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瑞浪市にて工事資材置き場の屋根を設置してきました
更新日:2024年11月6日
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
瑞浪市にて、工事資材置き場用の屋根を設置してきました。
鉄筋の枠の上に横向きに母屋材(材木)を設置します。波板の屋根材は母屋に直接固定しますので、垂木という縦向きに渡す材木はありません。
使用した屋根材は波板と呼ばれる、波打った形状をしている板状の建材です。主にカーポートや駐輪場・物置・ベランダの屋根として使われています。
波板には様々な種類があり、用途や設置場所によりその特徴が異なります。主なものとしてはポリカーボネート製や塩化ビニル樹脂製、ガルバリウム製、ガラスネット製と、それぞれ強度や重量などが異なりますので、個人で扱うことが難しい場合もあります。
今回は、現在主流になっているポリカーボネート(ポリカ)製の波板を使用します。
ポリカ製の特徴の一つは、耐候性がある素材であることです。
耐候性とは、屋外で受ける変化に対する耐久性があることで、紫外線に強く、色褪せや劣化が少なく、耐用年数は約10年と長いことも特徴です。
かたや、塩ビ製の波板は、ホームセンターなどでDIY向けに手軽に手に入りますが、ポリカ製より紫外線の影響を受けやすく、長期間の使用で色褪せや劣化が進みやすいです。耐用年数は3年程度と言われていますが、最近ではガラス繊維ネットを挟み強化された硬質塩化ビニールできた波板もあります。その場合は通常の塩ビ製の波板より強度が有り劣化しにくいというメリットがあります。
またポリカーボネート自体に、自己消火性の性質(万が一燃えたとしても、火元が離れれば自然と炎が消えていく性質)を備えています。
波板の交換や費用に関する記事を載せていますので、↓よりご参照ください。
≫ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は?防水工事もお任せください
波板同士の重ね代は2.5山で施工していきます。2.5山より少ないと、重ねた部分から雨水が入って雨漏りの原因になる場合があります。軒先の出幅も、一般地域は100mm以下、強風多雪地域は風圧や雪害を避けるため、50mm以下が推奨されています。波板を下地に固定する取付ビスは、下地の種類によって異なりますが、今回は木下地用のものです。座金(ざがね:ネジと部材の間に挟み、部材とのなじみを良くしたり、ゆるみを防止したりするもの)も、雨漏りがないように大き目で、素材は同じポリカ製で波板と同色のため目出ちません。
完成しました。▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽
経年劣化が進んだ波板は想像以上に脆く、強風や雪、雹、霰などの自然災害で大きく破損する場合もあります。そのまま放置しておくと、建材や保管物への直接ダメージや防犯上の問題も出てくる可能性もあります。気になる症状がありましたら、お気軽にお問い合わせください。≫
ここまでやります無料点検≫
多治見市にて雨樋とポリカ波板の屋根と外壁を取替工事しました
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