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常陸大宮市で1階の台所天井に雨漏り!上部のセメント瓦屋根を無料点検
更新日:2024年12月25日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は、常陸大宮市で行ったセメント瓦屋根の雨漏り調査の模様をお届けいたします。
1階の台所の天井が雨漏りしているとのご相談をいただき、早速無料点検に伺いました(⁎•ᴗ•⁎)و ̑̑
雨漏りが発生した1階の台所の天井です。昨年張り替えたばかりのクロスの継ぎ目が剥がれ、浮いた部分から雫がぽたぽたと垂れてきたそうです。
実は張り替える以前より天井にカビのようなものがあったらしく、どうやらその時から雨水が漏れていたのだと思います( ;ㅿ; )
雨漏り箇所の上部にあたるセメント瓦は、どのようになっているのでしょうか?
実際に屋根に登り、雨漏りの原因を特定します。
ご依頼主様のお宅は築40年以上が経っています。
一見しただけでも、セメント瓦はかなり劣化が進んでいる印象でした。
雨水を防いでいるのは屋根材とその下の防水紙(ルーフィング)です。
二次防水を担う内部の防水紙が健全であれば雨漏りは起こりませんが…。
瓦を捲り、防水紙の状態も確認します。
中からボロボロになった防水紙が現れました。
40年以上前に建てられた家に使用された防水紙の耐用年数は、せいぜい25年程度でしょう。
築年数を考えると、この一箇所だけではなく、破損は全体に及んでいると思われました(>_<。)
セメント瓦は屋根材を重ねて葺くため、どうしても隙間ができてしまいます。
横風を伴うような降雨の場合、重なった部分から少なからず雨が吹き込みますが、そんな時に屋内へ雨水が入らないように防いでくれるのが防水紙です。
ここまで劣化が激しいと、台所以外の場所でも雨漏りが起こっているかもしれません。
スレートに近い性質のセメント瓦は、粘土瓦とは異なり定期的な塗装が必要です。
約10年ごとのメンテナンスが理想的ですが、もし塗装を行わなかった場合、屋根はどう変化していくのでしょうか?
塗装は美観を蘇らせる効果もありますが、それ以上に大切なのは防水性を維持する点にあります。
塗装が剥げてしまうと瓦の防水性が失われ、雨が降る度に主成分のセメントが水分を吸い込むようになります。
常陸大宮市の住宅も、最後に塗装をしてからずい分経っているようで、ほとんどの塗膜が剥離して砂状に砕け、割れや欠けなども発生していました。
防水機能がなくなったセメント瓦は脆い状態になり、雨水を浸水させる原因ともなっているんですね(。•́ - •̀。)
他にも見つけた不良箇所は、棟違いに取り付けられた板金です。
片方の屋根面の軒先が同じで、棟の高さが異なる屋根を棟違いと言いますが、上段の棟下と下段の棟がぶつかる部分が弱点となるため、雨漏りのリスクが高い構造なんです。
屋根と外壁の取り合いに設置された板金は、建築時には雨押えとして機能を発揮していたと思いますが、さすがに40年を超えると不具合も出てきます。
固定用の留め具が外れてなくなった箇所が多く、手で簡単に持ち上げられる状態です。
強風時にはバタバタと煽られ、おそらく雨水が入り放題になっていることでしょう・゚(´□`。)°゚
調査の結果、
「防水紙の破損・セメント瓦の劣化・棟際板金の不良」が見つかりました。
雨漏りを改善するには、防水紙や野地板などの下地から修繕しなければならず、現在の屋根を撤去して
新しい屋根に葺き替える方法が最善だと考えます。
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屋根葺き替えで不安を解消しませんか?
廃番のセメント瓦は新たに入手できないため、屋根を一新する葺き替え工事をご提案させていただきました。
セメント瓦の耐用年数は約30年、
防水紙も25年程度です。
建てられてから30年が経過した家は、隠れたところでいろいろな問題を抱えている可能性があります。
なにかしら不安をお持ちの場合は、大切なお宅を健全に維持するためにも、屋根の専門店に依頼してしっかり見てもらうようにしましょう。
街の屋根やさん水戸店では、
ご相談・点検・調査・お見積りを無料で承っております。
セメント瓦を始め、様々な屋根材に精通したスペシャリストがお悩みを解決いたします!
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