜めに設置されている棟になります。三角屋根でお馴染みの、切妻屋根に隅棟はありません。
熨斗(のし)瓦・・・棟部分の下に重ねている瓦を熨斗瓦といいます。複数ののし瓦をずらして重ねていくことで、屋根の内部に雨水が侵入するのを防いでいます。
巴(ともえ)瓦・・・熨斗瓦の上(棟の一番高い部分)に半円型の瓦になります。雨仕舞としての役割があります。
鬼瓦・・・瓦屋根の棟端に付けることで、建物や家を守ってくれる「厄除け・魔除け」のための装飾瓦です。棟の端を覆うことで雨の侵入を防ぐ役割もあります。
今回の地震により、棟瓦のズレ・歪みが生じる被害がたくさん出ています。
瓦のズレ・歪みがみられる場合には、棟瓦の取り直し工事を行います。
棟瓦の取り直し(積み直し)工事棟瓦を一旦取り外します。
新しく漆喰を詰め直した後、取り外していた棟瓦を再度設置します。
棟が崩れると、瓦の下にまで雨水が流れ込み、屋根の
下地にあたるルーフィング(防水シート)や野地板(屋根材を支えている)部分も劣化させ、雨漏りを引き起こす原因になります。
漆喰は、瓦のすき間にある白い部分になります。
瓦には山や谷があるため隙間ができてしまいます。そこから雨が入り込んでしまったり、小動物が入り込んだりする可能性があります。それらを防いでいるのが漆喰です。
漆喰は
20年前後で劣化してしまうので、メンテナンスが必要になります!
・漆喰がカビやコケで黒くなってきている
・漆喰が崩れて落ちてきている
漆喰が剥がれると、棟瓦の土台となっている葺き土(屋根の野地板(のじいた)の上に置く、瓦をのせる粘土の層のこと)に雨や風が当たることになります。葺き土に雨水が浸透してしまうと雨漏りの原因になります。
葺き土が流れ出たり形が歪んでしまうことにより、瓦がズレることや崩れることもあります。漆喰が劣化することで固定されていた瓦が動きやすくなり、瓦の割れや欠けにもつながります。
崩れた漆喰が雨どいに入ってしまうと、雨どいを詰まらせてしまうこともあります。
漆喰の崩れや劣化が軽度であれば、劣化している漆喰を撤去し、新しく漆喰を詰め直します。メンテナンスすると、費用も抑えることができます。
漆喰の劣化が著しい場合には、棟瓦(屋根の面と面が
合わさり山型になっている箇所の瓦)を取り外し、新しく漆喰を詰め直した後、取り外していた棟瓦を設置します。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
株式会社メイクアップ
〒934-0005
富山県射水市善光寺38−1


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